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遅くなりましたが、板井れんたろう先生の追悼特集でございます。
板井先生といえば、日本漫画界においてすごい発明をされた方ですな。
たとえば、「笑い目で汗をかく」!
そして「笑い目で泣く」!!
その後、板井先生のアシスタントからデビューする吾妻ひでおもこの技法を受け継ぎ、さらに高橋留美子などに継承されています。
もはやギャグ漫画には不可欠な技法ですね〜
では、手元にある板井作品を年代順にいろいろご紹介。 1955年に『関が原の決戦』でデビューした板井先生ですが、その腕はすでに手塚治虫に見出されていたみたい。
この年に手塚が「おもしろブック」に連載を開始した『風之進がんばる』。 1955年10月号から1956年6月号まで連載されたのですが、この当時の手塚は超売れっ子で多忙を極める時期。
なんと最終回を描いたのは… 「板井練太郎・え」
なんとデビューの翌年には手塚の代筆までやってのけています(^^ さて、どんどん紹介していきますね。
『バットくん』は野球少年のバットくんがいろんな事件を解決していく少年探偵のお話。 「漫画王」1960年新年号別冊ふろくより
お次は『火炎人間』。 黒馬博士が作ったロボット・火炎人間が悪党に盗まれた!
リモコンで動く火炎人間は、操縦者によって良くも悪くもなってしまう。 博士の息子・アキラくんは、父がつくった空飛ぶマントや空飛ぶオートバイを駆り敵に立ち向かう! 『鉄人28号』と『鉄腕アトム』をひとつにしたような作品です。
代表作のひとつ『ポテト大将』! 「少年」1960年1月号から67年3月号までロングラン連載となりました。
まだ"泣き笑い"は出てきませんね〜
1963年の「小学一年生」に連載された『小一 おもしろがっこう』。 複数の漫画家が描いた短編をまとめたコーナーで、板井先生はこのうちの『なぞなぞせんせい』を担当しました。
漫画王に連載された『スリルくん』。 三人兄弟の末っ子スリルくんが巻き起こすファミリーギャグ漫画。 「漫画王」1965年新年号別冊ふろくより タツノコプロのアニメ『おらぁグズラだど』は1967〜68年に放送されました。 コミカライズを担当したのが板井先生。週間少年サンデーに連載されました。 ビックラ山の火口から生まれた怪獣グズラが、ヌケ田家に転がりこんだことから巻き起こるドタバタ。
「小学一年生」1968年3月号では、二年生間近ということで特集記事が組まれました。 その中のひとつが『きみ 二年生になれる』という作品。 のっぽくんと、でぶくんの二人は無事2年生になれるでしょうか。
『おらぁグズラだど』の放送が終わり、引き続きタツノコアニメ『ドカチン』が放送開始。 コミカライズも引き続き少年サンデーに連載されました。 タイムマシンによって現代にやってきた原始人ドカチンたちが巻き起こすギャグ漫画。
『はりきり兄弟』は「少年ブック」1969年4月号に掲載された読切作品。 主人公が学校から帰ると、3人の弟が大暴れの最中。
母親が買い物から帰ってくるまでに家の掃除を頼まれていた兄は3人を言いくるめて掃除を終わらせようとするが… 弟たちのほうが一枚上手でした(^^;
「月刊てづかマガジンれお」に1971年に連載された『まんが生物学 天さい?ドン吉』。
オイラが持ってるのは最終回だけなんだけど…
次号からは『若との ちょこ丸』がはじまったみたいですね〜
そして『ドタマジン太』!
冒険王読者としては楽しみにしていた作品のひとつでした(^^ "泣き笑い"の技法はこのころからですね〜
ときどきエッチなドタバタギャグ。とにかく子供たちが元気だ!
「8時だョ!全員集合」やフジカラーのCMなどで人気を博したジャンボマックス! コミカライズ『ジャンボマックスくん』は小学二年生に連載されました。 "泣き笑い"炸裂ですな(^^ 1979年に刊行された小学館の「学習まんが ふしぎシリーズ 手品と魔術のふしぎ」。 メインで絵を描いているのは板井先生。
ほかにも川手浩次先生や山根あおおに先生も描いてます。
なので… 『名たんていカゲマン』も出てくるよ〜(^^
赤旗新聞日曜版に連載された『六助くん』。 25年も連載された、まさに代表作ですね〜
共産党員ではないんだけど、ご近所の付き合いで祖父が取ってたんです(^^;
なので毎週日曜の楽しみでした。
「コミックボンボン」の兄弟誌「ヒーローマガジン」に1989〜91年に渡り連載された『大江戸スーパー迷与力 遠山の金ちゃん』。 平成に入っても、板井先生のギャグは相変わらず勢いがありましたね〜
その後も「ちゃぐりん」に『やっぱり!テツヤくん』を1996〜2002年4月号まで、続いて『いちばん元気くん』を2002〜15年までロングラン連載されてたみたいですね。 オイラは未見なんですよ〜 見たいっ!! というわけで、板井先生の作品を見てきました。
各作品の詳細はまた個別の記事にしたいですね〜 本当に偉大な漫画家でした。
もっともっと評価されるべき漫画家だと思います!
板井先生、おつかれさまでしたっ!!
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2019年02月11日
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