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 東国原氏の次期宮崎県知事選・・不出馬発表について
 
 日本が中国との尖閣諸島沖、漁船衝突問題で揺れている最中、誠に些細な記事で申し訳ありませんが、東国原氏のあまりの無責任さ、厚顔無知さに呆れる中、テレビ番組でコメンテーターたちが、地方の実情を知らないバカな発言ばかりを繰り返していましたので書いてみました。
 
 29日、宮崎県の東国原英夫知事(53)は、同県知事選の職を、来年1月20日までの1期限りで退く考えを正式に表明しました。

 “宮崎県をどげんかせんといかん”を旗印として、宮崎県民の心を動かし、県知事に就任しておきながら、未だ”どげんかされていない”状態で、支持率が8割を超える状況下で、知事職を自ら放り投げる行動は、私には、極めて無責任に写ります。
 
 次期、宮崎県知事選には出馬して、県民から4年間の審判を仰ぐことが真摯な対応だと思うところです。

 現在も、地方分権確立に向け、国のあり方を根本的に変える必要性を訴えているようですが、ならば国政の一議員やテレビコメンテーターになるよりも、県知事職のままで闘う方が得策であり、効果的と考えます。
 
 また、"知事の発言や行動により中央官庁から、交付金や補助金の減額などで、県職員が圧力を受けた。"と会見していますが、そんなことには、知事自らが県職員の強力な盾になるべきであったのです。中央官庁の圧力を撥ね退けることこそ、地方分権の第一歩であったと考えるところです。それに、尻尾を巻いて逃げるようで、"国のあり方を根本的に変える"とは、これこそ、"ちゃんちゃら可笑しい、顔を洗って出直して来なさい。"発言だと写ります。
 
 "地方分権の確立推進の中で、知事としての職務に限界を感じた"とも言いますが、限界を感じるほどの行動は、ゼロでした。
 
  "口蹄疫"問題の中での"種牛殺処分"における農林水産省との交渉を取り上げるテレビのコメンテーターもいますが、こんなものが交渉になるわけがありませんね。この伝染病への対応が、仮に東国原氏が総理であれば、結果を違えていたとしたら、日本の疫病対策は、とんでもなくズサンなものと言えたでしょう。これは、国民にとって、大変、恐いことに写ります。
 
 こんなことを平気でコメント、解説するテレビコメンテーターのバカさ加減に、今さらながら、呆れる果てるところです。仮に東国原氏が、この件で限界を感じたと言っているのであれば、自己反省の中で不出馬を決断したということならば理解できるところです。
 
 更には、どうやって"国のあり方を根本的に変えるのか"も"どの点が変える必要性があるのか"という具体的な言及はしていませんね。もちろん、それは、彼の頭の中には、何も無いからでしょう。彼の内容が薄っぺらいことは、これまで、数々の東国原氏がテレビ出演した中において、彼の発言が雄弁に物語っていますね。
 
 それでも、私は、自民党からの衆院選出馬要請の時には、一気に総理になるのであればと彼を支持したところですが、今回のように、単なる都知事や一国会議員を目指すのであれば、ほんと、ふざけた野郎にしか写らないところであり、まさに、宮崎県知事職を中央への踏み台としたとしか写りませんね。今回の不出馬会見、ほんと失望しましたね。

 "東国原氏は、十分、宮崎県のために頑張った。宮崎県民も東国原氏ばかりに頼らず、自らも頑張れ"という反論があるかも知れませんが、一般タレントと違い、公職である知事職とはそういうものではないでしょう。ある程度の完成を見るまでは、粉骨砕身して、職に身を賭す覚悟が必要であったでしょう。中途半端な意思でなるべきではなかったと思うところであります。
 
 もっともっと地方から、影響力のある発言と行動を繰り出して欲しかったと思うところです。
 
 ただ、その他の自治体の首長が東国原氏よりも優れているかと言えば、今回の件を差し引いても、多くの場合、数段、東国原氏が勝っていると言うことは書いておきたいと思います。
 それほどに、自治体の首長、議会は低レベルだということですね。
 民主党の代表選が終わりましたね。
 
 結果は、次のとおりとなりました。
 
<民主党の代表選>菅首相が再選
 
 菅首相は党員・サポーター票249、地方議員票60、国会議員票412の計721ポイント。小沢氏は党員・サポーター票51、地方議員票40、国会議員票400の計491ポイントだった。
(毎日新聞 9月14日)
 
 これを見ると、国会議員の数では接戦ながら、党員・サポーターの票は、小沢氏の完敗でありました。ということは、やはり、いかに小沢氏が国民から嫌われているのか、民主党議員は、いかに国民の意見から乖離した議員が多いことかと、今さらながら、呆れるところです。
 
 選挙期間中、確かに"小沢氏に1度、総理をやらせてみるのも面白い"という未知の部分への期待も含めた支持の声も聞かれましたね。
 
 選挙期間中、ビートたけしの言葉で、"小沢氏は、悪いこともできるなら、良いこともできるだろう。何もしない菅氏よりもマシという意見もある。"と小沢氏への国民の期待感を揶揄的に語っていましたが、このコメント、久しぶりに納得の秀逸なコメントでした。
 
 しかし、小沢氏は、"政治と金の問題"を除外したとしても、"事業仕分け"に携わる議員数を32人から7人に激減させたり、政府に送り込む議員数を100人から80人に激減させた専制ぶりは、看過できませんでした。
 
 また、"一年生議員は、国政に携わるよりも、最初の4年間は、次回当選に向けて、地盤固めに専念すべし"という会見内容には、ほんと呆れ果てました。
 
 それで、選挙戦では、"公費のムダを排除し、公約を実現する""政治主導"と訴えているのですから、誠に笑止千万な様相でした。このことを、テレビのコメンテーターの誰一人として、指摘しなかったのが、本当にコメンテーターの質の低下を嘆くところです。
 
 また、幹事長権限の強大化を目論んだ陳情一元化や長崎県知事選挙での"なりふり構わぬ利益誘導"の姿勢は、閉口するものがありました。
 
 本当に、私には、事実上の日本の総理大臣選任選挙にも関わらず、大いに退屈な2週間でありました。それ故に、ブログの更新が滞ってしまいましたね。
 
 何故ならば、両者とも、わずか3カ月で支持率を急落させ瓦解した鳩山政権の中枢にいた人物だからであります。
 
 菅氏は、民主党の特筆の要職である国家戦略局を任されながら、予算編成、沖縄基地問題を始め、1つの国家戦略も提示することができませんでした。
 
 昔の実績にすがった"HIV資料館への視察"のパフォーマンスには、センスの貧困さに愕然としたものです。
 
 小沢氏は、先述の通りです。
 
 両者とも、”雇用増大”や”内需拡大”を連呼しましたが、最後まで、その具体的な手法を語ることはありませんでした。いや、できませんでした。その手法を持ち合わせていなかったことは、国民の誰もが予想するところでしょう。
 
 テレビの報道番組では、連日、両者の支持議員が討論を繰り返していましたが、立候補者本人の討論でなければ、その意義は皆無に等しいものであり、報道の過熱ぶりと反比例して、非常に虚しい選挙選に写っていましたね。
 
 それでも、最後に、菅新総理は、これだけは言っておきたいですね。
 
”死ぬ気で頑張ります。”と公言した以上、「”死ぬ気”の片鱗なりとも、国民に示すのは、最低限の責務である。」ということです。
 
 そうでなければ、軽々しく”死”というものを代償とした言葉を発するのは、誠に不謹慎極まりない意識だと思うところなのです。

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