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角質増殖型水虫の患部では、水虫菌に食い荒らされた皮膚が分厚くなって白く累積しています。
患部の病変皮膚は水虫菌にケラチンというたんぱく質を食い荒らされていますので、微小な空洞が無数に開いており、その空洞が光を乱反射して白っぽく見えます。
つまり、患部に見える白変皮膚は水虫菌を含んでいる、ということになりますね。
ということは、少なくとも患部の白変皮膚は完全に除去しないと水虫を治したことにはならないわけです。
白変皮膚は空洞が空いているわけですが、かといってその皮膚が強度的に弱くなっているわけではないようです。
この白変皮膚を除去しようと思って垢すり用手袋を使って強くこすっても、なかなか白変皮膚は取れませんでした。
そこで、コゲ取り用スポンジ(Scotch Brite)を試してみると、少しずつ白変皮膚が取れることがわかりました。
足裏の皮膚は、信じられないくらい強靭であったわけです。
上の写真は左足中央部分のもので、上方が土踏まず部になります。
よく見ると微小な白変皮膚が散在していることがわかります。
この白変皮膚は大きさが1〜2mm程度で、かって水虫があった部位に残っており、つまりこれらの白変皮膚こそが最後に残った水虫の残党であるわけです。
これらの白変皮膚を取りきってしまうまでにはまだまだ処理を続ける必要があるのですが、これらを取り去ってしまえば角質増殖型水虫完治であると確信しています。
ゴールは近いようです。
水虫とは、皮膚組織の損傷であるわけですね。
そして、損傷を受けた皮膚組織が強じんであることが問題なわけで、この強靭な損傷皮膚を取り除かない限りは水虫が治らない、ということです。
「幽霊の 正体見たり 枯れ尾花」
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