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今日は長いですよ。

昨日あんなブログを書いたからだろうか?
エネルギー系が有効な患者さんが立て続けに来院され、その顛末を簡単に紹介します。できるだけ、ありのままをお話します。
 
昨日の最後の患者さんは30歳前後の男の子です。以前、お母さんに足繁く来院してもらっていました。「息子の腰が痛いので一度診てもらいたいのですが・・・」という感じで、2〜3ヶ月前に一度診ました。
そのお母さんから2・3日前に「また少し体調が悪いようなので診てもらえませんか?」
というオファーを受けて昨日の施術となりました。一応、前の来院がいつだったか、それとお名前を調べようと予約票を調べたのですが分からずじまいで、ご本人を待つことに・・・。来院され、確認すると前回の初来院は4月だということでした。なるほど、5月までしか調べてないから予約票で確認できないわけです。「施術カードとか、つけてないんですかぁ?」って質問されてしまいそうですが・・・、最近手抜きで・・・、みなさんは絶対マネしないでください!
 
患者さんに確認すると「4月の施術から腰痛は出ていません。」
「では、今回の来院理由はなんですか?」と聞くと、
実は2年ほど前から潰瘍性大腸炎(クローン病)に罹患しているとのことで、前回の治療のとき、私が「腰痛を改善するために臓器も診ておきますね。施術後2日間ほどはちょっと嫌な感じが出るでしょうが、たぶんその後は調子が上がると思いますよ。」と話したというのです。果たして2日間は「気分の悪い」状態が続いたらしいのですが、その後、便の状態も硬くしっかりした普通便に変わりこの3ヶ月間症状が消えていたというのです。「今までも症状に波があり、調子のいい時は便も固まるのですが、せいぜい一週間しか持ちません。前の施術以降、ずっと調子がよかったのですが5〜6日前から、以前ほどではないのですがまた少し便の状態が悪くなったようで一度診てもらいたくて・・・。それにこれから仕事がきつくなり、そちらも心配だったもので。」これが大まかな来院理由です。
 
なるほど、潰瘍性大腸炎か・・・。程度の問題の大きな病気でまだこの方は「軽い」ほうだから初回の施術から「結果」らしきものが見えたのかも・・・。ひどい方なら、「病名」を伏せていても「顔色」「体型」「体の歪み」から大体類推できるのですが。この方はそこまでではありませんでした。だから、前回は腰痛患者さんとして疑問を感じずに、純粋に見立てたのです。
と、言っても「難病指定」の病気ですから定触法をかける前に、今回は椎の修正ポイントを先にチェックしそこを修正(第一胸椎でした)し、この病気に「関わる冷えの問題」を「体の歪み」「臓器の問題」「血流の問題」に分けて、それぞれクリアしてから「気の流れ」を確立するタイプの施術を選択しました。ストレスも強烈なのが出ました。仙椎5番・38呼吸、これも「気の流れ」の改善のために修正しておきました。マスキングで3回ほど調整しました。
 
で、20分ほど施術を進めた時、外でギャーギャー騒いで、遊びまわっていた娘と甥っ子・姪っ子の「謎っ子軍団」が静かになって、誰かと話している気配です。と、突然「とーちゃぁん、お客さぁ〜ん!!!」と外から大声で叫んでいます。
「はぁ・・・?」と思いながら、戸をあけて玄関を見たら、あらNさん???
えらい表情で、体を折り曲げ、何かをいきなり訴えてきます。「病院、がどこも・・・探し回ったのにぃ。・・・いろいろ回ったけどなくて、結局ここへ・・・、先生、水曜なのにいたんですね・・・、よかった。今から診てもらえますか?・・・」
よく聞こえないし、脈絡が分からないけれど、かなりパニック状態なのはその表情からもよく分かります。
いきなり、「トイレ貸してもらえますかっ!」
「あっ、もちろん!どうぞ!どうぞ!」と言いながら6畳一間の施術室へ、先の患者さんはこのドタバタに驚いていますが、とても性格の素直そうな優しい好青年ですから、なんとなく切迫した状況を理解してもらっているようでした。
ここで私は(なるほど、Nさん「腹痛」になったけれどお医者さんが見つからず・・・、あっ、今日は水曜だし…、それでここを思い当たって来院されたのかな?)ぐらいでしたが、トイレから出てきたNさんの一言で一変しました。「ひどい血尿です…。痛みもきついし・・・。」下腹部を抑えて、かなり苦しそうな様子です。
「昼間、一時間ぐらいトイレを我慢してしまったのです。…5時ごろからおかしくなりました。」と言いながらまた、トイレに立ちました。
まあ、先の患者さんはすでに最後のバランスの調整に入っていましたから、Nさんをそばに座らせておいて、先の患者さんを調整し、「また、調子が悪くなったら声をかけてください。仕事、
 
ここでリアルタイムですが電話が鳴りました。出てみるとNさんです(なんてタイムリ−、ちょうどあなたのことを書いてました)。「昨日はありがとうございました。昨夜から血尿は止まりました。至って元気です!」というご連絡が入りました。顛末で、この後お話しますが昨夜の施術後「これでもう病院はいいです!」とおっしゃるNさん(筋金入りの病院嫌いです)に妻に頼んで水曜に夜診している近くの病院を探してもらって、そこでの診療を強引に勧めたのです。
「5日ぐらいして出血が止まらなければもう一度来るように医者に言われたのですが、5日どころか昨夜から痛みもないし、血も出てないし、もう薬飲まなくてもいいですよね?」これが一番聞きたかったことらしいです。が、「一度飲み始めた抗生剤だけは、最後まで飲み続けてくださいね、私は医者じゃないから軽々に薬は飲まなくていいよ、なんて怖くて話せませんからね(笑)」とアドバイスしておきました。
本人は今日もこちらへ来院するようなことを言いましたが、「今どこも悪くないんですよね。念のために今回の症状で来院するつもりなら来週の頭ぐらいがベストですよ。今日来られてもやることがないですからね(笑)」で、来週またご連絡をいただくことになりました。よかった、よかった。
ブログの本文に戻ります。
 
・・・。仕事、これからきつくなるならその対抗策として、忙しい期間だけでも1カ月に一回ぐらい定期で施術を受けに来てください。」とお話して、施術終了となりました。ドタバタ騒ぎ、申し訳ありませんでした。これに懲りず、また、ご来院ください。
 
振り返って、すぐにNさんの施術にかかりました。この状態だとうつ伏せにはできません。椅子にかけてもらいましたが、体が痛みのために緊張しているのがよく分かります。この場合姿勢的にも定触法は不利です。必然で浮触を選択、5分程度かけると途中、次第にNさんの緊張が抜けていくのが分かる。
「ちょっと立ってください。」恐る恐る立ち上がるが、聞いてみると痛みはないとのこと。もうしばらく浮触をかけ、次に動いてもらうとかなりスムーズに動ける。
うつ伏せになれると判断し、マットへ。そこで、臓器アプローチと定触法を用い、「体の歪み」「冷えの問題」を積極的に改善。
動作確認をすると、動作には全く問題はなくなる。動くということに対する「不安」も一切ないとのこと。
ただ、排尿時の出血と痛みはまだ感じるとのこと。チェックでは「痛み」も「出血」も全然問題ないように感じる。これでひとまず施術は完了。25分ほどかかってました。
 
ここでさっきの話。「一応、明日病院はいってくださいね。」Nさん「えっ、病院、行くんですかぁ?痛くもないのにィ・・・!?」わたし「・・・(病院があいてないからって、どんな顔して来院したの?パニックで半べそかいてたくせに!)」
Nさん「でも、病院行ってなんて話せばいいんですかぁ?痛くなって、ここの先生に診てもらったら治ったって話すんですかぁ?」私「・・・(ずっこけ!!!言葉がない)」気を取り直して、私「そんな話し方…、お医者さん気ぃ悪くしますよ。私のことは一切話してはいけません!今は痛くないけど昨日、夕方頃痛くなって血尿まで出たと言えばいいんです!」Nさん「なぁ〜るほど!(手をたたきながら・・・)」やっぱ病院行く気ないな・・・、このヒト。
で、どうせ行くなら今夜のうちにと、前述したような経緯で近くの内科医への強制診療と相成ったわけです。
そしてこのブログを書いてる最中のさっきの電話です。時間経過が行ったり来たりして、読むのしんどかったでしょうが昨日の夜の顛末でした。でも、ドタバタモードのお陰で1時間足らずでお二人診させていただきました。いつもは、お話も大切ですからね・・・。
 
昨日の呼吸法の話から思わぬ展開でした。でも、呼吸法の宣伝ではないですよ!「浮触」は確かに「呼吸法」で運用します。しかし、コメントいただきましたが、「呼吸法を絶対しなさい!」「呼吸法を頑張りなさい!」という感覚は私にはないです。というか、自分の「していること」の価値観を他人に押し付ける気は毛頭ない人間です。その点は先のブログでもずいぶん強調したと思うのですが・・・。
もちろん、私はこれからもずっと「呼吸法」を続けるのですが・・・、それはあくまで「私個人の問題」です。この錬成会のプログラムを去年組んだとき開示するのか、しないのか、実は迷ったのです。だた、「呼吸法」を開示しないなら、錬成会というプログラムの中で、ある一面、フェアでないような気が少しするだけです。
いつもお話するように、本質はこうですよ。「私が長年模索し苦悩し、今知っていること・気づいていることで皆さんのお役にたつことがあれば、なんでもお話します。」これが私の「錬成会」の気分です。身近な方は、何回か聞いたことあるでしょ、このフレーズ(笑)?
 
 
 
 
追伸
トラックバックってなんですか?「見出し」見るだけで、確かに品のない記事ですね。内容には怖くて行ってはないですが・・・。朝から、パソコンいじくりまわして何とかトラックバックというのを外すやり方を見つけました。また、皆さんが見ていて気づくことがあれば、アドバイスしてくださいね。今回は、ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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閉じる コメント(2)

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凄い臨床例ですね。
鳥肌モンです。

2010/7/9(金) 午前 8:59 [ MAYUNA ] 返信する

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確かに。
凄いとしか言えない。
本気ブログ恐れ入りました。
コメントが書けない。 削除

2010/7/10(土) 午前 2:22 [ 門真のおサル ] 返信する

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