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体部水虫に対しては、当道場処理液を1日2-3回塗ることにより1-2週間のうちに水虫が消滅してそのあとが色素沈着化・瘢痕化することがわかりました。
水虫に止めを刺す(2):http://blogs.yahoo.co.jp/y20113jp/58807998.html
つまり、体部水虫が表面化してきて発赤やかゆみを生じれば、あとは表面化してきた水虫を集中的に処理すればこちらの勝ちになります。
そのような楽観的な気持ちでいたのですが、ところが水虫は散発的に次々と違う場所に出てきます。
これは水虫の汚染がひどいことを示しています。
そして、寒さが増してきて厚い布団を使うようになると、腕などに多数の水虫が出てきました。
これは、布団を使うことで皮膚温度が上昇することになり、それに対応して水虫の活動が活発になってきたことを示しています。
水虫菌は人の生活パターンに合わせて生活していますので、季節の変化とともに水虫の活動も変動しているものと考えられますね。
上の写真は、右上腕部に多数表面化してきた水虫群です(赤黒い斑点で、その表面は凝固している)。
この部位はこれまで絶え間なく処理を繰り返してきた部位なのですが、それでも今に至るまで患部が残っていたのです。
これらの水虫は、今こそ集中的に処理して消滅させる必要があるわけで、ここで仕留め損なうと次にいつ表面化してくるのか想像もつきません。
水虫は、水虫菌の活動が活発になって発赤・かゆみを生じればその存在がわかりますし、そこを処理すれば水虫完治となるのですが、一方、そのように水虫菌が活動してくれないことにはこちらとしては全く手の打ちようがないわけです。
つまり、水虫菌がジッと潜んでいる限りは、この隠れ水虫のある部位にいくら処理液を塗っても何の効果もないのです。
このことは、水虫が隠れている部位では、水虫菌はおそらくはタネ(胞子)の状態で皮膚内に潜んでいるものと思われます。
そしてこれらのタネは、皮膚温度の上昇などに対応して発芽し、増殖するのでしょう。
その際に、皮膚症状(発赤、かゆみなど)が出る場合もあるのでしょう。
水虫菌がジッと潜んでいる部位に何らかの刺激を加えて、その水虫菌を活性化させる方法があればよいのですが、今はまだその手段が見つかっていません。
残念ながら今のところは向こうまかせで、水虫菌が動いてくれるのを待つしかありません。
気の長い話です(笑)。
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