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チャイコフスキーは交響曲を何曲か書いているが
有名なのは4番、5番、6番だろう。
未完成に終わった最後のものを除いて、この3曲でチャイコフスキーの交響曲は打ち止めとなる。
その最初の1曲がこれ。
冒頭の金管でこの曲の性格がいきなり示される。
今までの曲とは一線を画してますよ、っていう。
もちろん、チャイコフスキーのあの胸を締め付けるようなメロディーは健在。
とにかくかなりの名曲なのはたしか。
もっとも私は5番や6番の方が好きなんだけど。
さて、今日のこの演奏はステレオ最初期のもの。
一般には名盤と言われてるものなんだろうと思う。
ただ、私の感覚からはちょっと物足りない。
なんだか少し細切れっぽい感じがする。
もうちょっと流れがあった方が気持ちよく聴けると思うんだけど、
刻んでしまってるところがあって、
お、お、お、っていうような感じで聴いててつんのめってしまう。
ま、本来はこれで良いのかも知れないけれど。
とはいえ、素晴らしいところもたくさんある。
弦は美しいし、迫力もある。
聴いててのれるところもある。
ってことは、あんまり満足できなかったのは、私の期待しすぎのせいかもね。
今日聴いたもの
チャイコフスキー 交響曲4番/シルヴェストリ フィルハーモニア管
英EMI ASD253 (レコード)
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