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日曜の午前に家にいる・・・、この当り前さが、なんとなく「優雅?」な感じです。
 
今日のブログ、何を話させて頂こうかと・・・、きっとこれを読んで頂いている方々は以前も言ったように「会」の方か、元「会員」の方か・・・、稀ですがこの療法に興味のある方、すごーく稀なら私の患者さん・・・、でもこのブログの存在を知っているのは3人だけですから、ちょっと読んでみて「この内容」に喜んでお付き合い頂いている人は、「ちょっといないかな〜、」って、感じでしょう。ということで、読んで頂いている方々の「偏り」を類推し、一般の方では「面白くない話」でも、その方々には「ちょっと興味深い話」を考えてみました。
 
先のお二人の臨床例の話で登場いただいた、Nさんの初施術の話。今でも、時折その時を思い出して二人で笑うのですが・・・。
 
今から4〜5年ぐらい前の話です。夕方頃に、なじみの患者さんであるOさんから電話で「知り合いが腰痛で困っていますから、一度診てもらえないでしょうか。」という連絡が入りました。「いいですよ。ご都合のいい日時を教えてください。」というと「今すぐは無理ですか?私の家に今いますから、もし診てもらえるなら私がお連れします。」ということで、来院していただくことになりました。
Oさんに続いて降りてこられたのが、初対面のNさんでしたが・・・。例にもれず、苦労しながら車から降りてきます。年のころ50過ぎという感じの女性です。
院に招き入れて、対面してお話しするのですが・・・。いきなりから感じが変です。つまり「なんか、変な感じ・・・。」というやつです???お友達のOさんに「クチコミ」で連れてきてもらったはずなのに、表情が明らかに「いやいや来たぞ」という感じです。対面して座っているのですが、明らかに斜に座って、私とは完全に視線を避けています。
ちょっと、雰囲気をつかみかねてる中で「施術の説明」を始めました。いろいろ話を進めて「・・・、ほとんど体を触りません。」という下りまで来た途端、「はぁ!!!触らない施術でどうして治すんですかっ!?」といきなりこちらを凄い表情でにらんで詰問するのです。「・・・。(えっ?クチコミで友達に連れてきてもらったのに、施術の概要も知らないの???)」次は「…体の情報を、読みながら施術を・・・。」と話した途端、さっきと同じようにいきなりこちらを向きなおし、「はぁっ???今、なんて言いました。もう一度言ってください。体の情報を読むって、それ、なんですか?」
一気にこちらのボルテージが下がるのを感じます。
(急な依頼で、来院されたのはそちらですよね・・・)なのに、この「感じの悪さ」はナニ?
 
まぁ、ふっきれない思いを抱きつつも、いつも通りの施術。「臨床道場Ⅰ」でお教えした「痛みの分解」(段階的な動作異常の改善)を行い症状はほぼ改善。患者さんとは、現金なモノでこうなると先ほどの気まずさとは裏腹に、一気にフレンドリーです(苦笑)。もうにニコニコです。(ふ〜ン。こんな顔で笑えるんだ、この方)
 
帰りに車に乗り込む前に一言。「すごい!楽に乗り込める。来るときにはこれができなかったのに・・・?」笑って帰って行かれました。
 
2週間ほどしてNさんから電話で、施術依頼。初来院がああでしたから、依頼をもらうのが意外な感じでしたが・・・。再来院されてもフレンドリーな感じは完全に維持されていました。その上、前回の施術をとても感謝されていました。
この時は腰の痛みはもういいようで、何か簡単な臓器調整をしたような気がします。
 
そして先の疑問、「なんであんなに不機嫌だったのか?」に迫ってみました。
 
すると、かなり納得の「真実」が・・・。
 
私が友達同士だと思ったNさんとOさん、実はあの日が「初対面」だったというのです???
Nさんは四柱推命の占い術に通じていて、依頼があればその家に出向いて四柱推命で運勢を占うらしいのです。プロの先生でした。あの日はOさんの依頼でOさん宅に運勢を占いに行ったというのです。その時に、初対面のOさんがNさんの「腰痛」に気づいて「いい先生がいるから、今からすぐに連れて行ってあげましょう!」となって
ブログ頭の「あの電話」という流れだったらしいのです。
そらそうだわな・・・。占いに行って(費用は確か2万円?と言っておられたと)占いをさせてもらえず、強制的に私のところへ連れてこられて施術で5000円・・・、しかも、ペテンのような話をきかされつつ・・・。施術前の、あの「表情」あの「態度」の謎が一気に解けました(そりゃ〜施術説明でおこるかなぁ。)。
 
この後、今に至るまでNさんは「親派」です。その上、たくさんの患者さんも紹介いただいています。
施術さえ信じてもらえれば、患者さんとは「いい関係」が築ける、という体験を身をもってした気分です。
 
もう一方で、家に初めて訪れた方の「腰痛」を案じて、自分の用事を後回しにしてわざわざ院にまで連れてきていただいたOさん、とても大切な私の患者さんでした。患者さんと施術家として、さまざまな症状に対処し「信頼」を築いてきました。それは真実です。
 
Oさんは、去年「脳腫瘍」で亡くなられました。
このブログでお元気だったころのOさんを懐かしくしのびつつ、また、深く感謝しつつ・・・。
 
 

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閉じる コメント(3)

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へっへー。私も初対面とても感じの良くない患者でした。
というよりも、最悪な患者だったそうです。
二度と依頼はないでしょう、と、思ってました。
とも言われましたが、すでにかれこれ5年もお世話になっています。
先生のお話を聞いていると、大概そういう患者さんとの
ご縁があるようなお話でしたが・・・ 削除

2010/7/11(日) 午後 9:26 [ hny ] 返信する

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う〜ん 出会いだけで終わりたいですね。

初対面で印象の良くなかった方と長くお付き合いがあると
言われていますが
私とは短そうですかね?
真面目で優しく優秀でおとなしく先生の言うことを聞く生徒だから。

「うっそぴょーん!」

最初、私のことを「堅物」と思っていたそうですね!

ぽろっと話したのを聞き逃してはいませんよ!

「つぶやき修正法」
(ワハハ) 削除

2010/7/12(月) 午前 1:16 [ 門真のおサル ] 返信する

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確かに最初、斜に構えているような人は、心を開いていただければ、信頼関係が硬く結ばれるように思います。
それだけ、施術に対して期待と諦めを併せ持ってお見えになるのでしょうか・・・・

出会いは嬉しいけど、お別れは、哀しいですね。
すべての人は限りある命なので・・・仕方ないですね。

2010/7/12(月) 午前 7:57 [ MAYUNA ] 返信する

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