つづきです。
BM-1の大きな特徴は残響分離出来るというところが今までになかった画期的な機能になります。
つまり普通の2チャンネルステレオ音源に含まれる間接音のみを分離して取り出せるところですが
ピンと来ないでしょうか?
無響室で録音しない限り収録された段階でマイクには直接音と間接音が入っていますね。
その間接音だけをリアやサイドに設置したスピーカーから再生して音場再生していくのです。
そしてその間接音には直接音を少し混ぜたりあるいはディレイをかけたりして調整可能です。
たったこれだけの事なのですが元々入っていた間接音を利用するわけですからその音は
実に自然なんです。
(下手くそな歌手の声に電気的に加工したりしていると裏目にでます、そんなの聴かないけど)
☆BM-1で聴く☆
聴いて驚くのは音像が鮮明になるというところなんですね、不思議としか言えません。
嘘だろーと思われている方も多くいると思いますが本当だから仕方ない。
スピーカーが増設されて定位が悪化したりぼやけたりしないかと心配するのが普通です。
しかも特定の音源でそうなるのではなくてほぼ全ての音源で鮮明になります。
それとともにホールで収録された音源クラシックなどは本当に心地よくてオーディオ臭は消えてしまいます。
ちなみにリアスピーカーの音量は小さめで鳴っているのかわからないという人もいるのかなと思えます。
リア音量を上げると奏者から離れていくイメージなので好みで調整できますね。
それにしてもこれは画期的な機器です、良く作ってくれましたね♬
普通の2チャンネルステレオで充分という方々が殆どだと思われますがこれはもっと多くのマニアさんに
体験していただきたいですね。
否定的に見たりしないでまずは体験してからだと思います。
想像してもわかりませんよ絶対。
デジタル技術はこのような使い方が大切でアナログ処理では出来ないですねー。
流石世界初のデジタル録音をされた方はやることが違う。
試作機みたいな本機ですがアイエー出版にて販売中です。
価格は135500円(税込み送料込み)
拙宅でよろしけれBM-1の体験ができますのでお気軽にゲストブックにでも書き込みしていただけたらと思います。
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今晩は。
ひとりで良い思いをしてるなんてずるいです(笑)
それはそれとして、これは間接音のイコライジングが可能というか
それようってことなんでしょうか・・?
2018/2/13(火) 午後 8:30 [ isi*_n*_t*ra ] 返信する
> isi*_n*_t*raさん
こんばんはー。
いやいや是非聴きにいらしてくださればと思いますよ。
何事も経験ですもの。
間接音のイコライジングって良くわかりません。
音量とディレイと直接音をどの程度混ぜるかが調整出来ます。
実際には調整してもそれほど変化するわけではないんですが。
まぁ少しは変わりますよ。
BM-1にデジタルEQとかをつなげればイコライジングは可能だと
思われますけれど多分不要ですね、メイン2チャンネルをフラット
にするほうが大切なのは言うまでもありません♪
2018/2/14(水) 午前 3:29 [ 雪まるだ ] 返信する
BM-1、なかなかのお値段ではありますが、唯一無二の機器ですのですものね♪
残響音のみを取り出してリアで鳴らすという発想と技術も凄いですね
2018/2/14(水) 午前 7:23 [ audiofun ] 返信する
> audiofunさん
元々はオーディオ用の技術ではないのがミソですよね。
価格については議論を呼びそうですが自分には安く感じるほど効果が高いです。
クラシックとジャズには必須と思います。
2018/2/14(水) 午前 8:24 [ 雪まるだ ] 返信する