|
2008年6月。
栗駒山中腹の共英村は凄まじい揺れに呑み込まれた。
崩れる山、倒壊する家々。
故郷の危機に胸引き裂かれる智志。
そんな中、祖父・耕一が行方不明に。
耕一は共英村の開拓一世だった。
結婚、仲間の死、起死回生のイチゴ栽培、はじめて電灯が灯った日・・・・・・。
祖父の物語は土と汗と涙と、笑いに満ちたものだった。
この土地は、俺らが守る! 智志は奮い立った。
復興にかけた三世代の物語。
便利で。
何の不自由もない。
今の生活。
その生活の背景には。
土地を開拓し。
住みやすく平和な生活を願った。
人たちがいたんだ。
そう。
改めて感じた。
私が生まれ育った田舎にも。
父や母がいて。
おじいちゃん、おばあちゃんがいて。
ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんがいて。。。
私の知らない。
小さいけれど逞しい歴史が。
きっとあったんだろうな。
そんな愛着ある土地に。
住むことが許されなくなったとしたら。
18歳で田舎を離れ。
幾度と引っ越しを繰り返して来た私。
正直、認識が薄かった。
この本を読んで。
「その土地に住む」と言うこと。
深く深く考えさせらた。 |

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用



