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こんなんみっけ
穴子さんの年齢は27歳!

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先日の「ゲゲゲの女房」。
山海社倒産により、しげるは失職。これまで付き合いのない春田図書出版よりなんとか仕事をもらうが、水木しげるの名を使わないこと、少女漫画を描くことという条件だった。
ってことで、南明奈演じる河合はるこをアシスタントにして描き上げたのが、水木洋子名義の「雪のワルツ」でした。

で、実際の「雪のワルツ」。
これは1959年に中村書店より発行された少女向け貸本『バレエ 4集』に収録された24ページの短編です。
そう!水木サンが結婚したのは1961年だから、本当は結婚前に描かれてるんです。
あのドラマは、あくまで奥様が書かれた著書を"脚色"したものだからね(^^;
イメージ 1

東眞一郎名義で描かれてますが、当時は作風によって、東眞一郎、関谷すすむ、武良茂など多くのペンネームを使い分けていました。

物語は…
白井のぶ子は終戦の混乱の中、夫を亡くし、たった一人の娘でまだ赤子だったマリを捨てた。
あれから十数年。のぶ子は北海道から鹿児島まで、マリのことを探し続けていた。
ついにマリの消息が分かった。宝塚歌劇団。
イメージ 2

のぶ子はさっそく出向いたが、マリはすでにいなかった。実は公演中に舞台から落ち退団したとのことだった。
その後、地方を回る旅一座に拾われたとの情報を得たのぶ子はその一座を訪ねる。しかし、ここでも発熱により声が出なくなり、辞めさせられていた。
その後、やはり歌手として雇われたが、再び病に倒れ、マリは路頭に迷った。
のぶ子がマリがいたというところを訪ねた時、のぶ子は老人から「その子は凍え死にました…」という知らせを聞くのだった…
イメージ 3

もう、徹底的に絶望的っす(T_T

しかし、NHKのスタッフさん。よくこんな作品に目をつけたね〜

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    へぇ〜〜!!すごい!!
    これを知ってたしらさんにもびっくりしたけど、ドラマと連動させてみせてくれたしらさんに感謝!!
    元気になられたようでよかったです♪
    これからもお体お大亊に。

    まぁな

    2010/5/29(土) 午後 9:14

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    まあなさん>
    ありがとうございます。
    病室のテレビで、「ゲゲゲ」を見てて、突然「雪のワルツ」が出てきた時は鳥肌が立っちゃいましたよ。
    えっ!まさか!?ってね(^^

    ドラマではいよいよ「河童の三平」が出てきますね。
    水木作品の中で一番好きな作品です。
    水木サンも鬼太郎や悪魔くんよりも好きみたいですよ。
    貸本版河童の三平も以前紹介してま〜す(^^
    http://blogs.yahoo.co.jp/y_sirais/8292402.html

    しら

    2010/5/29(土) 午後 10:25

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    勉強になりました。

    [ 鳥巣譚 ]

    2010/5/30(日) 午前 2:05

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    何故 昔の漫画家さん達はこぞって少女マンガを描いたんですか?
    少女マンガの方が売れがよかった?
    しっかし・・なんですね・・これ・・「みもふたもない話」ですね
    (言い方悪いかな?)

    SUN子

    2010/5/30(日) 午前 9:44

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  • そうだったんですか!
    ドラマの話を信じてしまう所でした。
    (^^ゞ

    SDP(ver.脱亜論)

    2010/5/30(日) 午前 9:59

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    鳥巣譚さん>
    がはは〜
    こんなこと知ってても、なんの得にもならんです(^^;

    しら

    2010/5/30(日) 午後 0:48

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    SUN子さん>
    ほんと、どうしようもないお話です(^^;

    少女漫画に初めてストーリー性を盛り込んだのが、手塚が53年に描いた「リボンの騎士」って言われてます。
    で、それから何年かしてトキワ荘育ちの水野英子が出てくるのですが、彼女が女性ストーリー作家第1号とされているので、それまで少女漫画家自体はほとんどいなかったんですね。
    当時の漫画家はあらゆるジャンルを描けなければ残って行けなかったんです。

    しら

    2010/5/30(日) 午後 0:54

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    ポイズンさん>
    おおっ!危なかったですね〜(^^
    70%くらいが実話だと思って見てみてくださいね。

    しら

    2010/5/30(日) 午後 0:56

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    NHKはキャットストリート以来ドラマがうまい。今回も深い。ガロまで出してきた。

    [ 広い海 ]

    2010/7/9(金) 午前 0:49

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    広い海さん>
    いい"ツボ"をついてきますね(^^
    これからがますます楽しみです。

    しら

    2010/7/9(金) 午前 0:54

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    水木しげるさんって、こんな絵も描けたんですね。
    まるで、別人の絵です。

    [ iintyou ]

    2010/7/18(日) 午前 5:58

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    iintyouさん>
    鬼太郎が登場する以前の作品です。
    水木サン、女性を描くのが大の苦手なんですよ(^^;

    しら

    2010/7/18(日) 午後 7:17

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    はじめまして

    ゲゲゲの女房で漫画原稿がでてくる度にオオ〜ッて思ってましたが、「雪のワルツ」の時はMurpleサンもトリハダたちそうになりました。
    3年ほど前『水木しげる記念館』の2階図書コーナーで『フハッ』にこの作品が掲載されていて読んだのですが、フェリーニの『道』のような救いようのないエンディングに目頭が熱くなりました。
    ゲゲゲの女房に登場以来、是非もう一度読みたい!そう強く願っておりました。
    先日、願いをかなえるべく、境港に行ったのですが…ナイ!無いではありませんか!!『フハッ』の「雪のワルツ」が掲載された号が!!!他の号は何冊かあったんですが…
    とても悲しいです。悔しいです。
    この心の傷をいやすために未読だったホームラン文庫の「地獄流し」買っちゃいました。(半年間は喫茶店禁止です。)例によって他の短篇とのネタの使いまわしはありましたが、素晴らしい作品でした。幻想ロマンシリーズは大好きです。
    (文字数制限のため次につづく)

    [ masakichi ]

    2010/11/27(土) 午前 10:59

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    (前よりのつづき)

    他の少女漫画「かなしみの道」「二人」。ともに未読です。
    いつかめぐり会える日が来るのでしょうか?
    「雪のワルツ」を含め、掲載されているバレエ4・同6・夕やけ人形が、いつかMurpleサンの書棚に揃う日が来ることを夢見て、明日から生きてゆきたいと思います。

    PS. mixiに「ゲゲゲの愛知県民」っていうコミュがあるんですが、この記事のリンク貼らせていただいてよろしいですか?

    [ masakichi ]

    2010/11/27(土) 午前 11:02

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    Murpleさん>
    はじめまして〜(^^
    水木サンの少女漫画はホント救いようがないです(^^;
    記念館に『フハッ』が置いてあるとは知りませんでした〜

    では「かなしみの道」を近々紹介しますね.
    ネタバレしちゃっていいですか?

    リンクの件、OKですよ。

    しら

    2010/11/27(土) 午後 10:37

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    「かなしみの道」、山口信二さんの「貸本漫画のすべて」によると、これもホント絶望の底なお話みたいですね。

    是非Upを!(ネタバレなんて気にせず、ドドーンと)
    楽しみに待ってます。宜しくお願いいたします。

    [ masakichi ]

    2010/11/28(日) 午後 4:26

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    Murpleさん>
    さっそくUpしましたよ〜(^^

    しら

    2010/11/28(日) 午後 7:44

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