水虫道場

水虫を治しましょう。

水虫の原理・病態

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当道場が独自に発見した、水虫に関する原理的な事柄や病態について記述します。
読者諸氏のコメント・ご意見を歓迎します。
水虫に関する情報を蓄積して、水虫を駆逐しましょう!
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最後の壁(5)

今年も1年で一番暑い7月下旬(大暑)となりました。
じっとしていても汗が噴き出してくるこの時期は、皮膚温度も上昇します。
当然のことですが、皮膚に住み着いている水虫たちも活発に活動して、増殖します。
治ったはずの水虫が、次々と表面化してきます。
 
次の写真は、足裏にしぶとく残っていた慢性化水虫が皮膚症状を現してきたものです。
 
イメージ 1
 
この足裏の水虫は、何度処理を繰り返しても治り切らないのです。
去年処理をして、その後長らく再発していませんでしたので、やっと治ったのかと安心していたのですが、またしても期待を裏切られました。
このように水虫を根絶できない理由の一つとして、当道場処理液には少し皮膚刺激性があり、このために水虫が治りにくかったことが分かっています。
この皮膚刺激性を抑えて皮膚の炎症を起こさないようにするために、処理液の中に炎症を抑える成分を入れておけば、水虫菌の活力を奪って水虫菌を根絶することに役立ちます。
この新しい処理液を用いて、今この水虫を処理しているところです。
 
この足裏の水虫は、私が最初に水虫に感染した部位でもあります。
この最初の水虫が、最後まで残った水虫になりそうな気配です。
この部位の水虫は、試験材料として何度もいろいろな処理方法を試してきましたので、慢性化してしまっているという側面もあるのでしょう。
ここで何とか止めを刺したいものです。
 
最初にも書きましたが、今は水虫が集中的に表面化してくる時期です。
これらの水虫を集中的に処理して、水虫を治してしまう絶好機でもあります。
皆さん、頑張りましょう!
 

最後の壁(4)

ひざは皮膚が分厚く、この部位にできている水虫が治りにくいことをご紹介しています。
この部位の水虫が治りにくい原因の一つとして、水虫薬による皮膚への刺激が関与しているであろうことも既にご紹介しました。
そこで、当道場処理液に炎症を抑える成分を加えてひざ頭の水虫(次の写真)を処理したところ、精強を誇っていた水虫が音もなく崩壊して治ってしまいました。
 
イメージ 1
 
ここまでは大成功であったのですが、残存しているであろう水虫菌のタネ(胞子)を根絶させるためにそのまま処理を続けていたところ、元の患部のあとに数個の突起状の発赤物が出てきました(次の写真)。
 
イメージ 2
 
このあたらな皮膚症状は明らかに元の水虫とは異なるもので、処理を続けてもなかなか消失しません。
ここで、ようやくこの新たな症状がカンジダ症ではないか、と思い至りました。
水虫の患部で、水虫菌とカンジダ菌とが混在している(混合感染している)ことはしばしば観察される現象です。
そして、この混合感染が起きている場合には、水虫がとても治りにくくなってしまうことも経験的にわかっています。
 
当道場処理液は、残念なことにカンジダ菌に対しては効果が弱く、カンジダ症を治すことが困難なのです。
カンジダ症に対しては、アゾール系抗真菌薬が特効薬であることが知られていますので、この系統の薬剤を使ってみることにしました。
薬局で売られているアゾール系抗真菌剤としては、ダマリンL液くらいしかありませんので、これを使うことにしました。
2枚目の写真では、真中の発赤物のほかにも周辺の皮膚が赤く変色していることがわかりますね。
処理は始めたところですので結果はまだわかりませんが、カンジダと水虫との混合感染が起きていたのであれば、治らなかったのも当然であった、というところです。
皮膚(爪)カンジダ症は水虫ほど著名な皮膚病ではありませんが、長年水虫を放置していた私の場合にはあちこちでカンジダ症ができています。
水虫歴の長い方は、カンジダ症にもご注目ください。
 
 

最後の壁(3)

水虫はなかなか治りにくいものですが、それが薬剤処理による皮膚の炎症惹起と関連しているという一面があることをご紹介しています。
つまり、皮膚の炎症、といってもこの炎症は肉眼で見ても何の異常も見られない程度の炎症反応を意味するのですが、を抑えれば水虫が簡単に完治してしまう、という側面があるようです。
 
次の写真は、左ひざ頭に広範囲にできている超難治性の水虫を捉えています(写真中央の赤くなっている部分)。
 
イメージ 1
 
この水虫は、当道場処理液で処理を繰り返しても完治にはなりにくい、超難治性の水虫でした。
このような皮膚が分厚くなっている部位の水虫はとても治りにくいもので、長期間にわたって1日4−5回も処理を繰り返して、ようやく水虫再発が見られなくなる、という状況でした。
 
水虫菌は、皮膚の炎症反応を利用して増殖するという特技を身に付けています。
それであれば、予防的に皮膚の炎症反応を抑制してやれば、水虫の持つ増殖能を抑えられるのではないか、という仮定が成り立ちますね。
そこで、当道場処理液に炎症を抑える成分を加えてみました。
この試みは的を射たもので、結果はとても良好でした。
あれだけ強勢を誇っていた水虫患部が、静かに崩壊してしまったのです。
 
次の写真は、水虫患部が崩壊して、患部全体に分厚い壊死皮膚がはがれつつある状態(白っぽくなっている部分)を捉えています。
 
イメージ 2
 
この皮膚のはがれはやがて患部全体に及び、そして時間の経過とともに患部全体が正常化していきました。
そして驚いたことに、正常化した皮膚が再度はがれてくるという水虫の再発現象は、小規模なものにとどまったのです。
この強勢を誇っていた水虫患部が、わずかに1ヵ月ほどの処理で崩壊して完治してしまいました。
水虫の再発は、水虫菌のタネ(胞子)が発芽して再度水虫患部を形成することによって進行すると思われますが、このタネの再生産が強力に抑制された、ということであろうと思われます。
この現象の原理を正確に推理することは難しいのですが、水虫がより簡単に治ることになった、ということにまずは満足すべきでしょう。
この発見は、水虫を容易に完治させる重要なものです。

最後の壁(2)

水虫は、なかなか治らない(完治しない)とされています。
この、水虫が完治しない、ということを考えてみると、その原因は2つあると思われます。
その1つは、水虫菌が存在している部位で薬剤濃度が不足している、ということが先ず挙げられます。
当道場処理液の場合でも、このことが明らかに当てはまります。
つまり、当道場処理液を使う場合でも、1日1回の処理ではなかなか水虫が完治にはなりにくくて、結果として何度も水虫が再発してくることにつながっていました。
これはその薬剤の有効成分の特性とも関連しているのですが、有効成分が患部から短時間で消失するのであれば、1日1回処理で水虫を治すのは難しいわけです。
現在皮膚下領域で使われている水虫薬の場合には、皮膚深部への薬剤透過性が乏しいために、水虫患部での薬剤濃度が不足してどうしても水虫が完治にはなりにくいわけです。
当道場処理液の場合、1日3回使用が望ましい使い方になります。
 
もう一つの原因としては、水虫患部では皮膚の刺激があると水虫が完治しにくい、ということがあります。
わかりやすい言葉で言い換えますと、皮膚がかぶれる、というような状態になると、これはもう水虫は治りません。
水虫菌は、皮膚の炎症状態を利用して活力を得る、増殖する、という特質を獲得しているようです。
皮膚の炎症がおきているかどうかということは、おそらくは皮膚の外見からは判断しにくいものであり、これはもう予防的に炎症を抑える成分を加えた薬剤を作る、ということが望ましいのでしょう。
そこで、当道場処理液にも炎症を抑える成分を加えてみました。
すると、今まで治らなかった水虫が、いとも簡単に治るようになってきました。
つまり、当道場処理液にも何らかの皮膚刺激作用があり、これが障害となって水虫が治りにくかった、ということなのでしょう。
 
次の写真は、左膝頭にできた超難治性の水虫です。
写真中央の赤く変色している部分が水虫です。
 
イメージ 1
 
この患部に、新しい当道場処理液を1日3回塗ってみました。
すると、水虫患部の炎症(発熱、皮膚のはれ)が起きることもなく、皮膚温度が低いままに推移して、水虫が治ってきました。
つまり、患部の水虫菌が死滅することにより、壊死していた皮膚層が次々にはがれてきました。
次の写真では、広範な皮膚のはがれが起きています。
 
イメージ 2
 
少し見にくいのですが、白く変色してはがれつつある皮膚が散在しています。
そして、広い範囲で皮膚が薄茶色に変色していますが、この広大な部分に水虫菌が存在していて、水虫菌が死滅したあとに色素沈着が起きているわけです。
皮膚がもともと分厚い膝頭で、このように巨大な水虫ができていたのですから、これはもう治らなくて当たり前という状態であったわけですね。
 
以上のように、やっとの思いで水虫を治すための最後の壁を乗り越えることができました。
水虫との私の闘いも、終わったようです。

最後の壁(1)

私の水虫との闘いもようやく一段落しているのですが、それでもいまだに越えられない壁が残っています。
それは、いくら処理を繰り返しても完治にはなりにくい患部が残ってしまうことです。
それらの水虫患部は、「治りにくい水虫」と題するシリーズでご紹介しています。
これらの治りにくい水虫に、どうすれば止めを刺すことができるのか、これは私にとっては越えなければならない最後の壁であるといえます。
 
下の写真は、左足ひざ頭にできている大きな水虫患部で、真中の薄赤く変色している部分に超難治性の水虫があります。
 
イメージ 1
 
この患部は当道場処理液で1日2−3回の処理を続けているのですが、症状が消えて少し皮膚がはがれるところまでは行くのですが、やがて再発してくる、という経過を繰り返しています。
ひざ頭はもともと皮膚が分厚くできていて、その分水虫患部も深いところまで達しているでしょうし、皮膚組織も強度を重視した構造になっているでしょうから薬剤の透過性も悪くなっていると考えられます。
このため、多少の処理を繰り返しても薬剤が皮膚深部の水虫患部にまで届きにくいということは容易に推定できます。
このことから、1日2−3回の処理では処理回数が不足しているのではないか、ということがいえるでしょう。
具体的な例を挙げますと、このひざ頭のすぐ下にも骨が突き出ていて皮膚が分厚くなっている部分がありますが、私の場合、ここにも水虫が入っていてこの水虫もひざ頭患部以上に重度の難治性水虫になっていました。
このひざ頭下の水虫は、以前に1日5−6回の処理を延々と繰り返して、半年〜1年以上もかけてやっとの思いで治した経験があります。
この経験からいえば、処理回数を1日5−6回に増やせば上記の水虫は治るのでしょう。
しかし、そんな努力をしなくても、なんとかこのような難治性化している水虫を簡単に治せる工夫も必要でしょう。
 
そこで、一度水虫治療の原点に立ち返って、水虫の治し方とはどういう要素から構成されているのか、検討することにしました。
これまでの十余年の間の試験を振り返って、何が水虫治癒に貢献している要素なのか、分析しました。
そして、いろいろな工夫をしてみることにしました。
これは、根気のいる作業ですね(笑)。
(続く)

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