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ニュースの聞き取りで、「앵두 같은 입술」という言葉が出てきました。一瞬、エンドウ豆のくちびるぅ?と思ってしまいました。それは원두…^^;
辞書を引いてみると、「ゆすらうめ」だそうです。あぁ、あの「桜桃」と書いてどう読むでしょう?ってクイズによく出るヤツ。と言われても当方あんまり実物に馴染みがないので、「のような」ったって花のことやら実のことやらイメージできない。で、いつものようにネイバー君に聞いてみたところ結構よく使われていて、一種の決まり文句のようでした。
しかし、魅力的な唇の形容ってことは分かるけど、そんな風に使うってことは、ゆすらうめって韓国では身近な植物なのかな?「앵두」って言葉もあんまり見聞きしないけどなあ…
なので、分からないことはやっぱり辞書に聞こうと、ネイバー辞書を見たところ「앵두」「입술」…なんちゃらかんちゃらと続いた最後に「櫻脣(앵순)=앵두 같은 입술」とありました。なんだか「真露=참 이술」みたいやなぁ^^;てとこで、やっと、あぁ「앵두」って「桜桃」かぁ・。・と気づきました。(にぶっ)でも、それなら実際に韓国人にとってゆすらうめがどうとかじゃなくて「櫻脣」ていう中国渡りの言葉があったってこと?なら、ひょっとして日本にも来てる?という訳で、まずは手元の漢和辞典を引いてみると、確かに「櫻脣=美女の赤いくちびる」とありました。で、「櫻=ゆすらうめ」とも…ゆすらうめとさくらの花や実が似ているので日本では「櫻」という漢字を「さくら」の音に当ててるだけなんだそうな。つまり「櫻」が、あの「さくら」なのは日本だけ。
ではでは、櫻はともかく、「櫻脣」て言葉は日本で通用するのかとネット検索してみたところ、目に付いた数件はすべて「美女の唇を桜に例えて云々」と書いています。はっきり「桜の花」と書いているところも…ゆすらうめの実と桜の花じゃビジュアル全然違うやん。第一漢和辞典にわざわざ「赤いくちびる」って書いてあるのに、桜の花では強度の貧血・へ・
てことで、念のため広辞苑を見てみたら、さすがにこちらは「紅い桜桃(ゆすらうめ)のような」と書いてました。さすがにふつうの国語辞典には載ってません。つうか、日本語なのか?「櫻脣」…
広辞苑ってほんとに不思議な辞書ですーー;
てことで、わたし的には「桜のような」はNGだし、かと言って、せっかく「앵두 같은 입술」と言ってるのを「きれいな(or紅い)唇」てしちゃうのも芸がないし、かと言って「ゆすらうめの実のような唇」も実体伴ってないならいかにも直訳だし…ならば、中をとって(?)「さくらんぼのような唇」→「さくらんぼリップ」?
使えないかなぁ…と検索かけてみたら、すでに結構使われていました。流行りのぷるぷるリップのことだそうです。と限定されると、やっぱり違うか…ーへー
ただ、韓国での最近の使われ方を見ると「앵두 같은 입술」って単にきれいとか紅いじゃなく、なにかはっきりしたイメージがあるようです。「앵두 같은 입술을 만드는 방법」とか…でもそれが「どんな」唇なのかは今のところ不明。でも、ひょっとしてひょっとしたら「앵두 같은 입술」と「さくらんぼリップ」意外に同じものだったりしてね^^;
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