水虫道場

水虫を治しましょう。

水虫の原理・病態

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当道場が独自に発見した、水虫に関する原理的な事柄や病態について記述します。
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水虫完治へ(1)

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去年は、夏以降に全身に当道場処理液を塗布する作業を行ってきました。
無念無想で、水虫患部がどこにあるのかということなどは無関係に処理したわけです。
そのおかげで全身に散らばっていた私の水虫もほとんど消滅し、残っているものはあと僅かとなりました。
手指の爪水虫が良く触れる部位である胸から背中にかけて、難治性の水虫・毛瘡(毛穴の水虫)が残っています。

1枚目の写真は、胸の中央部に残っている水虫です。
少なくとも半年以上は連日処理しているのですが、まだ消滅しません。
なぜこんなにも頑強なのか、その理由は全く理解できませんね。
処理回数は1日1回なのですが、他の部位の水虫などは書滅していますので、処理不足とも思えません。
それでも、あと取り得る方法としては処理回数を増やすことくらいです。
この寒い時期に処理液を塗るのは億劫なのですが、部屋を暖めて処理しています(笑)。
余談になりますが、寒い時期の水虫はとても治りよいですので、水虫を治すのなら今が最適です。

2枚目の写真は、水虫患部の下から現れてきた大きな皮膚症状を捉えています。
この症状の状態から判断して、これはカンジダ症です。
この部位では、白癬菌症(水虫)とカンジダ症との混合感染症がおきていて、そのためにこの部位の水虫も通常以上の頑強さを持っていたのであろうと思われます。
カンジダ症そのものは、イミダゾール経抗真菌剤を使用すれば半月ほどで消滅しますので、カンジダ症を完治したのちに水虫が再度出てこなければ、この頑固水虫も終了となります。

水虫やカンジダ症などの皮膚感染症が消滅したかどうかを簡単に推測できる指標があります。
それは、皮膚症状が消失したのちに、入浴時にこの患部からアカが取れてくるかどうか、ということです。
水虫菌やカンジダ菌は、皮膚の新陳代謝を抑制しています。
ですから、これらの真菌が生きていれば皮膚の新陳代謝がおこらず、真菌が食い荒らしたボロボロの皮膚がそのままの部位に蓄積していて、はがれないのです。
感染症が消滅すれば皮膚の新陳代謝が進行し、ボロボロの皮膚がアカとして取れてきます。
この指標を無事に確認できることを、期待しています。

この指標は、水虫が消滅・完治したかどうかを見るための、絶好の指標となります。
水虫薬で処理して皮膚症状がなくなったとしても、そのあとで皮膚がはがれてこないのであれば、残念ながら水虫菌はまだ健在です。

今年の総括

水虫は、基本的には皮膚の中でひっそりと生きています。
そして人体の防衛力が強いこともあって、皮膚症状が表面化しない程度の状態でとどまっていることが圧倒的に多く、体のどこに水虫があるのかわかりにくいのが一般的です。
さらに、水虫菌(白癬菌)は胞子と呼ばれるタネをつくるのですが、この胞子は頑丈な殻に覆われていて薬剤耐性があり、いつまでもしぶとく生きています。
このため、水虫菌を根絶するためには2−3ヶ月以上も薬剤処理をしなければなりません。
どこに水虫菌が潜んでいるのか不明な状態で、なおかつ数ヶ月以上も水虫薬を塗らないと治らないのですから、水虫を治すのはかなり困難です。

私の水虫は、最初は足の裏に感染したものが足指の間や足の爪にうつり、それから手指8本の爪にもうつり、手指の爪が触れる全身の部位へと広がりました。
足の裏や足指の間、あるいは爪などの水虫のように、水虫の患部が限定されていても水虫を治すのはとても厄介です。
その厄介な水虫が、身体中に無数に散らばっているのですから、これらの水虫を完全に治してしまうのがいかに大変な作業であるか、おわかりいただけるでしょう。

それでも、今年の水虫治療では、大きな成果を挙げることができました。
足裏の水虫、足指の間の水虫(趾間)、手足の爪水虫、陰股部の水虫を完全に消滅させることができました。
そのほか、頭からつま先まで全身に無数に散らばっていた水虫もほぼ制圧しましたが、こちらはまだ時折り小さな水虫・毛瘡(毛穴に入った水虫)が散発する状態が残っています。
水虫完全制圧まであと僅かなのですが、その最後の一歩がどこまで続くのか、定かではありません。
しかし、水虫がなぜ治りにくいのか、その原因をほぼ解明できましたので、あとは根気よく処理を続ければ水虫完治を達成できるでしょう。

水虫を治すための要点としては、
1、水虫を治す効力を持っている薬剤(当道場処理液)を使うこと
2、水虫患部を覆っている、水虫が住み着いている障害皮膚を取り除くこと
を挙げることができます。
水虫の治し方については、これからも良い記事を書いていきたいと思います。

冬の水虫(5)

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水虫の患部では、白癬菌(水虫菌)とカンジダ菌(酵母の一種)あるいはその他の人体常在細菌などとの混合感染がおきているものと思われます。
白癬菌とカンジダ菌とを比較すると、カンジダ菌は人体常在の性格がかなり強く、人体常在菌の一つに数えられます。
このため、人体に対する病原性が高いのは白癬菌の方であり、白癬菌による皮膚疾患・皮膚症状は頻繁に観察することができます。
カンジダ菌症も良く知られた皮膚疾患ですが、水虫と比較すると症例数ははるかに少ないでしょう。

体部の水虫を治していると、水虫が消滅したあとにカンジダ菌症が表面化してくることがあります。
このような患部では、最初に水虫菌とカンジダ菌との混合感染症が形成され、カンジダ菌も病原性を獲得してカンジダ症を併発し、水虫菌の消滅とともにカンジダ菌症が表面化してくるものと考えられます。
1枚目と2枚目の写真は、それぞれ右脇〜右上腕部に表面化してきたカンジダ菌症の患部です。
写真では患部が薄い茶色に写るのですが、実際にはもう少し濃い色をしています。

当道場処理液は白癬菌(水虫)に対しては卓効を示しますが、カンジダ菌症に対してはやや効果が落ちます。
そこで上記のようなカンジダ菌症に対しては、カンジダ菌に著効を示すイミダゾール系抗真菌剤を含む液剤を塗ることにしています。
そして2−3週間の処理により、皮膚の表面が侵蝕されてザラザラしているカンジダ症の患部がきれいに治ってきます。
カンジダ症が消滅すると、その患部の皮膚が垢として取れてきます。
このことは、カンジダ菌も水虫菌の場合と同様に皮膚組織の新陳代謝を抑制している、ということを示唆しています。
真菌類(カビ)は自分で動くことができませんから、皮膚の新陳代謝を抑制して皮膚組織の剥離がおきないようにコントロールしているのです。
カビは素晴らしい能力を身につけているわけですね。

上記のカンジダ菌症は、通常は症状をあらわさない隠れた感染症として存在しています。
そして、何らかの影響で皮膚症状が表面化(人の目で見える状態)してきます。
症状が表面化しない限りは手の打ちようもなく、これはとても厄介ですね。
まぁ、水虫も基本的には皮膚症状が表面化しないケースが圧倒的に多いのですが・・・
目に見えた皮膚症状を治す、という宿主(人)の側の愚かさが解消されない限りは、人は水虫には勝てない、というところでしょうか(笑)。


お知らせ
これまで、水曜日と土曜日に記事を更新してきましたが、今後は土曜日だけの記事更新にします。
年末年始ということと、私の水虫もようやく消滅のときを迎えて一段落してきたこともあります。
ご了解ください。

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冬の水虫(4)

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水虫は、皮膚の中に寄生しているカビです。
ですから、皮膚の中でカビがどのような状態になっているのか、全く知ることができません。
我々が知ることができるのは、皮膚の表面に出てくる皮膚のはがれや隆起状の発赤などのいわゆる水虫症状だけです。
それらの水虫症状の中で、少し状態の異なった症状をご紹介します。

上の写真は、左上腕部に出てきた皮膚症状です。
写真では茶色く写っていますが、実際には赤黒い鮮明な色をしています。
写真で判別することはできないのですが、これらの症状は上からなでても隆起・発熱を感じられません。
通常の水虫症状とは異なるものです。
そして、当道場処理液を塗るとすぐに消滅へと向かい、僅かに数日で消滅します。
このような特徴を持った皮膚症状は、他の部位でも散見されます。

真菌による皮膚感染症としては、白癬菌症(水虫)とカンジダ症とが有名です。
カンジダ症については何度かご紹介していますが、皮膚の表面に症状が現われて皮膚の損傷も激しいです。
無念無想(4):http://blogs.yahoo.co.jp/y20113jp/49923715.html
上記の症状は皮膚内にできており、カンジダ症とは異なっているようです。
上の症状は、やはり水虫の一形態であろうと思われます。
水虫は、感染してから皮膚症状を発症するまでには時間と症状との経過が必要であると考えられます。
つまり、水虫に感染した初期には水虫菌の広がりも軽微であり、人体の防衛力によって成長が抑えられている、という状態もあるはずです。
上記の写真の症状は、そのような軽微な水虫状態になっている状態ではないか、と考えられます。
この軽微な水虫状態は人体の防衛力とのバランスの上に成り立っていますので、もし人体の防衛力が落ちる状況(病気など)になれば、一気に水虫症状が広がって悪化するのであろうと推定されます。

これまで全身に当道場処理液を塗る作業を行ってきていますので、上記のような軽微な皮膚症状は数多く観察してきました。
しかし何分にも症状がすぐに消失しますので、なかなか写真に記録することは難しいです。
一ついえることは、水虫はどこにひそんでいるのか知る方法がない、ということです。
水虫を完治させるためには、水虫患部周辺に広く水虫薬を塗る作業を根気よく続ける、という基本的な努力を継続するしかないようです。


お知らせ
これまで、水曜日と土曜日に記事を更新してきましたが、今後は土曜日だけの記事更新にします。
年末年始ということと、私の水虫もようやく消滅のときを迎えて一段落してきたこともあります。
ご了解ください。

冬の水虫(3)

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このシリーズでは、コタツを使う時期になると表面化してくる水虫をご紹介しています。
今回は、左足首に出てきた毛瘡です(1枚目の写真)。
強いかゆみがあり、腫れて隆起しており、強い炎症反応がおきています。
人体側の白血球などがこの患部に集積してきていて、水虫菌との壮絶な戦いが起きている状態です。
残念ながら、このような状態になっている患部では水虫菌の勢力が強く、戦いはまだまだ続きます。
もしここで水虫菌の勢力が弱い(菌の数が少ない)場合には、炎症反応はすぐに収まってきて皮膚症状が消失します。

今回は水虫菌の勢力が強く、表皮が破れてリンパ液が沁みだす状態となり、やがて患部全体が赤く硬結してきました(2枚目の写真)。
足首全体と比較してみても、この患部は相当な大きさです。
このような硬い状態になると、これはもう当道場処理液を気長に塗りながら塊りが少しずつ消えていくのを待つしかないだろうと思うしかありません。
この患部は足首にありますので、やはりコタツの熱で暖められて水虫菌が活発に活動して勢いが強くなっているのでしょう。
それでも、約1週間が経過した今現在では患部の赤い塊りは数分の一の大きさに縮小し、赤味も薄れてきました。
当道場処理液の効果と人体側の強力な防衛機構との相乗効果で、水虫患部の掃討が順調に進んでいるようです。

この左足首の部位では、実は去年の11月末にもこの毛瘡が表面化していました。
その際にも処理をして毛瘡を消滅させたつもりであったのですが、処理期間が不足していて完治していなかったわけです。
今度こそは2−3ヶ月は処理を続けて、完治させないといけません。
水虫とは頑強なものです(笑)。

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