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どのテレビを見ても、この3.11災害のほんとうに苦しむ被災者への思いやりというものは見えてこない。もちろん政府もしかりだ。福島の原発でも、まだまだこれからむしろ悪化する恐れさえ感じられるのに、一向に危機感が感じられない。なぜ、日本人はこんなにボケてしまったのだろうか?今、福島で行われている現状はそんな生易しいものではない。そして、これからが本番である。原子炉のそばの放射能は高すぎて、作業者は近寄れない。そして、こんなことがささやかれている。誰が特攻隊になるのかと。政府も内々検討している情報も入ってきている。これが現実なのだ。
はっきり言ってしまえば、人ひとりの命ももちろん家畜や動物も、そして、何万人の命も1つは1つ。大事であることに変わりはない?ほんとうにそうだろうか?これは大きなウソだと言わざるを得ない。そんな論理はまったくのでたらめである。みんな自分が誰よりもかわいいし、自分の家族を奪うものは許さない。自分の飼うペットはかわいいし、隣の家のポチが死んでも悲しくもない。震災で亡くなったり行方不明になった人の半分の約1万5千人くらいは、海に漂っているのか、それとも海底に土砂と共に埋もれているのかわからなくても、恐れはするが悲しくはもう無いのだ。
現地の被災者は、今、現在も塗炭の苦しみの中にいる。今回は阪神淡路とは違う。どこに誰がいるのかその人があの人が、あの津波から消えてしまったのだ。人間は悲しければ涙を流す。キャンディーズのすーちゃんが亡くなって、私も悲しいと思う。だけど、それと同じ悲しみ3万人分が、つい一か月前にあったのだ。そして、いまだ遺体も見つからずさ迷い、葬式も出せず、残された遺族は家も無く、避難所に身を寄せているのだ。これがお笑いで元気をつけれる状況だろうか?無理だ。ハッキリ言って。
相も変わらず政府は、パフォーマンスばかりで実体のスピードはみなスロースピードだ。避難住宅に至っては、現在500世帯分くらいしか作っていない。空き缶は、お盆をめどにと言う。
これは遅いだろう。そして住めるのは2年だと。食べれない中小企業は無利子で3000万くらいまで貸すとい対策だそうだが、これでは福島から人は去るだろう。この馬鹿政府では、もうダメだ。たとえば自分が商売していたとして、津波で流され店が無くなった。全損だが地震保険では半分までしか出ない。3000万借りたいが、こんなお粗末政府の復興策だから周りからお客さんはいなくなりそうなのに、借金して、また津波が来るかもしれないところでリニューアルオープンするという算段なんて出来るはずがない。
それならサラリーマンになってほかの土地で暮らそうと私は考える。これは予感だが、この原発周辺の福島一帯には、人はもう住まないだろう。日本人の有史以来、初めて日本列島の空白地帯が出来ると思う。なんと罪の重い事故なのだろう。それを想定外という。それなら復興策も法規に縛られず、想定外で、直ちに被災者に金をたくさんばらまいてやればいい。なぜ鼻くそみたいなお金しか渡さないのだろうか。日本の国民の収めている税金は、そんなケチな額じゃない。どんどん使えばいいじゃないか?何を出し惜しみしているのだ。今の政府には怒りしかない。
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