水虫道場

水虫を治しましょう。

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爪水虫の治し方(3)

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これまでご紹介しましたように、当道場では、角質増殖型水虫および趾間水虫などの治りにくい水虫でも当道場処理液を塗るだけで簡単に水虫菌が消滅して水虫完治を達成できるレベルにまで到達しています。
そして残る関門は、外用剤を用いて爪水虫を手軽に治せる条件を確立することです。
重度の爪水虫に対しても処理液を塗るだけで水虫が治れば良いのですが、今はまだそのレベルにまでは至っていません。

1枚目の写真は、5本の指の爪全体が重度の水虫になっている症例です(再掲)。
この症例では、当道場処理液を1日1回塗る作業を長期間続けてみたのですが、爪水虫は少しマシになったかなという程度で、治るところまではいきませんでした。
そこで市販の巻指サックを指にかぶせて、その中に処理液を入れて爪を長時間浸漬処理する方法で処理を行っています。
爪水虫の治し方(2):http://blogs.yahoo.co.jp/y20113jp/52567441.html
爪水虫の治し方(1):http://blogs.yahoo.co.jp/y20113jp/52456357.html

2枚目の写真は、約1ヵ月後のものです。
爪は全体に白っぽく変色して透明感を失っており、爪の中に入っていた水虫菌が消滅していることをうかがわせます。
爪水虫になっている爪では、水虫菌が爪組織を食い荒らして無数の微小な穴が開いているのですが、そのような爪でもまだ組織としては生きていて透明感を保っている場合が多いのですが、水虫菌を殺してしまうと侵食された爪がようやく組織としての死を迎えることができ、新陳代謝が進行して新しい爪が生えてきます。
この写真では見えないのですが、これらの爪では処理によって水虫菌が死滅し、新陳代謝が進行して新しい爪が伸びつつあり、爪の根元の部分では大きな段差ができていて爪が本来の薄く健康な状態に回復しつつあることがわかります。
これまでの経験から、爪水虫を15回くらい浸漬処理すると水虫菌が死滅して新しい爪が生えてくることがわかっていますが、足の爪は伸びるのが遅くて新しい爪を確認するまでには時間が必要です。

3枚目の写真は、さらに3日後のものです。
この写真では、第3指の爪がはがれ落ちてしまっています。
つまり、爪を支配していた水虫菌が死滅したことにより、爪組織も本来の正常さを回復して新陳代謝が進行し、死滅した爪組織が強度を失って皮膚のアカのようにはがれ落ちたのです。
この第3指では、爪の周囲の皮膚もはがれていることがわかりますが、このように重度の爪水虫では周辺の皮膚もまた頑強な水虫になっていて浸漬処理をすることによってようやく皮膚の水虫が死滅することがときどき観察されます。
これは、爪と皮膚との接合部分に水虫が入っていて強固な水虫患部を形成しているものと思われます。
そしてこのようなケースでは、皮膚の水虫といえども処理液を塗るだけでは水虫はビクともしないようです。

この第3指では、爪組織の入れ替わりもおきましたので、あとは処理を継続して正常な爪が伸びるのを待てば良いのであろうと思われます。
油断大敵ではありますが(笑)。

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