水虫道場

水虫を治しましょう。

水虫の治し方

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手指の爪が水虫になると、その爪水虫でさわった皮膚に水虫がうつります。
そして、その皮膚にできた水虫を爪でかくと、水虫がまた爪へとうつります。
このように爪水虫と皮膚水虫とは相互に水虫をうつしあうことになり、水虫が全身へと広がっていきます。

私自身の手指の爪水虫は完治させており、そして体部の水虫も少ししか残っていない状況になっていましたので、今年はもう手指の爪水虫になることはないであろうと楽観していました。
ところがです、右手薬指に水虫が侵入しているのに気が付きました。
これは、この爪で皮膚をかいた際に皮膚から爪へと水虫菌が移行したのです。
上の写真は右手薬指ですが、爪の下端に空洞ができており、さらに爪の半ばくらいにまで少し暗い影ができています。

爪で皮膚を書いた際に水虫菌を含む皮膚の破片が爪の中へと入りますが、水虫菌はそこから菌糸を伸ばして爪床(爪と皮膚との間の組織)へと入り込みます。
そして菌糸は、急速に爪の深部へと伸びていきます。
上の写真でできている爪半ばまでの暗い影の部分はすでに菌糸が伸びており、爪床はすでに死んでいます。
ですから、この暗い影の部分に楊枝のような細いものを差し込んでいくと、痛みもなく影の部分が空洞になっていきます。

こうして爪水虫が悪化していくわけですが、菌糸がどこまで伸びていくのか、あるいは爪自体の中へ菌糸が伸びていくのか、というようなことは、水虫菌の種類とその人の体質などがからみあって個々の爪水虫が形成されるものと思われます。

上の写真のように、爪の深部へと菌糸が伸びているのを発見できた場合、楊枝でいいですからその先端を爪の中へと差し込み、影の部分を空洞にしてからそこへ市販の水虫薬(液剤)を滴下しておけばこの爪水虫が治ります。
私の場合には、市販の巻指サック(中)の中に当道場処理液を入れてこの指に装着し、爪全体を浸して処理します。
このようなケースでは、爪水虫はできたばかりですので簡単に治ります。
但し、この爪組織が元の正常な状態に戻るのは、この爪が伸びていって爪先から排出されるまで待つ必要があります。
手指の爪は3ヵ月程度で生えかわりますので、1-2ヶ月かかることになります。

最初にご紹介しましたように、手指の爪水虫と体部の水虫とは相互に感染しあいますので、この悪循環を断たないと水虫は治りません。
難儀なことですね(笑)。

水虫を仕留める(2)

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前回の記事でご紹介しましたように、当道場処理液を1日数回使えば難治性の水虫(毛瘡、毛穴の水虫)が短期間(半月程度)で消滅することがわかりました。
水虫がタネ(胞子)の状態でひそんでいる限りは、その水虫がどこにあるのかさえもわからないのですが、いったん動き出して発赤隆起状の皮膚症状を表わせば、それを集中的に処理して仕留めれば良いわけです。
私の身体に少しだけ残っている超難治性の水虫も、もはや風前のともしびとなりました。

ということで、残り少なくなった水虫症状からその一例をご紹介します。
1枚目の写真は右ひざの少し上の部分で、中央の赤くなっている隆起物はこれまで何度も繰り返して再発してきた超難治性の水虫(毛瘡)です。
普段は皮膚の下に隠れていて、どこにあるのかさえもわからない状態なのですが、毎年初夏の季節になると水虫菌が急速に増殖して激しい炎症をおこし、かゆみを伴う隆起状の発赤物を作ります。
水虫菌は、繁殖期を迎えて増殖し、勢力を拡大しようとしているわけです。
この写真は皮膚症状が出てから2,3日後のもので、中央部の皮膚がズボンでこすれて破れ、中からリンパ液が染み出しています。
患部から染み出したリンパ液には、当然のことながら水虫菌(あるいはそのタネ)が含まれており、周辺の皮膚へと流れ出て勢力を拡大します。

2枚目の写真は3日後のもので、元の発赤物の周囲に広大な赤みが広がっており、これが新しくできた水虫群です(1枚目の写真とは上下が逆になっています)。
この幹部は連日当道場処理液で数回処理しているのですが、その強力な薬剤攻撃をものともせずに水虫菌(胞子)は皮膚へと入りこんでしまったわけです。
この広大な水虫相は、薬剤耐性を持つタネ(胞子)が皮膚へ入り込んで成長したものであるといえます。
元の毛瘡(中央の赤い斑点)はもう既に色素沈着物ができて瘢痕化しつつあり、水虫菌はほぼ消滅しています。
あとはこのまま処理を続けて、新しくできた水虫相を消滅させれば、この超難治性水虫(毛瘡)を仕留めたことになります。

この例のように、長期間の難治性水虫があった患部では、水虫菌を消滅させると皮膚に色素沈着物ができます。
水虫菌が健在なうちは、皮膚には何の異常も出ないのです。
水虫菌は皮膚組織を食い荒らして破壊しますので当然皮膚組織は損傷しているのですが、水虫菌が皮膚の新陳代謝を抑制するために、皮膚の損傷がそのまま皮膚の中に保持されるのです。
そして水虫菌は破壊された皮膚の中で生きているわけですが、その水虫菌が死滅すると皮膚の再生が進行し、色素沈着物が表面化してきます。
このような難治性水虫患部では、水虫菌は破壊された皮膚組織の中に守られた状態で存在しますので、水虫薬がしみこみにくくて治りにくいのだと理解できますね。

水虫を仕留める

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皮膚科で使われている水虫薬は、1日1回水虫患部に薄く引き延ばして塗る、ということになっています。
私もこのことは良く承知していますので、当道場処理液を開発する際もこれに準じたものを目指してきました。
その結果として、1日1回の使用で水虫を治せる処理液を得ることができました。

私としてはこの処理液の効力に満足して使っていたのですが、それでも完治せずに再発を繰り返してくる水虫患部が少しながらある状態でした。
1枚目の写真は、右脇腹で表面化してきた2個の毛瘡です。
この部位では毎年のように水虫が再発し、そして1日1回の処理で簡単に水虫を消してきたのですが、再度このように水虫が表面化してきたわけです。

結論からいいますと、このような長年の水虫患部(毛瘡)は、残念ながら当道場処理液1日1回の処理では完治させることができなかった、ということです。
この水虫患部は、当道場処理液を用いて1日数回処理を行いました。
その結果、約1週間あとには患部は色素沈着物が表面化してきて赤味が薄れ、皮膚のほころびが観察される状態になりました(2枚目の写真)。
このように色素沈着物ができる状態になると、これは水虫がほぼ消滅しかけていることを示します。
なぜかといいますと、患部の水虫菌が消滅することにより、患部の皮膚が新陳代謝能力を回復し、水虫菌によって障害された皮膚組織の残骸(色素沈着物)が表面化してくるのです。

そして半月後には患部は瘢痕化し、茶色の色素沈着物だけが残った状態になりました(3枚目の写真)。
皮膚のほころびも消えており、すでに水虫完治といえる状態です。
慢性化した毛穴の水虫(毛瘡)がこんなにも簡単に消滅するとは、処理液数回処理の効果は凄まじいといえます。

以上のように、当道場処理液は1日数回水虫患部に塗ることにより絶大な効力を発揮する、ということがわかりました。
これまでは1日1回処理という目標にとらわれていて気がつかなかったのですが、ようやく当道場処理液の特性を引き出すことができたわけです。

当道場処理液を使われているSさんから、次のようなご質問をいただきました。
「処理液を使用して約3週間がたちます。未だに小水疱が出てきます。
どうすれば良いでしょうか?」
Sさんの文面は短いのですが、水虫患部は足の裏か指の間にあり、症状としては水泡ができる水虫であり、処理液を塗ると水泡が消えるのですが、3週間たってもまだ水泡が出てくる、ということがわかります。

このご質問に対する私の回答は下記の通りです。
水虫が完治するまでの経過を想定して述べています。
これが、水虫を完治させるための考え方と方法になります。

「足の裏や指の間では、水虫が住み着いている皮膚が何層にも積み重なっています。
これらの皮膚層は、処理液塗布を続けることによって徐々に表面からはがれていきます。
そして、これらの皮膚層を全部はがし終わってしまうまでは、水虫完治にはなりません。
つまり、水虫層が高層ビルのように積み重なっていますので、この水虫層を全部はがしてしまうことが必要なのです。

処理を始められてから3週間が経過した、とのことですが、この処理期間ではなかなか水虫完治にはならないと思います。
当道場処理液は水虫にはとても良く効くのですが、それでも水虫層を表面から順にはがしていきますので、時間がかかるのです。
どれくらいの処理が必要なのか、という点については個人差、重症度の差があると思いますが、まず2−3ヵ月はかかるのではないか、と思います。

水虫とは、皮膚にカビ(白癬菌)が住みついている状態です。
水泡とか皮膚のはがれとかの皮膚症状は、これらは水虫菌によって食い荒らされた皮膚の残骸でしかありません。
これらの皮膚症状は、水虫菌そのものではないのです。
水虫菌は、皮膚の奥深くでひっそりと生きています。
ですから、水虫による皮膚症状が消えて、きれいな皮膚を回復したとしても、水虫菌は皮膚の下で健在なままなのです。
皮膚症状だけを見ていて、皮膚がきれいになったから水虫が治った、と思って処理をやめると、やがて水虫が再発することになります。

水虫を治すためには、皮膚の下に生きている水虫菌を消滅させないと完治にはなりません。
きれいな皮膚を回復しても、そのまま黙って処理を続けます、すると2−3週間の間にまた皮膚症状が出てきます。
そのまま処理を続けて、きれいな皮膚を回復します。
さらにそのまま処理を続けます。
何も考えずに、黙って処理を続けます。

皮膚症状は、何度も再発してきます。
それでも、再発する皮膚症状の範囲が徐々に狭くなってきます。これは、水虫が徐々に治ってきているのです。
黙って処理を続けていると、そのうちに、「あれ、いつの間にか皮膚症状が出なくなったなぁ」、と気がつく時が来ます。
この時が、念願の水虫完治の時なのです。
なお、肉眼はとても雑に出来ていますので、皮膚症状を正確に把握するためには、虫メガネで拡大するか、あるいは接写デジカメ写真で拡大することが必要です。少なくとも虫メガネで10倍くらいには大きくしてください。
肉眼で見て治った、と思っても、拡大すると皮膚の障害は残ったまま、ということになります。

水虫はとても頑強です。
それに負けないだけの気力で、処理を続けるしかありません。
頑張ってくださいね。」

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水虫は、身体中どこにでもできます。
水虫菌が皮膚へと付着し、そして菌糸を伸ばして皮膚内へと侵入すれば、その部位に水虫ができるのです。
足にできた水虫と、体部にできた水虫とでは、皮膚の構造も違うためか、対処の仕方も少し異なるようです。
体部にできた水虫には、タムシ(田虫)という別称もありますね。

1枚目の写真は、左手甲にできた体部水虫(毛穴の水虫、毛瘡)です(写真向って中央右下寄りの発赤隆起物)。
春〜初夏の季節は皮膚温度も上昇しますので、水虫菌のタネ(胞子)が発芽して急激に増殖し激しい炎症反応が起きていて赤く隆起し、中心部には水泡ができていてかゆみがあります。
この隆起物を手でかいてつぶしてしまうと中の液(リンパ液)が漏れ出てきて、液に含まれている水虫菌が皮膚上に広がり、広範囲に水虫ができてしまうことになります。
この例のように処理しやすい部位では、これまでにも長期間にわたって当道場処理液で処理を行ってきたのですが、この部位では水虫菌が残っていたわけです。
水虫処理の難しいところは、水虫菌のタネ(胞子)がじっとひそんだままでいられると、いくら処理を繰り返してもタネを殺すことができず、いつまでも水虫が治らない、という点にあります。
つまり、水虫菌のタネが発芽してくれないことには、こちらとしては打つ手がないわけですね。

この左手甲の毛瘡を、当道場処理液で1日2−3回処理しました。
すると、毛瘡の炎症状態は数日でおさまり、かゆみも消えて赤い肉芽様の隆起物を経て、直径4mmほどの平面状の赤い色素沈着物へと変化してきました(2枚目の写真)。
長年の水虫患部では皮膚組織の変性が起きており、その部位の水虫菌を消滅させるとそのあとに色素沈着物ができることが多いのです。
この例でも、水虫のあとが瘢痕化して色素沈着物になっていますので、この水虫の処理は僅かに半月ほどしか行っていないのですが、この水虫はほぼ治っているものと思われます。
もちろん、水虫完治を確認するためにさらに1−2ヶ月は処理を続けますが、この水虫はもう仕留めたものと判断しています。

足の水虫では、水虫を完治させるためには気の遠くなるような長期間にわたって処理を続ける必要があるのですが、上の例では短期間で水虫が治っているようです。
なぜこのように短期間で水虫が消滅したのでしょうか?
もし上の例でこのまま水虫が短期間で治ってしまったのであれば、それは水虫菌のタネができていないことを明確に示していることになります。
春〜初夏の水虫盛期では、水虫菌は活発に増殖して勢力を広げようとします。
つまり、水虫菌は勢力拡大に力を注いでいて、防御の態勢、つまりタネ(胞子)を作ることをしないのかも知れません。
頑強なことで知られる水虫菌ですが、意外なところに彼らの弱点があるのかも知れませんね(笑)。

体部の水虫では、短期間(1ヵ月程度)の処理で水虫が治るケースもあることがわかりました。
これは役立つ情報ですね。



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