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ずいぶんと寒くなってきましたが、暦の上ではもう立冬になるそうです。
気温が下がると水虫菌の活動も鈍くなりますので、水虫のこともお休みになるのかといえば、実はそうではありません。
寒くなると私たちは暖房を使うようになりますので、水虫菌もその暖房の恩恵?を受けることになります。
このため、寒い季節になると表面化してくる水虫というのもあるわけです。
私は寒くなるとやぐらごたつを使います。
そして、こたつの中に潜り込んで寝てしまうことになります。
こうなると、脚部・下腹部とか背中などが暖められて皮膚温度が上昇しますので、それらの部位の水虫が活性化され、皮膚症状が現れてきます。
寒さとともに女性はブーツをはきますが、そうすると足の温度が上昇して水虫が活発に活動するようになるわけですね。
今年は水虫を完治させる能力がある処理液を使っていますので、私自身の水虫も残り少ない状態になっています。
それでもこたつを使うようになると、脚部の広い範囲にかゆみがでてきました。
このかゆみは、水虫によるものなのか、それとも皮膚が乾燥したことによるのか、そのあたりはよくわからないのですが、水虫菌の関与もあることは間違いありません。
次の写真は、左太ももの内側にできた、手の平以上のの大きさがある広範囲の発赤症状です。
この発赤は皮膚温度が下がるなどすると消えますので、普通の水虫症状ではないのですが、当道場処理液を塗ると収まっていきます。
この皮膚の状態は、「水虫菌に感染しているが、発症はしていない」という状態かも知れません。
このまま処理をせずに放置して、来年の春にでも大きな水虫症状が出てくれば、この発赤が水虫であったということになるわけですが、それを実行するというのも疲れる話ですね(笑)。
上の皮膚症状が表面化してきたのも、こたつの中で皮膚温度が上昇したことによるものだと思われます。
もしこたつを使っていなければ、この部位の異変には気が付かないままになっていたでしょう。
この例のように人の生活は季節によって変化しますので、人の皮膚に寄生している水虫の状態もまた季節に応じて変化することになります。
水虫が治ったかどうか、ということは、1年を通した変化を観察したうえで判定するのが妥当であろう、ということになりますね。
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水虫の原理・病態
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