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大暑の時節には気温と湿度が高く、皮膚の温度と湿度も上昇します。
このため、水虫菌も活発に活動して増殖し、水虫の皮膚症状も広がってきます。
1枚目の写真は左太ももに出てきた再発水虫の病巣で、大きさが1cm強もある巨大な赤い隆起物を形成し、激しいかゆみがありました。
このときは毎日1回当道場処理液を全身に塗っていたのですが、それにもかかわらずある日突然にこの巨大な水虫が出現したのです。
この部位にはもともと難治性の毛瘡(毛穴の水虫)が一つあり、これまで何度も再発を繰り返してきたのです(ということは完治させることに成功しなかったわけです)。
そして今回、水虫菌のタネが発芽して水虫の病巣を作り、この高温多湿の環境を利用して一気に水虫菌が増殖し、このような巨大な病巣ができてしまったわけです。
今にして思えば、当道場処理液の1日1回の処理では不十分であり、1日2−3回の処理を行っていればはるかに小さな毛瘡ができただけであったのでしょう。
この巨大な水虫の塊(皮膚症状)がどのような状態で形成されているのかはわかりませんが、とにかく尋常ではない強烈な皮膚症状であることは間違いありません。
そのため、この部位は1日数回当道場処理液を塗りました。
かゆみはすぐにおさまったのですが、この巨大な赤い塊はなかなか変化を見せませんでした。
それでも、1週間ほどで患部の赤味はかなり薄くなり、2週間後には皮膚症状は消失して僅かに色素沈着物が残っているだけになりました(2枚目の写真)。
水虫の皮膚症状が表面化してきたときには、できるだけ短期間にその皮膚症状を消滅させて、水虫菌がタネ(胞子)を作る時間的な余裕を与えないことが大切です。
また、タネが発芽して再発してきた水虫菌に対しても十分な処理液の量を供給し、できるだけ早く再発水虫菌を殺すことが望ましいのです。
この患部には1日3回程度処理液を塗っていますが、今現在は新しい皮膚症状は出ていません。
この猛暑の時期ですので、患部に残っているタネが発芽しないはずはなく、再発してきたらすぐにそれを消滅させてこの部位の水虫を完治させるぞ、と待ち構えているところです。
時間的にはもうそろそろ再発するはずなのですが(笑)。
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