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今回の話題は、「酢酸(あるいは木酢液)は水虫を治せるのか」、についてです。
皮膚科専門医の見解としては、酢酸はカビに対する抗菌力が弱く、水虫治療には無効である、ということになっています。
しかしブログ記事の中には、酢酸で水虫を治療したという趣旨のものが少なからず見られます。
果たして、酢酸は水虫を治せるのでしょうか。
1961年に発行された第7改正日本薬局方では、酢酸は医薬品として収載されており、その適用として、「1%溶液は緑膿菌感染症に、18%溶液は白癬菌症に有効といわれる」、と記載されています。
その当時は今のような抗真菌剤(水虫薬)も開発されておらず、水虫を治すための薬剤はなかった時代でしたが、それにしても酢酸は水虫薬として認められていたわけです。
但し、18%酢酸という表現はいい加減なもので、私も18%酢酸を作ってそれに指をつけてみたのですが、たちまち激しい痛みが生じてとても使える代物ではないことがわかりましたが(笑)。
酢酸については、いろいろな方が種々の濃度の酢酸を用いて水虫に応用しています。
酢酸濃度に関しては、木酢液・竹酢液などは10%弱程度(ばらつき大)、食用酢は4%程度の酢酸が含まれています。
水虫の治療薬としてみた場合、このように薬剤濃度がばらばらであるということは大変に困るわけです。
どの話が正しいのか,わけがわからなくなります。
それでは、ここでブログ記事を一つご紹介します。
竹酢液を用いて水虫を治した、という趣旨の記事です。
「竹は3、4年で生長→竹炭→やはり中国製が安い→上海の商人と連絡
上海のホテルで水虫手当てしている時、その商人が入ってきて、
「オマエ、ナニシテル? ミズムシか?
それ、チクサク(竹酢)か?
どーして ウスメル?
原液ニ 足 浸ける、ゼッタ〜イ!
ナガ〜ク 浸ける、20分浸ける、
1週間に一回ヨイ、ひとつき4回、ソレダケ。
ミズムシ ゼッタイ ナオル!」
両足浸けたまま20分は行動できない。
そこで考えたのが、ビニール袋靴下。
竹酢入れて、足入れて、ゴムバンド使って袋の口を足首で縛る。
足指の密封竹酢ブロ。
これが効きました。しみるしみる、原液がしみる!
ぐっと堪えるのが、スゴイ快感にかわるのはスグ。
あれからすでに7年、いちども水虫は再発していません。
使った竹酢500CC入り4本、2000円。」
竹炭、竹酢で健康増進!私の経験:http://blogs.yahoo.co.jp/takeru_miyama/6528344.html
記事中に「足指」という記載がありますので、作者の水虫は趾間水虫であると思われます。
7年間も水虫が再発していない、ということですので、少なくとも皮膚症状は出ていないことになります。
但し、趾間水虫は、何の症状も出ない「隠れ水虫」になりやすいのです。
このケースで水虫が完治しているのかどうかは、不確定であるというしかありません。
酢酸(お酢)は、あの特有のにおいがあります。
お酢を使うと、たちまち周囲の人に気付かれてしまいます。
このことが、水虫に酢酸を使いにくい最大の要因ではないでしょうか。
最後になりましたが、私の見解としては、「酢酸は水虫を治せる」、です。
酢酸は優秀な抗カビ剤として知られています。
酢酸は、皮膚への透過性が極めて大きく、容易に皮膚内へと浸透して水虫菌を殺します。
現在使われている抗真菌剤(水虫薬)は、白癬菌に対する抗菌力が酢酸の何万倍もあるのですが、しかし一方では皮膚への透過性が全くありませんので、水虫を完治させることができません。
酢酸は、現在使われている抗真菌剤よりも優れた水虫薬である可能性もある、といえます。
しかし残念ながら、酢酸の使い方を解明した人がいないのです。
興味のある方は、酢酸に関する他のブログ記事を集めて検討してみてください。
しかし何といっても、酢酸のあのにおいには閉口しますね(笑)。
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酢酸。効きます。私の方法は脱脂綿に酢を染み込ませ患部に貼付け。(足指に挟み靴下穿いて寝る)それを2,3晩続けて完治しました。10パーセント酢酸溶液で試したことがありましたが、
真皮までやられてしまいましたのであまり濃いのは危険です。食酢くらいで留めておいたほうが良いでしょう。
2017/4/2(日) 午前 5:46 [ xiu ]