7月1日 起床;8:00 出発;10:00 到着;6:30 プリンスエドワードアイランド州 シャーロットタウン市 私たちが泊まるホテルは大抵セルフサービスの朝食がある。 ここも例外なく朝食がありその時に食パンを余分に取って部屋に持ち込みお昼用にサンドイッチを作る。 (例のクーラーにはサンドイッチ用のハムが入っている) この日は待ちに待った【赤毛のアン】のイメージとなったグリーンゲーブルズの見学に行く 島の道は至って簡単、シャーロットタウンからグリーンゲーブルズは1時間以内で行ける。 が、直接ドライブしても詰まらないから寄り道しながら行く。 途中で道が混雑してきたので何だろうと思ったらパレードに出くわす。 PEIは愛国心が強いのだろうか、西部カナダでは見られないほどのカナダディーのお祝い振りがあちらこちらで見られた。 国旗を掲げ庭中をメープルリーフの国旗で埋め尽くす風景はアメリカの愛国心に似た物がある。 ユーモアもある。各自で工夫を凝らしたメールボックスも見られた。 それでもお昼前に着いてしまうがこれが良かった。 まず、見学するには入場料が必要だがこの日はカナダの日、無料開放されていた。 思いも寄らない出来事だったので大変喜んで敷地内へと入る。 敷地のある一角が賑やかで何事かと行ってみると、ビクトリア時代の洋服を着たご婦人がいた。 丁度12時を待ってカナダの日を祝う為にカナダ国歌を歌いバースディケーキが用意された。 国歌斉唱後、そこに居合わせた観光客にケーキの切り分けの振る舞いがあり勿論お裾分けにありつく。 これまた思いも寄らない出来事、得した気分でグリーンゲーブルズを観て回る。 小説を読んでいなければ分からない事だが小説どおりに再現されたイチゴ水やマシューのドレス、ギルバートの頭で壊した石版などが展示されている。 家は今の時代から比べると窮屈で何もかも小さいと思った。 敷地内にはちょっとしたハイキングが出来るようになっている。 家を見学した後はそのトレイルを歩いてみる。 トレイルも小説の中に出てくるように【恋人の小道】や【お化けの森】もある。 トレイルの先にはモンゴメリーの暮らしていた家の跡もあるので見逃すわけには行かない。 一通り見学しお昼を回っていたのでグリーンゲーブルズの敷地内でホテルで作ってきたお昼を食べる。 グリーンゲーブルズの敷地から少し離れた所に共同墓地もあり彼女とご主人のお墓も見学できる。 モンゴメリー女史のお墓は世界で一番小さい国立公園 PEIは大きく3つに分ける事が出来る。 北の方からプリンス、真ん中がクイーンズ、東側がキングズと呼ばれている。 だからドライブをする時は何所の地区を目指して、と目的を決めれば走り易い。 グリーンゲーブルズはほぼ真ん中のクイーンズ区間にあるのでドライブも真ん中を中心にして走ればいい。 海岸線を中心にして走るのもいい。 午後はその美しい海岸線に沿った道を巡った。 PEIは大きな島ではないのでのんびりした農耕地域の中を見て回るのには時間を掛けて自転車で見て回るのがベストかもしれない。 全てがモンゴメリーの小説のようで赤い土の田園風景、青い空(晴れていれば)に碧い大西洋と絵に描いたような風景が広がっている。 灯台巡りも楽しいし海岸に出て裸足で赤い砂浜を歩くのも楽しい。 クイーンズ地域をゆっくり半周したらそれで夕方になっていた。 従妹と食事に出かけその晩は彼女のアパートメントからカナダディーの花火を見てからホテルに引き上げた。 7月2日 起床;8:00 出発;10:30 到着;5:00 走行距離;409Km(2日間) プリンスエドワードアイランド州 シャーロットタウン市 朝起きると今日は何所に行こう?と言うのが日課になる。 プリンス地域にドライブしようか迷っていたが結局昨日クイーンズの全てを見て回れなかったので その続きをドライブする事にした。 PEIは小さな島だがドライブの最中に停まる所が多い島だ。晴れ間が瞬間に出るとハッとするほど美しい。 ただし滞在していた期間はどんよりした曇り空ばかりだったが・・。 そしてカナダの歴史には疎いがイギリスとフランスの植民地争いの結果となった歴史、史跡もある。 (特に米国、カナダの東部には植民地当時に関わる物が大変多い) PEIを取り巻く海は暖流が入り込んでいるので夏の暑い盛りには海水浴場としても賑わう。 【赤毛のアン】の時代からリゾート地としても有名な所でお金持ちのアメリカ人観光客が集まった。 今では交通の便も良くなったのでカナダ各地からも人が集まりドライブをしていると色々な州からの 車のプレートが見られた。 開発の手から逃れる事は出来ないが美しい田園風景のジャガイモ畑、もろこし畑が 赤い土の色とコラボしている様子は昔のまま、アンの時代を容易く想像する事ができた。 これは農家を改築したモダンな現代風な家。一番のお気に入り 【赤毛のアン】を読んで赤い色の土は何でだろうと思っていたがPEIに来て長年の疑問の答えが分かった。 赤い色は鉄の色、地中に鉄分が大量に蓄積され土を掘り起こし空気に触れると赤く変色する。 この鉄分を豊富に含んだ土地で採れるジャガイモはとても美味しい。 赤い土のジャガイモ畑と背後には薄っすらとコンフェデレーションブリッジが見える。(拡大出来ます) そして牡蠣の養殖も盛んで途中で立ち寄った漁港のレストランで生牡蠣を賞味する。 小振りだか甘くて美味しかった。 (余談だがPEI牡蠣がトロントの一流レストランに行くとかなりの高値になるのだそうだ。) その晩は従妹の手料理を肴に話が盛り上がりまた会う日までと別れた。 後記
上の写真を見て欲しい 美しい海岸線を撮った写真だが足元に注目して下さい。 ひびが入っている、ここに立てばきっとあっという間に地滑りして5〜6mほど下の海岸に落ちてしまう事だろう 注意書きは駐車場にあったがそれを阻止するロープは張っていない、出入り自由だった。 人の常識に頼っているのだろう、ここら辺がカナダ人の大らかさ(それとも無頓着?)と言うか自己責任の国なのだろうと思う。 日本だったらコンクリートで固めてしまうだろうな、と思った。 予算が少ない事もあるがコンクリートで固めてしまったら安全かもしれないが自然美はなくなるだろう 年々海岸線が風化されて国土面積は小さくなっていると思うがそれより景観を損ねる方を心配している。 PEIの産業は農業・漁猟だが観光の収入も大きな割合で占めている。 ジェントルアイランド(優しい島、今風に言えば癒しの島と訳した方が合うかも知れない)と言うのが PEIのモットーだが何所を見ても本当に目に優しく何時までものんびりしていたいと思うような島だった。 ドライブルート 左からプリンス地区・クイーンズ地区・キングズ地区
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あんごさん>普段の行いがいいからだなんて本当の事を(笑、冗談)
行き当たりばったりだからいいときは物凄くついているし付いていない時はまったく駄目と極端ですよ(笑)
アンの家、忠実に再現されていましたよ。でも思っていたほど大きい家でなくてこの当時の人は小さいんだなと言うのが正直な感想です。
傑作、TBありがとうございます。
2009/10/6(火) 午前 5:03 [ y_o*m0* ]
ミツバチさん>ご免なさい、見落としてしまいました。
PEIは美しい島でしょう、山が無くて小高い丘が続き、その後に海が見える風景はまた格別でした。そして何より「色」が印象的ですね。赤、緑、青と色のマジックが繰り広げられる島でした。
2009/10/6(火) 午前 6:35 [ y_o*m0* ]
メールボックスはリアルですね〜
一瞬誰? y_o*m0*さんが出た〜〜(@_@;)と
思いましたけど〜(^◇^)
日本も案山子が沢山立っています。私も
ユニークな案山子写して有るんですけれど
未だカメラの中ですよ〜〜
2009/10/6(火) 午前 11:11
まだ井戸!
自然の生活をしたい方にはもってこいの場所ですね。
今年もロトが当たらないし、お金持ちになれそうもないからこんな所には住めないな!
2009/10/6(火) 午後 2:39
ミツバチさん>リアルでしょう、一度通り過ぎてからハテ?っと思ってまた引き返して写真を撮ったくらいですから(笑)
そういえば案山子、カナダでもユニークなのがありましたよ!
2009/10/7(水) 午前 2:45 [ y_o*m0* ]
nonbirikurasuさん>従妹がPEIで買った家が水道が無くて井戸だったらしいです。あまりの不便さに手放したそうですが。
PEIは質素な生活をしている人が多いからかえってその方がいいのでは(笑)
ただし冬は厳しそうですね!
2009/10/7(水) 午前 2:49 [ y_o*m0* ]
子供の頃は井戸で
私の仕事がお風呂に井戸水で水を入れる事でした。
けっこう大変な仕事でした。
水道が入り直接水がお風呂に入った時は嬉しかった!
今の若い方達はお水のありがたさを知らないかな!
2009/10/7(水) 午後 6:09
素敵な所ですね〜♪
どこを撮っても絵になりますね〜(^^)
メールボックスもユニークです。。
本当に土が赤いですね、海岸の崖は怖いです、日本だったら大騒ぎですよ。
女の子二人が可愛いです〜(^^)ポチ☆
2009/10/7(水) 午後 6:15
こういうシンプルな家。NZでも建ててみたいですね。ほんとに、つまらない家ばかりで・・・(爆)
いまだに、Fine Home Buildingといアメリカの雑誌を、何度も見ています・・・(^^;
2009/10/8(木) 午前 8:35
nonbirikurasuさん>へぇ〜子供の頃はまだ井戸でしたか。
私の親戚の家には井戸があって夏はスイカを入れて冷やしてましたがもうその頃は水道が付いていましたね。
苦労するとそのありがたさがよく身に沁みて分かりますね。
2009/10/11(日) 午前 1:53 [ y_o*m0* ]
Tedさん>PEIは何所を見ても絵になる所ばかりでしたよ〜絵心があればきっとスケッチ旅行などにはもってこいの所でしょうね。
カナダには結構柵などしていない所が多くて、でもそういう所から落ちたと言う話はあまり無いですが柵がある所を乗り越えて落ちたと言う話はよくありますよ〜人の心理って分からないものですね。
ポチッとありがとうございます。
2009/10/11(日) 午前 1:57 [ y_o*m0* ]
nz_rrさん>NZの家もカナダと同じような造りの家ですよね、ビクトリアンとかコロニアルとかですよね。ここ東部カナダ、アメリカもそういった古い家が多いのでこの農家を改装した家は新鮮な感じでしたね。
Fine Homebuildingの雑誌は読んだ事がありませんが一時期Architectural Digest と言う雑誌を見て夢見ていた事はありましたね(爆)
2009/10/11(日) 午前 2:09 [ y_o*m0* ]
それも、一時期読んでましたが・・・(^^;
2009/10/12(月) 午前 8:39
nz_rrさん>やっぱり?いいアイディアはあるんですがお金持ち対象なのばかりですよね〜一般向けでは無いので本当に夢見るばかり(笑)
2009/10/13(火) 午前 2:02 [ y_o*m0* ]
最近、そういう傾向が増えてきましたね・・・。何でも、大きくて豪華な家。まるでアメリカン・ドリームの象徴みたいです・・・(爆)
2009/10/14(水) 午前 8:46
癒しの風景ですね どの写真も部屋にさりげなく飾って楽しむ事が出来ますよ
赤い地層の海岸に田園風景 建物のデザインすべてが心和む風景写真です 自分が行った気持ちにさせて頂きました
ありがとうございました
2009/10/14(水) 午後 8:17
nz_rrさん>本当に・・・全て大きければよい!なんですよね。
小さくても機能が良い家も沢山あるのにね!
2009/10/15(木) 午前 1:19 [ y_o*m0* ]
阿讃の風さん>癒されました〜全ての風景が優しいのです。崖の風景も何所か優しさがありました、色かな?
機会がありましたら是非、東部カナダにもいらしてください(秋がいいかな)
2009/10/15(木) 午前 1:27 [ y_o*m0* ]
赤い土が、鉄分だなんて想像も付きませんでした。
ジャガイモが美味しいのですね。
大らかで自己責任が必要とか、日本もそのようですね。
昔懐かしいような匂いが、今回の記事からは感じられました。
2009/10/16(金) 午後 1:00 [ - ]
ふじこさん>そうでしょ〜私は粘土質なのかな?と思っていましたよ。
ジャガイモ、ほくほくして美味しかった〜沢山食べてくれば良かったなんて今頃になって思ってますよ(笑)
昔懐かしい匂いですか〜ここはまだ昔が成り立つような島でしたからね〜。
2009/10/17(土) 午前 3:00 [ y_o*m0* ]