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まずラフマニノフの方。
ドホナーニの方と違って、こっちはお馴染みの曲といって良いんじゃないかな。
結構な数の名匠が結構な数の名演を残してる。
で、このレコードはおそらくその「名演」の中に入れてもらっていないと思う。
でも、意外にいける。
今までのカッチェンのイメージとして、スポンジのような演奏をするなと思ってたんだけど、
このレコードではしっかりと実のある演奏をしてました。
その意味で、これは結構な拾いもの。
で、ドホナーニの方。
ドホナーニと言っても親父さん(だったと思う)の方のドホナーニ。
指揮者としても有名だったけど、作曲もしてる。
その中の一曲がこれ。
ここでいう「童謡」とは「きらきら星」のこと。
そのことを私は知らずに聴いてたので
かなりおどろおどろしく始まったのに、いきなり「きらきら星」が出てきてかなりびっくり。
でもさすがに「変奏曲」と名乗るだけあって、いろいろな色彩で奏でられていく。
子供の極彩色の夢を音楽にしたよう。
アメリカの子供向け映画のサントラみたいな感じも。
これは別に悪い意味で言っているのじゃない。
それだけ楽しいってこと。
この曲を手を抜かずに仕上げているのがこの演奏。
おかげで、楽しさが全然損なわれていない。
録音の良さもあいまって、非常に「聴ける一枚」に仕上がっている。
このレコードはこの曲を聴くためにあるんだなと思った。
ジャケットを見ると、制作者もそう思ってたんじゃないかなっておもってしまう。
とにかく一聴の価値ありです。
今日聴いたもの
ラフマニノフ パガニーニ狂詩曲・ドホナーニ 童謡の主題による変奏曲/ボールト カッチェン ロンドンフィル
英デッカ LXT2862 (レコード)
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一見、ブルーの綺麗なジャケットなのに、実は可愛らしい絵が描いてあるんですね〜。中身の曲の多彩さが現れているんでしょうか?
2006/1/31(火) 午前 1:17
>>ぱんださん そうなんですよ。曲にマッチしてて、このジャケットはセンスが良いと思います。親しみやすい感じもいいですね。
2006/1/31(火) 午前 1:35 [ y_f*j*sawa ]