|
「私の家では何も起こらない」 恩田陸 2010年 199頁
ある、丘の上の家にまつわる怖い話たち。
少しだけ、乙一っぽかった。
たくさんの殺人事件が起きているのだけど、過去の話として語るからなのか、「痛み」が薄い。
霊は特に悪さをしないのに、悲劇が繰り返されるというのは、
人間の持つ黒い部分が、その家の闇と呼応してしまうんだろうな。
幽霊屋敷を好んで訪れる人というのは、自分の心の闇も、家の闇も認めて受け入れるということかな。
読みながらうとうとしてしまったら、ぼんやりした悪夢を見てしまった。
|
恩田陸
[ リスト | 詳細 ]
|
「訪問者」 恩田陸 2008年 283頁
老人5人に熟練家政婦、預かっている少女
訪れたのは雑誌の取材と称する井上とカメラマン長田
3年前に死んだ朝霞千沙子の姿
『もうすぐ訪問者がやって来る。訪問者に気を付けろ』の手紙
久しぶりに恩田さんワールドにどっぷりと浸かって、楽しんだ。
謎謎謎
怪しげな人物達。
思わせぶりな言葉。
面白いなー、舞台を見終わった満足感。
|
|
「六月の夜と昼のあわいに」 恩田陸 2009年 201頁 |
|
「ブラザー・サン シスター・ムーン」 恩田陸 2009年 189頁 |
|
「きのうの世界」 恩田陸 2008年 478頁 |





