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演劇集団キャラメルボックス ◆原 作:梶尾真治『クロノス・ジョウンターの伝説』 ◆脚 本:成井豊・隈部雅則 ◆出 演: 「ミス・ダンディライオン 〜Miss Dandelion〜」 岡田達也・岡田さつき・西川浩幸・細見大輔・前田綾・青山千洋・阿部丈二・小林千恵・小多田直樹 「あしたあなたあいたい 〜THE PHOTOGRAPH OF TOMORROW〜」 大内厚雄・温井摩耶・西川浩幸・坂口理恵・岡内美喜子・畑中智行・三浦剛・大木初枝・阿部祐介 ◆場 所:シアターアプル ◆日 時:平成18年4月28日(金) 「ミス・・・」開演7:00pm/「あした・・・」開演9:00pm 原作『クロノス・ジョウンターの伝説』は3作品を収めた連作短編集です。 1月にBLITZ YOKOHAMAで観た「クロノス」は一つ目にあたる「吹原和彦の軌跡」でした。 今回は残りの2作品にあたる「布川輝良の軌跡」と「鈴谷樹里の軌跡」を舞台化したものです。 さらに、上演時間を60分の芝居にして交互に上演する「ハーフタイムシアター」スタイルです。 クロノスの記事はこちら⇒【クロノス】へ クロノス・ジョウンターとは、 ク ロ ノ ス ・・・ギリシャ神話に出てくる「時を司る神の名」 ジョウンター・・・SF小説に出てくるジョウント「空間移動(テレポーテーション)」する機械 クロノス+ジョウンターで「時を瞬間移動する機械」。。。タイムマシーンの名前です。 この機械は物質を過去にのみ送り出すことが出来ます。しかもホンの一瞬だけ。。。 そして、過去から戻ってくる時は引き戻される力が振り子のように働き、未来に飛ばされてしまう。 しかし、人には意志があった。その時に留まろうとする。。。 だが、その分、未来に飛ばされる力も大きくなってしまうのだった。 ★★★「ミス・ダンデライオン」★★★ 鈴谷樹里が11歳まで入院していた病棟の談話室に自作のお話しを聞かせてくれるお兄ちゃんがいた。 彼女はひー兄ちゃんと呼んで慕っていた。 ある日の談話室でのお話しは「たんぽぽ娘」。主人公は樹里と同じ名前だった。 しかし、お話しの途中で倒れてしまったひー兄ちゃんはそのまま・・・ 彼は治療方法のないチャナ症候群に侵されていて命を落としてしまったのだった。 その後、大人になった樹里は医者となり、ひー兄ちゃんと同じチャナ症候群の患者を担当していた。 まだ治療方法のない病に対し、励まし侵攻を抑えようと努力するのだが悪化するばかり。 そんな時、チャナ症候群に効果のある物質が偶然発見され製品化されているとの連絡を受けた。 まだ国内では認可がおりてない薬だったが、樹里のために製薬会社の営業が手に入れていたのだった。 早速、投与してみると、病状は一気に好転した。 もしも・・・あの時、この薬があれば… そんなある日、Pフレックに勤める野方とのお見合い話が舞い込んだ。 お見合いの席で彼はクロノス・ジョウンターというタイムマシーンを開発したことを話した。 樹里はそれを聞き、自分を薬とともに過去へ飛ばしてほしいと懇願したのだった。 半ば強引に押し切られた野方だったが、通常よりも長く留まることが出来る特殊なリストバンドを渡し、 未来に引き戻された時には自分のもとに尋ねるよう伝え、樹里を過去に送り出すのだった。 無事、過去に到着した樹里は大好きだったひー兄ちゃんを救うため、薬を投与する。 薬は間隔をとり最低3回の投与が必要・・・1回目・・・2回目・・・どんどん容態が改善されていく。 もうすぐ、3回目の投与。。。 ふと、薬を見てみると量が減っていた。薬が少しずつ未来に飛ばされていたのだった。 そして、リストバンドがもうすぐ未来に飛ばされることを知らせる。 何とか残りの薬を投与して自分が未来から来たことを告げると彼女は未来に飛ばされてしまった。 未来に引き戻された彼女は野方のもとを尋ねた。 そこで聴いたのはひー兄ちゃんのこと・・・彼は回復して元気に過ごし、草野球で今も活躍しているという。 んっ?今も・・・活躍をしている? あれから月日が流れ、彼は年老いているはず・・・なぜ? 知らせを聞いた彼が駆けつけた。あの時の変わらぬ姿で。 何と彼は彼女が飛ばされた未来より少し前の時に飛ばされていたのだった。 薬を投与され、薬と一体化した彼をクロノスは未来へと飛ばしていたのだった。 そして今、彼は本を書いていた。。。最初の作品は彼女とのことを書いた『ミス・ダンデライオン』 ◆◆◆「あしたあなたにあいたい」◆◆◆ 布川はPフレックに勤める真面目なサラリーマン。 しかし、彼には親しい友人がいない。。。 そして、唯一の肉親であった母親も半年前に他界してしまっていた。 そう・・・彼はひとりぼっちだった。 その頃、会社では極秘でクロノス・ジョウンターという物質を過去に飛ばす機械、 つまりタイムマシーンを開発していた。 そして、友人も家族もいない布川に実験で過去に行かないかと声を掛けた。 彼は迷うことなく即答した。但し、好きだった建築家の設計した最後の建物が 取壊される前との条件をつけて。 条件を承諾した野方は最後の建物を写すためのカメラとともに布川を過去へと飛ばした。 到着地点が偶然ずれて、布川が飛ばされた場所はゴミ置場のゴミの中。。。 そこで彼は意識を失っていた。 そこに通りかかったのは圭という女性。彼女は彼に声を掛け、助けてくれた。 その後、一度はその場を離れた彼女だったが、どうしても気になり戻ってきた。 そして、自宅に連れ戻り、一生懸命に介抱してくれた。 見ず知らずの、それもゴミ置場に倒れていた男に優しくしてくれる圭に布川が惹かれていくのに 時間なんかいらなかった。 そして圭も無邪気に好きだった建築家の話をする布川に惹かれていくのだった。 時の神クロノスのイタズラによって出逢ったふたり。 それは、唯一の運命の人との出逢いだった。。。 その後、相手を思うが故の擦違いなどがあったものの、ふたりは互いの気持ちを確認したのだったが・・・ しかし、どんなに思いが強くても、彼は過去にとどまる事が出来ずに未来へと飛ばされてしまった。 未来へ飛ばされた彼は彼女に手紙を書いた・・・覚えているのなら逢いたいと。。。 既に年老いているであろう彼女に・・・ そして、約束の場所で待つ彼のもとに現れたのはあの時のままの彼女だった。 彼女がアルバイトをしていたのは「吹原和彦の軌跡」に出てきた花屋さん。 吹原に助けられた彼女の同僚によってクロノスの存在を知った彼女は野方に頼み込んで 布川と同じ軌跡を辿ったのだ。 家族や友人を残して彼の存在する未来へと。。。 ◎舞台を観てからもうすぐ1ヵ月・・・ちょっと忘れてるからアレンジはいちゃったかも。。。m(_ _)m
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【舞台】
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あしたあなたにあいたい 見るならこれがいいかな♪舞台って行った事ないんだけどねw
2006/5/17(水) 午前 10:31
sea...「あしあな」は前半は何となく流れていく感じだったけど、後半はひき込まれる感じでよかったよ。家族や友人を残してみちのくへ?
2006/5/18(木) 午前 1:23
よろしく
2008/8/6(水) 午後 7:57
ご訪問ありがとうです。
2008/9/10(水) 午前 8:41