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水虫について知識を得るためには、やはり皮膚科医が書いた専門書を読むことが必要です。
水虫のことを記述した本はあまり多くはありませんが、それらのうちの代表的なものをご紹介します。
「水虫 Q & A」、著者:群馬大学医学部皮膚科・宮地良樹教授、医薬ジャーナル社、1998年。
水虫研究の大御所・宮地教授の編纂による、皮膚科開業医を対象とした水虫専門書であり、水虫を知る上でこれ以上の本はありません。
内容は、一問一答形式で、多くの水虫研究者の方々が、一つ一つの課題に答えています。
基礎、検査、診断、治療の4編に分類されており、水虫に関する専門知識が記述されています。
「ミズムシの正しい知識」、著者:笠井達也・皮膚科医師、南江堂、1997年第2版。
一般の読者を対象とした啓蒙書で、読みやすく、かつ必要な専門知識を網羅した良書です。
ただ残念なことに、第2版はすでに入手不可の状態となっており、第1版はまだ入手可能のようです。
各地の図書館で探すのが良いかもしれません。
「水虫は1ヶ月で治せる!」、著者:仲弥(なかわたる)・皮膚科院長、現代書林、2004年。
水虫について、大量の雑多な情報が記載されています。
水虫好きの人には歓迎される、役に立つ本でしょう。
「病原真菌と真菌症」、著者:帝京大学医学部・山口英世教授、南山堂、2003年第2版。
皮膚科学を学ぶ学生、研究者を対象とした教科書です。
急速に進展する皮膚科学の成果を広く含んでおり、読者が新しい知識を得るためには最適の皮膚科学専門書である、といえます。
秋の夜長は読書とか、皆さん、水虫について大いに勉強しましょう!
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