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名作「カサブランカ」を観ました。
登場人物かっこいいですね。
会話おしゃれですね。
三角関係憧れますね。(?)
でもね。。。
「自由の国アメリカ」とか言われると引いてしまいます。
善悪が完全に分断されているのは苦手です。
物語の枠組みがしっかりしている、
というのとは違う気がするの。。。
私だって、水戸黄門や大岡越前は好きですよ。
松方弘樹の遠山の金さんに、10歳の私は惚れていました。
でもね、勧善懲悪が、「アメリカ」「フランス」「ドイツ」
っていう国名とともに語られるとね。。。
相手に対する思いやりのなさって言うか、
想像力のなさって言うか、
コミュニケーションを拒否している感じが、
ちょっと苦手です。
図式的に捉えて、単純化すると、
とても分かりやすいのだけど、
大事なことが見落とされるし、
誤った判断を招くと思うの。
映画なんだから、多くの人が楽しめるというのが大切で、
良い所をもっと評価すべきなのかもしれないけど、
でもさ、
単純化することの危険を承知で、
それを切り捨てる、
っていう選択をしてしまうところに、
ちょっと共感できなくて。
どんなにリックがオシャレなセリフを言っても、
人情派だといっても、
それは、内側にいる人に対してだけでしょ?
外側にいる人には、人間扱いしないことが許されてしまうのかしら?
共通の「敵」がいなくても、
友情って生まれないんですかねぇ〜。
外側のない世界を夢見ているのです。
たとえ永遠に実現しなくても。
ほんの少しでも近づけたら。
いつか実現するかも。
夢を見るくらいは許されるよね?
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