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ドヴォルザークの交響曲と言えば、ご近所の猫たちにすら有名かも知れない「新世界」交響曲がある。
この曲は、なじみ深い第2楽章に加えて迫力満点の第4楽章などがあって、
全曲通しての名曲だから
まずこの曲がこのドヴォルザークの代表作扱いされるのは至極当然。
でも、私的には8番の第3楽章なんかも捨てがたいし、7番もいい。
じゃ、この曲はどうなんだって言うと、
実はなかなかのものでした。
もちろん、どうかなっていうところはあるし、
明らかに十分でこのメロディを気に入っちゃったんだろうなってところもある。
でも、そういった自己満足の部分を越えて、
聴き手を引き込む魅力を放つところも多い。
ま、長い曲だからあって当然かも知れないけれど。
とにかく一度は聴いてみたい曲に入るはず。
お勧めです。
演奏の方。
今じゃあまり名前を聞くこともない指揮者なんだけど
この曲を振ったのは正解。
かなりしっかりと聴かせてくれます。
こういった曲はお国の人がやるとそれなりに様になるんだけれど
この演奏はそうした地方色は薄い。
その意味で食いつきやすいかも。
それに逆にそのことによって、この曲の良さが引き出されて
単なる「田舎者」の曲ではなくて
実力世界で勝負できる曲なんだってことを教えてくれてる面もある。
私はとりあえず、この人のドヴォルザークの初期交響曲をまた聴きたくなりました。
今日聴いたもの
ドヴォルザーク 交響曲2番/ロヴィツキ ロンドン響
蘭フィリップス 6500 123 (レコード)
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