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DER HIMMEL UBER BERLIN
LES AILES DU DESIR [仏]
THE WINGS OF DESIRE [米]

製作国 西ドイツ/フランス
初公開年月 1988/04/

−STAFF−
監督: Wim Wenders  ヴィム・ヴェンダース
製作: Wim Wenders  ヴィム・ヴェンダース
    Anatole Dauman  アナトール・ドーマン
製作総指揮: Ingrid Windisch  イングリート・ヴィンディッシュ
脚本: Wim Wenders  ヴィム・ヴェンダース
     Peter Handke  ペーター・ハントケ
撮影: Henri Alekan  アンリ・アルカン
音楽: Jurgen Knieper  ユルゲン・クニーパー
編集: Peter Przygodda  ペーター・プルツィゴッダ
スクリプター: Jean Paul Mugel  ジャン・ポール・ミュジェル
        Alex Arft
-CAST-
Damiel: BRUNO GANZ  /  天使ダミエル: ブルーノ・ガンツ
Marion: SOLVEIG DOMMARTIN  /  マリオン: ソルヴェイグ・ドマルタン
Cassiel: OTTO SANDER  /  天使カシエル: オットー・ザンダー
Homer: CURT BOIS  /  老詩人ホメロス: クルト・ボワ
Peter Folk: PETER FOLK  /  映画スター: ピーター・フォーク
Marion's Trainer: LAJOS KOVACS  /  サーカスのトレーナー: ラジョス・コヴァーチ
Bandmaster: LAURANT PETITGAND  /  サーカスの楽師: ローラン・プティガン
Rock Groups: NICK CAVE & THE BAD SEEDS  /  ニック・ケイヴ&ザ・バッド・シーズ
CRIME & THE CITY SOLUTION  /  クライム&ザ・シティ・ソリューション



この映画は、難解かもしれない。
あたしを含め、アメリカ映画に慣れた者にとっては、
退屈で子守唄がわりに眠ってしまう人もいるだろう。

難解だと定義すれば、それなりにいろいろと解釈もできる。

映画の公開は、ベルリンの壁がなくなる1989年11月の二年前の1987年。
最後のマリオンの台詞「私たちの決断はこの都市のすべての決断」や
「私たちが新しい歴史を作るの」といった言葉が東西ドイツの統一を語っており、
無垢な天使であるダミエルを欲にまかせた色付きの世界(西側)に引き込むのが、
枢軸国を裏切リ、連合国軍と手を結んだアメリカ人であること。
そして天使が羽を休め下界を見下ろす場所といえば、
2度の大戦で敗れているドイツが、19世紀に勝利をおさめた普仏戦争の戦勝記念塔
であるジーゲスゾイレ(Siegessäule,)、 勝利の女神ヴィクトリアの肩の上だ。

なんだかユートピア構想の再燃かとも受け取られかねない。



もちろん冗談ですよ。

とはいえ、本当にそんな危険思想が底辺にあると解釈してる人もいるらしいので驚いたんですけどね。
その人は、ドイツに対するひん曲がった価値観をぬぐえない人なのかもしれません。

ま、そんな戯言は置いといて・・・。



あたくし、
ここ数日、繰り返し観ていて、
頭の中にはハントケの詩のメロディーが流れています。
これをレビューしようと思ったが最後。
これは1記事や2記事では収まらん大仕事になると痛感したわけで・・・。

なにせ、あたしのこんにゃく頭にゃ、
この映画の素晴らしさを語るための知識もボキャブラリーも不足してるときたもんだ。

それでも紹介しないわけにはいかんな・・・と。

何記事に渡ることになるか何日かかるかわかりませんが、
気長にお付き合いくださいませ。



ちなみに、うちの2号が6月から幼稚園に行くことになりました。
これで少しはブログ投稿の時間もとれるようになるかなと思っています。
みなさまのところへも、ほとんど訪問できずにごめんなさい。
この場を借りて、お詫び申し上げます。

本格的に再起動しましたら、またよろしくお願いします。

閉じる コメント(8)

これ“コロンボ”出てますよね。
前から気になってましたが、難解だのつまらないという事は耳にしてました。
どうなんだろ???

2007/5/24(木) 午前 2:57 [ おせち ]

確かに難解ですが、映像がたまらなく好きな映画です。かえってモノクロな所が当時のベルリン(特に、東Berlin)らしい、暗くて寒い感じが出てるようで強く惹かれました。ただ、3回に1回はどこかで寝てしまうんですけど!TBさせて下さいませ。

2007/5/24(木) 午前 3:35 anemone*DDR

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おそろしいことにあまりに昔に見すぎていて(^_^;あまり細かなことは憶えてないと云うのが正直なところ(^_^;。ヨーロッパの映画と云うのは特に素地がないと難しい作品も多いですね。難解だと云われているのですか〜。シンプルな部分もあるとは思うんですが。今見るとまた違った感じに思えるかもしれませんね。

2007/5/24(木) 午前 5:06 [ miskatonic_mgs_b ]

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>おせちさん。そうですね、観る人の趣味としかいいようがないですが、詳細については追々書いていきますので、興味が湧いたらご覧になってみてください。
コロンボはコロンボを演じていますよ(笑)重要なキーパーソンです。

2007/5/24(木) 午前 11:09 ちい♪

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>anemoneさん。ドイツ生活を経験なさっているanemoneさんならではの感じ方をされていることと思います。ベルリンに行かれるきっかけになった映画とおっしゃってましたよね?
難解なのかどうなのか、これから少しずつ書いていこうと思います。
TBありがとう♪

2007/5/24(木) 午前 11:13 ちい♪

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>miskaさん。あたしも実のところ、以前観た記憶があまりにも曖昧でして、今回は真面目に(笑)観ました。
好きか嫌いかといってしまえばそれまでの映画ですが、書かずにはいられない心境なのです。

2007/5/24(木) 午前 11:17 ちい♪

みんな難解だとか眠くなるとか思われているようですが、私はそうは思いません。(って私がただW・ヴェンダース好きなだけかもしれませんが)
この作品全編に漂う神聖とも言えるような雰囲気はまるで1つの重厚な絵画を観ているような、そんな感じがします。何度観ても新しい発見があるようにも思います!(確かに睡眠不足でコレ観たら寝ると思いますけど…!)

2007/5/26(土) 午後 0:47 Mijah

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>みじゃさん。ヴェンダース好きなんですね♪
>何度観ても新しい発見があるようにも思います!
そうですね。観れば観るほど味わえる・・・という感じがします。
この映画が・・・というより、この映画のことをレヴューすること自体が難しいです。(σ。σ;A)゛
どれだけ書けるやら、書く前から心配・・・・。

2007/5/28(月) 午前 9:45 ちい♪

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