水虫道場

水虫を治しましょう。

水虫無限地獄

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趾間水虫の治し方について、ある皮膚科医のお話を伺う機会がありました。
「趾間水虫に対しては、クリーム剤(あるいは軟膏)を使います。
液剤はどうしても多少の刺激があるので使いません。
そして、水虫患部が湿っている場合にはステロイド剤を1週間ほど使って患部を乾燥させ、それからクリーム剤を塗ります。
水虫は水虫患部を湿潤させる作用を持っているのです。」
このお話は、重要で基本的な事柄を含んでいました。
 1、水虫患部は、乾燥した状態にしてから処理すること
 2、ステロイド剤を積極的に水虫治療に使うこと

足指の間(趾間)では、皮膚が360度折れ曲がっていて互いに接触するという構造をしています。
このため、趾間は湿度が高く、水虫が相互感染して患部が拡大します。
そして、患部には、水虫菌によって食い荒らされた皮膚が何重にも累積しています。
この趾間水虫に当道場処理液を使うと、まもなく水虫菌が消滅して、水虫菌によって食い荒らされた皮膚がはがれてきます。
皮膚がはがれると、その下からは否応なしに新しい皮膚が表面へと出てきます。
ところが、その新しい皮膚は、皮膚の下層部からいきなり表面へ出てきたわけで、まだ表皮としての機能を備えておらず、とても刺激に弱い状態です。
ですから、この新しい皮膚は、湿っていて炎症を起こしている状態になります。
このような湿った炎症状態の皮膚では、水虫菌はとても強靭で水虫薬に抵抗し、増殖して患部が拡大します。
もともとは当道場処理液がよく効くからこそ水虫菌が消滅して、水虫によって食い荒らされた皮膚がはがれるのですが、その皮膚がはがれることにより水虫患部が湿潤した炎症状態になるのです。

ここまで考えがまとまってくると、ようやく一つの結論が見えてきました。
それは、ステロイド剤を積極的に使用して、水虫患部の湿潤状態を解消すれば良いだろう、ということです。
水虫患部の皮膚が普通の状態に戻れば、水虫菌は簡単に消滅させることができます。
(続く)



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