水虫道場

水虫を治しましょう。

水虫の原理・病態

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当道場が独自に発見した、水虫に関する原理的な事柄や病態について記述します。
読者諸氏のコメント・ご意見を歓迎します。
水虫に関する情報を蓄積して、水虫を駆逐しましょう!
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大願成就(1)

私の水虫歴は長く、40年以上も経っています。
今でも覚えていますが、マージャンをしていて隣に座った人の足に私の左足が触れてしまったのです。
その隣人は、あ、水虫がうつった、といいましたが、私は気にもしませんでした。
その後、左足にできた水虫がかゆくて、市販の水虫薬を塗ったりしたのですが、治りません。
そして、手指8本に広がった爪水虫を介して、全身に水虫が蔓延しました。
 
15年ほど前に、ふと思い立って自己流で水虫を治す作業を始めました。
私は化学が専門で医薬品の研究開発を担当していましたので、医薬品に関連する知識はあったのですが、しかし水虫に関する知識は皆無といってもよいほどで何も知りませんでした。
当時の足裏にできた水虫は次の写真のような状態で、自覚症状は何もありませんでした。
ポツポツとできている斑点が、表面化している水虫患部になります。
 
イメージ 1
 
当初は、エタノールが水虫菌を殺すのではないかと考えて、患部の皮膚をエタノールにひたすことから検討を始めました。
エタノールは殺菌力がありますので、皮膚の水虫をある程度は治すのですが、しかしエタノールは水虫菌のタネ(胞子)に対しては無効なのです。
いくら処理を繰り返しても、部分的に水虫が消滅する部位はあるのですが、全体としては水虫が広がるばかりでした。
やがて、患部には小水疱型水虫が繰り返しできるようになり、遂には小水疱が集団発生して大水疱型水虫ができ、表皮が取れて小水疱型水虫の大群落が出現しました(次の写真)。
 
イメージ 2
 
この大群落を見たときは大きな衝撃を受けて目の前が暗くなり、この水虫にはとても勝てないな、と絶望しました。
それでも時間が経つにつれて気持ちを取り直し、エタノール液に足をひたす処理を2−3日間継続しました。
上の写真はその処理の途中のもので、赤い皮膚が露出している部分には全面的に小水疱のボツボツがあったのですが、半分ぐらいははがれ落ちている状態にまで回復しているのです。
 
その後も自己流で処理を続けましたが、水虫は一向に治りません。
2005年の8月からは、このブログ・水虫道場を書き始めました。
その書き始めた当初も、水虫が治る見通しなどは全くなくて、記事を数十回も書けば書くネタがなくなって終わるな、と思っていました。
ところが、です。
このブログ記事を書くという作業を繰り返していると、自分の頭の中がとても整理されるんですね。
水虫に関する考え方が、急速に整理されてまとまってきました。
自分で作る水虫薬の組成に関しても、数多くの試行錯誤を行えるようになってきました。
上の足裏の水虫に関しては、患部の皮膚から白癬菌を分離するなど、検討の質も向上しました(写真右はトリコフィトン・メンタグロフィテス、左はカンジダ)。
 
イメージ 3
 
そして今、私の手元には皮膚や爪の水虫を簡単に治す処理液が完成しています。
水虫を簡単に治す薬剤を開発するという大願が、ようやく成就しました。
このブログを書く場を提供されているヤフーさんには、感謝しないといけませんね(笑)。

快刀乱麻(2)

お盆以降に続いた異常な暑さからやっと解放されて、ようやく平年並みの気候になってきました。
朝晩の寒さから寝具も厚いものを使うようになり、夏とは異なる部位の水虫が表面化するようになります。
水虫も生き物ですから、季節の変化に応じていろいろと出方も変わるわけです。
読者諸賢もこのような水虫の季節変動に悩まされることも経験されているでしょう。
 
水虫は、皮膚の下でじっと潜んでいる間は水虫薬の効果がなく、皮膚症状を表面化させたときに集中的に処理して消滅させるしか根治方法はありません。
ですから、水虫の病歴が長くて皮膚・爪組織の損傷が大規模に起きているケースでは、その水虫を治すためにはとても長い時間がかかることになります。
当道場処理液は水虫に対して快刀乱麻の働きをするのですが、それでも大規模な皮膚組織損傷の修復には長期間の処理が必要です。
このような例を一つご紹介します。
 
次の写真は、左ひざ頭下にできている大規模な皮膚障害を示しています。
この患部では、角質増殖型水虫と毛穴の水虫とが混合しており、とても治りにくくなっています。
 
イメージ 1
 
この患部は茶色に着色しており、これは水虫菌死滅によって色素沈着が起きているのかなと思っていたのですが、実際には水虫はまだ治っていませんでした。
この患部は1日3回程度の処理を続けていましたが、すると着色部分の皮膚が白変してはがれてくる状況が何度も繰り返して起きてきました。
この患部では、角質増殖型水虫と、毛穴の水虫とが混合して存在しており、巨大な水虫層ができていたわけです。
 
約2カ月が経過した現在の患部の状態を次の写真に示します。
2か所の毛穴で水虫の発赤を確認することができます。
また、皮膚が白く変色してはがれていることも確認できます。
皮膚組織の損傷は少し小規模になっているものの、まだまだ完治には至りません。
こんなに厄介な水虫もあるのだな、と感心してしまいます。
 
イメージ 2
 
この写真では、2か所の毛穴に発赤ができており、水虫が表面化しています。
ですから、ここは集中的に処理してこの毛穴の水虫を完治させることができます。
こうして少しずつでも水虫を消していけば、やがてこの巨大な水虫患部を正常な皮膚組織へと回復させることができるでしょう。
長い時間をかけて出来てきた皮膚組織の損傷は、長い時間をかけて処理して治していくしかありません。
気の長い話です。

快刀乱麻

快刀乱麻:よく切れる刀で、もつれた麻を切る。もつれた事柄を、もののみごとに処理することのたとえ。(大辞泉)
 
水虫が頑強で完治しにくいものであることは、広く認知されています。
もっとわかりやすく言えば、「水虫は治らない」 のです。
私自身40年来の水虫で、毎年大規模な水虫症状の発生に悩んできました。
なぜ水虫は治らないのか?
これは、端的に言って、水虫を治せるだけの水虫薬がなかったからです。
 
今の当道場処理液は、皮膚への浸透性がよく、かつ皮膚への刺激性もありませんので、水虫に簡単にとどめを刺していきます。
まさに快刀乱麻の働きで、水虫を消滅させていきます。
40年来の私の水虫は、手指の爪水虫を介して全身いたるところに広がっていたのですが、それらを片っ端から消滅させて、今は微小な皮膚症状が2,3個残っているだけです。
新規な水虫の出現もなくなりつつありますので、あと少しで水虫を根絶できます。
 
ここで、水虫の頑強さを示す例を一つご紹介します。
水虫は、まるで時間差攻撃を仕掛けてくるかのように、時間の間隔をおいて皮膚症状が表面化してきます。
皮膚症状を現してきた水虫を気長に処理して、やっとの思いで消滅させても、そのすぐ隣の部位にまた別の水虫が出てくるのです。
そしてこの別の水虫は、また気長に処理するしかないわけです。
かれらは、まるで一つの生き物であるかのように、したたかに振舞います。
 
私の左太ももには、何層にも巨大な水虫群団が積み重なっていました。
それらは時間差攻撃で繰り返し表面化してきました。
そして、それらの水虫はすべて消滅させました。
水虫を消滅させると、そのあとに薄い色素沈着物が残ります(次の写真)。
 
イメージ 1
 
色素沈着物は色がうすくて恐縮なのですが、薄茶色の0.5mm程度のものが3個と、小さなものが2個ほどうつっています。
これらの色素沈着物は、5回の波状攻撃で表面化してきたわけです。
一つ消してはまた一つ出てくる、ということで、時間と手間とがかかりますが、これが水虫のしぶとさなのですね。
この色素沈着物のうちの一つが表面化してきたときの写真を次に示します。
 
イメージ 2
 
この皮膚症状の中央にある大きな赤い部分が、処理後には一つの色素沈着物となって残るわけです。
このような巨大な水虫群が3〜5回も出てきたわけで、この太もも部位にはいかにひどい水虫汚染が起きていたかをご理解いただけるでしょう。
 
私は今、40年来の水虫が終焉するのを心静かに待っています。

最後の壁(12)

既にご紹介しましたように、皮膚への刺激が少ない当道場処理液を開発したことにより、水虫を簡単に完治させられるようになりました。
この新しい処理液を用いて、左足裏に広く残っている超難治性の角質増殖型水虫を処理しています(次の写真)。
 
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この足裏の皮膚症状は水虫なのですが、それではどのような方法を使ってこの症状が水虫であることを証明するのでしょうか。
信頼できる皮膚科では、皮膚や爪の一部を取って顕微鏡で観察し、白癬菌(水虫菌)が存在することを確認して、はじめて水虫であると診断します。
皮膚症状を観察するだけでは、水虫であるかどうかは分からないのです。
 
もう一つの方法としては、患部の皮膚や爪の標本を取り、適当な培地の上で培養して白癬菌(水虫菌)が生育してくることを確認します。
この培養法はとても簡単ですので、私もよく使っています。
培地としては、市販のカンジダ培地(日水製薬、10本入り・3千円程度)を使います。
この培地は、真菌(カビ)だけが生育するように調製されており、コロニーが生育してくればそれは白癬菌かカンジダ菌のどちらかになるわけです。
上の足裏患部では、皮膚を採取して培養し、白癬菌が生育すたことを確認しました(次の写真)。
このコロニーは、T市民病院皮膚科のU医師に確認してもらったところ、白癬菌の一種であるトリコフィトン・メンタグロフィテスであるとのコメントを得ています。
このように水虫菌の存在を確認できれば、それは水虫であるといえるのです。
 
イメージ 2
 
上の足裏の角質増殖型水虫は、当道場処理液を用いる1日3回処理を、約2ヶ月間行っています。
その結果、足裏に広く残っていた水虫病巣はほぼ消滅したことを確認しました(次の写真)。
足裏の皮膚はとても強靭ですので、水虫菌に蚕食された病変皮膚の微小な破片が足裏に広く残った状態ですが、これまでの経過観察から水虫は残っていないと判断しています。
 
イメージ 3
 
足裏に残っている微小な皮膚の破片は、硬いスポンジなどでこすればきれいに取れるのでしょうが、それでは試験の意味がなくなりますので、自然にはがれるのを待っています。
単に水虫が治ればよいのであれば、硬いものでこすればよいのですが、水虫を治す方法にこだわると簡単にはいかないことも多いのです。
2ヶ月間我慢して処理を続けた結果、処理液の効果を確認することができました。
 

最後の壁(11)

現在の当道場処理液は、水虫を消滅させてとどめを刺す能力に優れています。
その効果で、今は表面化してくる水虫を次々に消滅・瘢痕化させている状況で、最後の仕上げとして全身を当道場処理液で1日3回処理しています。
このどこにあるか分からないような水虫群こそ、文字通り最後の壁というにふさわしいものです。
 
この全身処理は手間がかかるのですが、どこにあるのか分からない、全身に散らばっている水虫を処理するためには、じゅうたん爆撃しかないわけです。
この全身処理により、肉眼では見つけられないような微小な水虫も処理できますし、どこかの水虫を処理し忘れた、ということもないわけです。
また、全身処理することにより全身を観察しますので、表面化してきた水虫を見落とすことも避けられます。
 
体部にできた水虫は、いろいろな症状を示します。
次の写真は、左下腹部にできた長さ7−8cm程度の発赤です。
 
イメージ 1
 
この発赤はかゆみもなく、全身処理している際に発見しました。
ここは以前から水虫のある部位ですので、水虫の再発であろうと思いました。
ところがこの発赤は、1−2回の処理のあとで、きれいに消えてしまいました。
そして、その後も何もない状態が続いています。
普通の水虫であれば、1−2回の処理で症状が消えることはありません。
水虫はとても頑強ですので、いくら効力を誇る当道場処理液でも症状消失までに4−5日はかかるのです。
 
このような、簡単に消失する発赤は、たまに観察されます。
病気は一般に感染と発病とは違うものだといわれており、水虫にも感染と発病とがあるのだとすれば、この例の発赤は水虫菌に感染しただけの状態なのかも知れません。
この発赤を処理せずに放置すれば、広範な体部水虫に成長するのでしょうか。
真相はわかりませんが、その可能性は十分にあるでしょう。
感染しただけの水虫症状の写真を提供するとは、このブログならではの素晴らしさですね(笑)。
 
この全身処理の果てには、おそらくは水虫フリーのきれいな皮膚を取り戻せるのでしょう。
水虫が消えたあとには色素沈着物が残るのですが、それも名誉の戦傷です。
ゴールまで、あと僅かです。


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