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珍しい熊本県・菊池市長からの返信メール
熊本県北部に位置する、こちら菊池市では、メールによる意見箱”菊池市長への手紙”というものが設置されています。過去、何回か出す中で、今回、珍しく返信メールが届きましたので掲載しておきます。
内容は、4千万円もかけた合併による”新市庁舎”建設の基本構想を、市広報への掲載により、市民に知らせるように進言したものです。
当初の当方からのメール
新庁舎建設計画について
この計画の内容を12月の市広報に掲載下さい。
凍結ということは、白紙撤回ではなく、まだ内容は生きているということです。
(構想は委託業者から報告されましたが、財政難を理由に市長が計画一時凍結と発表しました。)
5千万円もの巨費を投じ、その内容を市民に知らせないのは市民に近い行政、ニーズにあった行政を目指す中では、本末転倒、言語道断の所作であります。
市長は、基金を積んででも、計画通りに進行しようとするコメントを発しています。ならば、市民への現時点での計画の成果品は、市民に示しておくべきでしょう。
12月末の市広報には、まだ間に合いますので、12月広報への掲載を進言しておきます。
返答することがあれば、返信メールにてお願い致します。
市長からの返信メール
新庁舎建設基本構想・基本計画(案)については、本年2月から業者委託を行い、策定業務を進めてまいりました。
その業務の中で、市民の皆様へもパブリック・コメント等により公表を計画しておりました。
しかしながら、素案の段階での当面の凍結を決断したところであり、今後再検討を要する内容のものがあり、本計画は完成に至っていません。
この計画を公表しますことは、却って市民に混乱を招くことになりかねませんので、現段階での公表は考えておりません。
新庁舎基本構想・基本計画(案)の取り扱いについては、今後検討を行いその時期がきましたら、公表できるものについては公表したいと考えております。
ご理解を頂きますようお願いいたします。
なお、菊池市ホームページ「市長への手紙」欄にも記載しておりますように、市長宛メールについて回答を希望される場合は、お問い合わせなどをさせていただくことがありますので、お名前・ご住所等を記入いただければ幸いです。
再度の当方からのメール
菊池市長 様
返信メールありがとうございました。
しかしながら、合併により、市民と近い、市民のニーズにあった市政を目指すのであれば、4千万円も税金を費やした新市庁舎に対する委託の構想素案”青写真”を市民に提示するのは、当然かと思います。
凍結ということは、もちろん素案の全否定と言うことではなく、8割以上は、貴所にて承認されたものと思うところです。
市民に開かれた市政を目指すのであれば、一応、今年度事業としての完成品であり、多額の税金を費やした以上、公開は当然かと思います。
市民は発展のためには、混乱しなければいけません。しかし、それは、混乱ではく、”青写真”検討による、より良いモノを造るための思考過程なのです。
市民皆で検討する新市庁舎建設でなければ、意味がありませんね。
ごく一部の者で話し合い、確定化したものを提示されても、市民参加の行政とはほど遠いですね。経過ごとの市民への公開は必然ことであると存じます。
それで、新市庁舎の”青写真(たたき台)”は、市民も関心が高く、これを掲載せずして、何の市広報かと、再度、一文メールを送らせて頂きます。
また、住所、氏名と言うことでありますが、メールでのやり取りでは、メールアドレスが住所であり、氏名であります。メールアドレスさえ、判明すれば、連絡は容易にできますね。そうでなければ、メールによる”市長への手紙”などは、即刻、止めるべきです。
以前、氏名等の記載が無かったので、私のメールを読まなかったと返信されましたが、問題は、中味であり、一応、”市長への手紙”というメール機能を活用するものであれば、一応は、全てに目を通すべきかと存じます。
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