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爪水虫の患部では、白癬菌とともにカンジダ菌などの他の菌にも感染しています。
私の右手中指の爪水虫患部では、カンジダ感染症が顕在化しているようであり、治療に対する抵抗性があって症状が良くなりませんでした。
最後に残った水虫症状?(3):http://blogs.yahoo.co.jp/y20113jp/37191282.html?p=1&pm=l
このため、カンジダに対して強い効力を持つクロトリマゾールのエタノール溶液を用いて患部を処理しました。
すると、1枚目の写真に示すように、指先の皮膚の半分近くにも及ぶ広範囲な部分が壊死してはがれました。
この爪周辺の皮膚は、カンジダ培地(日水製薬)を用いて培養すると白っぽいカンジダのコロニーができることから、カンジダに感染した病的な状態になっていることが明らかでした。
このクロトリマゾールの一撃で、いつまでも正常化しなかった爪周辺の皮膚が、正常で健康な状態に戻りました。
こうして、ようやくカンジダ感染症も克服できました。
ところが皮肉なことに、カンジダ症を消滅させたあとで患部の爪を培養すると、何と白癬菌のコロニーが生じてきました。
この広大な水虫患部では、水虫とカンジダ症との複合病変が形成されていたようです。
なお、分離できた白癬菌は、紅色菌(トリコフィトン・ルブルム)、趾間菌(トリコフィトン・メンタグロフィテス)とは異なっており、菌名は不明です。
その後もクロトリマゾール液と当道場処理液を用いて患部の処理を行い、爪も上方へと伸びてきました(2枚目の写真)。
この最後に残った水虫症状も、ようやく完治を達成できそうです。
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上の写真と下の写真、同一人物の指ですか?・・・・ (@0@) この写真見たら、祖母の水虫なんて可愛いモノかも・・・。 義母は水虫の薬服用中、余り変化無し。
2006/8/9(水) 午前 10:04
同一人(私)です。当道場の処理法は、爪水虫患部を処理液で浸漬する方法です。ですから、菌の住み着いた皮膚などは壊死してはがれてきます。上の写真では、少なくとも爪の下周辺ではカンジダに感染しており、そのカンジダが壊死して皮膚とともにはがれた状態になっています。長年の水虫患部でも、同じように広範囲の皮膚が水虫菌に侵蝕されていると思われます。気長に薬物療法で治していくしかないですね。
2006/8/9(水) 午前 10:56 [ 道場主 ]