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前回の「右腕」「左腕」から迷走が続いています。
「右腕」が「使う人の思い通りに動く」という意味で最側近というのはとてもよく分かるのですが、これに「左腕」だの「좌의정과 우의정」なんて話が絡み始めると、そんなこと言ったら右大臣より左大臣が上位やんーー; てなことまで気になりだし、でも、現状の「오른팔」「왼팔」は位的には右が上みたいだし、左大臣が上っていうわりには「左遷」とかも言うし…
どないなってんねん、漢字文化!!
…と思って漢和辞典をひっくり返してみても「右腕」「左腕」「片腕」のどれも出てこない;。;
あちこち探し廻っていたら、こういう場合の「右腕」は英語の「right arm(hand)」が語源、かつ右優位は聖書起源なんて話が出てきました。
なんでも聖書に「右は正しい」てなことが書いてあるそうな(言いそうだよな〜一神教ーー;)てことは「right」=正しい、ってのもその辺から来てるんですかね??
ちなみに愛読書のひとつである「江戸語の辞典」には「片腕」はあるけど「右腕」はありませんで、これも明治時代の聖書起源漢字語らしさを裏付けてるっぽい。
こうなると知りたいのは中国人が「右腕」を「腹心の部下」とか「側近」という意味で使ってるのか?ってことなんですが、ネットでの検索って、はっきり「使っている」ものは比較的簡単に裏付けられるけど「使ってない」を裏付けるにはものすご〜い労力を要する、どころか、そういう場合ほぼ無力なんですよね;。;
そういや、中学の時に数学の先生が「ないことを証明するほど難しいことはない」と言ってたなぁ…
で、とりあえず、「劉備・張飛・関羽」と「右腕」「片腕」をセットで中国語ネット検索してみました。なんぼなんでも、この組み合わせなら使うやろ〜
…と思ったのですが、結局ヒットしたのは中国語サイトだけど日本がらみ(それもゲームネタ)だけで、これって、やっぱ中国語起源の漢字語ではないんじゃないの??というのがここまでの経過です。
つまり、結局「右腕」と「左腕」については結論らしい結論が得られないでいるのですが、漢字文化圏の左優位っていうのも結構いいかげんみたいです。先の「左遷」もそうですが、中国人自体、政権によって右優位だったり左優位だったりしてたそうで、とりあえず、かの大唐帝国は「左優位」だったそうで日本・韓国・チベット・ベトナムあたりが影響を受けているのは確かそうです。
しかし、この右優位・左優位ってのも、案外決めた人が右利きだったり左利きだったりなんて事情なんじゃないのか〜・へ・とか思ってたりします。
ついでにひとつ、「左うちわ」を「左から煽いでもらえる」という意味で右優位の例というのが結構ありましたが、私の聞いたのは「(うまく動かない)左手で団扇を使うくらいのんびりしている」という解釈で、こっちのほうがありそうかなって気はします。
ちなみに右大臣・左大臣は天皇(皇帝)が南面して日の昇る側、つまり天皇の左手にいるのが左大臣なんだそうです。お雛さんのってそうなってたっけ???
それでなくても訳分かんない右と左、それに東西文化の違いまでからんできて、当分この迷走も続きそう…中国語&中国文化に造詣深い方、ぜひご教示くださいね〜 m_ _m
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2010/1/25(月) 午後 7:22