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先日のコメントで、一年間平均すると一日一本以上見てるかもって書いたので、その日にみた映画(TV放送、DVD等含む)を記述しておくことにしました。
で、今日みた映画は『狂った一頁』。サイレント映画です。 1926年(大正15年)に公開された作品で、製作は新感覚派映画聯盟・衣笠映画聯盟。
新感覚派映画聯盟は監督の衣笠貞之助が、横光利一、川端康成ら新感覚派の作家と結成した団体。
そう、この映画の原作は川端康成なのです。
主人公は井上正夫。精神科で小使いとして働いている。
自分の虐待のために、精神が狂ってしまった妻を見守るためここで働いている。
しかし妻は、もはや家族を見分けることすらできない。 妻(中川芳江)
娘は結婚が決まったが、彼氏に母のことを打ち明けることができないでいる。
また父のことも恨んでいる。
娘(飯島綾子)
とにかくシュール!
日本初のアヴァンギャルド映画を言われるのもよく分かります。
精神病院では患者が暴れたり、ひたすら踊りまくったり…
まさに「観るドラッグ」!!
映像も、特殊レンズを使用した前衛的映像や…
多重露光を使用した合成など、実に不可解!
撮影は杉山公平ですが、その補助を務めたのが円谷英一。
そう!のちの円谷英二!!
大正時代にこれだけの技法を使ってるんだからスゴイ!!
ひたすらダンスを踊っている精神病院の患者を演じているのが南栄子。
すげ〜キレイなお方です(^^
ホンモノの前衛舞踏家だったそうです。
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