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「ガロ」1968年4月号に掲載された、つげ義春の『オンドル小屋』。
オンドルというのは風呂ではなく、吹き出す蒸気の上にムシロを敷いて、そこに横になる仕組み。
八幡平の蒸ノ湯温泉にやってきた青年。
ゆっくり静かに休みたいところに、うるさい三人に若者が入ってきた。
三人は、そこで花札をはじめるは、喧嘩をはじめるはもう迷惑なんてほんじゃない。
温泉に浸かってると、また例の三人が"木製の男根"を持ってやってきた。
ここは子宝の温泉として有名で、男湯・女湯ともに、湯船に大小の男根が浮いており、これをさすったりすることで願いがかなうといわれています。
とにかく、青年にとっては散々な旅だったわけで、翌朝従業員の女の子に文句の一つも言いたかったようですが…
あきらめて後にしましたとさ…
ちなみに、つげ本人はこの年のはじめに「ふけの湯」に立ち寄っています。
さて、オイラ20代の頃、こういったつげ作品に登場する鄙びた温泉を巡ったことがありました。
ホントにいろいろ行ったんだけど、写真が残ってないんだよな〜
まだデジカメなんてない頃だしね〜どこいったんだろ。
で、たまたま「ふけの湯」の写真が何枚か出てきた。
周りにななんにもない。
ホントに秘湯(^^
長期滞在の方もいるんでしょうね。
食堂や売店もありますよ。
"男根"は湯船だけではなく、このような神社もあります。
作品中に出てきた青年は、そうとう運が悪かったんだと思います。
本当にいい温泉ですよ。
みなさんも、ぜひスリスリしに行ってみてくださいね(^^
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2015年09月26日
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