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北緯37度付近の中世城郭
北緯36度付近の中世城郭の姉妹ページです。
ある講演会で講師をやった後、ある城の復元想像図に対して
「建物の大きさと曲輪の広さがあっていない。」
「あの土壇に井楼櫓が建っていたいたとは思えない。」
「建物の向きが違うのでは?(南向きではない)」との苦言があった。

初期に描いた図では描いた本人が首を傾げ、描きなおしが必要と思うものも確かにあることは事実ではあるが・・・。

縄張図はより学術的な面もあり、正確性に対してそのような指摘を受けるのは想定できる。

その縄張図でさえ、曲輪なのか緩斜面なのか、堀なのか道なのか、人により解釈が分かれることが多い。
でも、復元想像図に対してここまで言われるとは想定外であった。

こう言われると気になるのだ。
これでも俺は、見かけ以上にナイーブなのだ!(誰だ、笑ったのは!)

復元想像図はあくまで一般の人向けに、城への理解認識を高めてもらうため、ビジュアル的手法で試みたものという考えである。
いわば、マンガで城を理解してもらおうとしたもの。

かの有名な小学館の「まんが日本の歴史」にヒントを得てやってみたものである。
あの本により小学生の歴史への興味と理解が格段に進んだと言われている。
まさにビジュアル手法の効果である。
イメージ 1

櫓が建っていたというのは管理人の想像、曲輪内にあった建物も想像に過ぎない。
建物などなかったのかもしれない。

想像は捏造ではない。
捏造は「ない」という事実を無視したでっちあげであるが、想像はあるのかないのか分からないことが前提でもある。

だからわざわざ「想像図」と称している。
「捏造図」とは書いていない。「妄想図」かもしれないが。
半島、大陸と一緒にされたら迷惑である。

山城などは横方向と縦方向の比は変えている。
縦方向を強調したほうが立体感が出るからである。
特徴的な遺構もものによっては大き目に描いている。

山城にはこの方法が最適である。
強調すべき部分で縮尺を変えるのはイメージ図なら許せるのではないか?

この手法はあの天才画家、葛飾北斎も採用している。
赤富士の縦横の縮小率が違うとは誰も非難しない。
それともすべて同一縮小率にすべきものなのだろうか?
赤富士を縦横同一縮小率にしたらつまらない絵になるだろう。

でもそんな管理人の復元想像図、見る人によっては縄張図同様、真実に近いものに捉えてしまい、説明版、パンフレットに使いたいということがあるそうなのである。
どことなく、半島、大陸の人を連想してしまう。
悪気はないのだが。

それじゃ、俺は朝日新聞で慰安婦の捏造記事を書いた記者と同じか?
それを考慮して文句を言れたようだが、ともかく「困ります。」ということらしい。
「困ります。」と言われても「何が困るのか、それが分からないので困ります。」
いったい管理人に何をして欲しいのか?

「描くのを止めろ!」と言っているのか?
「正確に描け」と言っているのか?
多分、後者ではないかと思うのだが、正確な復元想像図など描ける訳がない。描く気もない。
第一「想像」図と書いているではないか。

マンガを実写に近いリアリズム画法で描けというのか?
赤塚不二夫調の管理人の図を斎藤たかを調で描けと言っているのか?
それは無理だ!
バカボンのパパをゴルゴ13調や鬼平調で描いたらおかしいではないか。
って、俺は何を言いたいのだ?
どうすればいいのだ?

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