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迷優列伝

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あまり語られることのない名(迷)バイプレーヤーにスポットを当てます。
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香港・台湾映画界の重鎮・ジミー・ウォング!
いろいろある方です(^^

67年に「片腕必殺剣」で大ブレイクした彼は"天皇巨星"と呼ばれるほどになり、当時片腕ドラゴンといえばジミーさんでした。
「吼えろ!ドラゴン 起て!ジャガー」をはじめ、日本でもジミーさんの映画はバンバン公開されていました。

当時アメリカでくすぶっていたブルース・リーは「吼えろ!ドラゴン〜」を見て、"俺の方がすごい!"と自身を持って香港映画界に名乗りを上げたという話もあります(^^;

なんと「新座頭市 破れ!唐人剣」(71)では勝新太郎の宿敵としても出演しています。
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さて、ブルース・リーとジャッキー・チェンという2大スターを発掘した映画監督ロー・ウェイという人がいました。
某誌では「香港映画界の金正日」と書かれるほどの権力者。
リーさんの『ドラゴン危機一発』、『ドラゴン怒りの鉄拳』、ジャッキーの『少林寺木人拳』、『拳精』、『カンニングモンキー天中拳』など多くの作品を生み出しました。
しかし、彼のワンマン主義にリーさんもジャッキーも彼から離れて行きました。

リーさん主演、ローさん監督で製作予定だった「冷面虎」もリーさんが離れたため、ジミーさんで作られました。
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「冷面虎」(73)。日本ロケも行われ岡田可愛も出演しました。

この頃から、ジミーさんは黒社会とのつながりを持つようになり香港映画界における裏の顔役となります。

76年にはローさん監督、ジャッキー&ジミーさん主演「ファイナル・ドラゴン」が作られます。
いまいちパッとしなかったジャッキーを売り込むためにジミーさんの力を借りた作品でもあります。
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ジャッキーは悪役です。

しかし、ジャッキーの映画はあまりヒットしませんでした。
その後、ジャッキーは2作品だけ他社の作品にレンタルされます。ここで作った「蛇拳」と「酔拳」が大ヒット!
ローさんに見切りをつけたいジャッキーは、大手映画会社ゴールデン・ハーベストと契約します。
ところが、ジャッキーとローさんの間にはまだ契約が残っていたのです。
ローさんは三合会という香港マフィアを使い、ジャッキーを引き戻しにかかります。
その仲介に入ったのがジミーさん!三合会もジミーさんにはかないません(^^;
いったいどんなことがあったんでしょうね〜 気になります。
これにより晴れてゴールデン・ハーベストの俳優となったジャッキーは大ブレイク。
ジャッキーはジミーさんのおかげで売れたといっても過言ではありません。

さて、黒社会とのつながりから活躍の舞台を台湾映画界にうつしたジミーさん。
自身の映画を売り込むためにどうしたらいいか…そうかアイツを使おう!
呼ばれたのが、ジャッキー。断れないよね〜。
で、作られたのが「ドラゴン特攻隊」(82)。
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今度はジミーさんが悪役です。

85年にはジャッキー&サモ・ハン・キン・ポー主演の「ファースト・ミッション」を製作、86年には香港映画俳優たちが勢ぞろいした「上海エクスプレス」でコミカルな役を見せてくれました。
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http://blogs.yahoo.co.jp/y_sirais/15483507.html

91年には「炎の大捜査線」を製作。自身も出演しました。
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またまたジャッキーは呼ばれ、さらにサモ・ハン、レオン・カーフェイ、アンディ・ラウといった人気俳優がまとめて出演しましたが、駄作でした。

のちにジャッキーは「ドラゴン特攻隊」と「炎の大捜査線」に対し、「両方とも酷い作品だったが、借りを返すこと以上に重要なことはない」と語っています。

現在は実業家として活躍しているそうですが、また映画界に戻ってきてほしいですね。
引き続き、沼田曜一さんです。

前回は沼田さんの出演した映画作品を紹介しました。
http://blogs.yahoo.co.jp/y_sirais/15520730.html

今回はテレビ作品です。
新東宝解散後、彼はたくさんのテレビ作品にも出演しました。

とくに「ウルトラQ」第16話『ガラモンの逆襲』!
ガラモンを操るセミ人間が人間に化けてヒッチハイク。運悪くこいつを拾ってしまったのがトラックの運転手・沼田さん。
しまいにはトラックを盗まれるわ、怪獣に襲われるわ散々な目に合う役をコミカルの演じていました。
 …ということで、このコーナーでは特撮TV番組に登場した沼田曜一を紹介してみようと思います。

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「ウルトラQ」第16話『ガラモンの逆襲』より。踏んだりけったりの沼田さん。

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セミ人間。こいつにトラックを盗まれちゃった(^^;

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「マイティジャック」最終話『怪飛行船作戦』より。悪の組織・Qの首領の正体は沼田さんだった!

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「ミラーマン」第17話『罠におちたミラーマン』より。沼田刑事にしぼられるミラーマン。

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「仮面ライダーX」第15話『ゴッド秘密基地!Xライダー潜入す!!』より。怪しい老紳士。

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この老人こそ怪人クロノスだった!

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「変身忍者 嵐」ではセミレギュラー。悪の手先・悪魔道人を演じました。

映画から子供番組まで、まさにジャンルを問わずに活躍した名バイプレーヤーでした。

怪優・沼田曜一

2006年4月29日、ひとりの俳優が亡くなられました
沼田曜一。1924年生まれ。享年81歳。

1949年、東映の全身である東横映画の「日本戦歿学生の手記 きけ、わだつみの声」でデビュー(正確には同年にやはり東横より公開された「獄門島」シリーズが本当の意味でのデビュー作)し、1953年には新東宝に移籍、多くの作品に出演しました。
なかでもカルト的人気をもつ中川信夫監督の「地獄」(1960年)の田村役は語り草となっています。(ちなみに「地獄」は79年に神代辰巳、02年には石井輝男というこれまたカルト監督たちによってリメイクされています。)

新東宝倒産後も古巣の東映映画をはじめテレビなどで活躍、また民話の語りべとして多くの著作をもち、舞台「ふるさと愛の民話劇場」は『文化庁芸術祭優秀賞』、『厚生省児童福祉文化賞』を受賞しています。

近年は、大ヒットした「リング」シリーズでも好演。遺作となった「修羅雪姫」(2001年)では釈由美子とともにすばらしいアクションも見せてくれました。(このときの武術指導はドニー・イェン!)

それでは沼田曜一の劇場作品をいくつか紹介しましょう。
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家光暗殺騒動を描く「怪異宇都宮釣天井」では将軍家光 役。

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「女競輪王」の競輪チャンピオン・倉本。

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「殺人犯 七つの顔」より。新聞記者・杉本。 

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「九十九本目の生娘 」より。神社の宮司・弓削部宗晴。
ちなみに「九十九本目の生娘 」は諸般の事情により現在見ることが出来ない幻の作品。いずれ紹介したいとおもいます。

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「太平洋戦争 謎の戦艦陸奥」より。平野艦長。

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「スパイと貞操」より。小坂憲兵少尉。

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「地獄」。謎の男・田村。
これを見ずして日本の恐怖映画は語れません!

以上、新東宝作品でした。では、その後の作品をちょっとだけ…
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「黄金バット」では悪の手下・ケロイド。

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「女囚701号さそり」では極悪看守・蘇我役。

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「修羅雪姫」より。修羅雪に母の死の真実を語る男・空暇。

あ〜、まだまだいっぱいあるんだけど紹介しきれないっ!
それにしても亡くなった日の新聞記事、どの紙面にも新東宝については触れられていませんでした。「東映任侠映画で活躍」なんて堂々と書いてる記事もあったけど、約100本の出演作品のうち東映任侠映画は10本もないのにね〜。
新東宝時代には主演作もいっぱいあるのにっ!やっぱり"新東宝"はこのまま葬られてしまうのでせうか…

さて、沼田さん。特撮番組にもたくさん出演してます!
ということで次回は沼田さんのTV作品…っていうか特撮作品を紹介します。
1984年〜85年にかけて放送された戦隊シリーズ「超電子バイオマン」。
その敵役ファラ・キャット!覚えてますか〜?
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素晴らしいアクションを見せてくれた大島ゆかりは当時、ジャパンアクションクラブのメンバー。
放送終了後、香港映画を夢見てアクションクラブを脱退。
当時の「宇宙船」のインタビューでも、「ユン・ピョウと共演するのが私の夢」と語っていました。
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そして、なんとその翌年に夢を叶えてしまいます!
それがサホ・ハン・キン・ポーやユン・ピョウ、ジミー・ウォングをはじめ、当時の香港映画スターが総出演した「上海エクスプレス」。
芸名を大島由香里と改め、日本人役として倉田保昭とともに出演、すばらしい剣術を披露しました。
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その後、香港ではシンシア・ラスターという芸名で活躍。数多くの香港映画に出演します。
95年には再び倉田とともに、ヤン・ホイサン主演の「悪漢列伝」に出演します。
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翌年には「獣 KEDAMONO」を初プロデュース。主演は村上麗奈、叶順子をキャスティングし、お色気アクションを見せてくれました。
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大島本人もコメディリリーフとして出演しました。

日本に帰国してからは、あの実写版「キューティーハニー」の武術指導を担当したり、ラスターアクションスクールを開校し新たなアクションスターの育成に励んでいます。
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また、特撮モノに出ないかな?
森繁翁が亡くなりましたねぇ…

森繁といえば社長シリーズ、社長シリーズといえば「続社長えんま帖」(強引)。
「続社長えんま帖」といえば『キャシー・ホーラン』(さらに強引)。

ということで、昭和40年代初頭に日本で活躍した女優キャシー・ホーランです。
といっても、ほとんど知らんでしょ〜。
先月、ヌクヌクさんのblogで『河童の三平 妖怪大作戦』の記事があり、オイラがキャシー・ホーランが出てたというコメントをしたけど、誰ですか?って状態でしたから(^_^;

たぶんアメリカ人だとおもうのですが、正確な出身や生年月日などプロフィールに関してはオイラさっぱりわかりません。

ただ、幼い頃から気になっていたのは事実。彼女をはじめて見たのはたぶん、オイラが八王子の"セント・ベル幼稚園"に通ってた頃。その頃、「ウルトラセブン」の再放送をやってたんですね。で、第7話「宇宙囚人303」という回でゲスト出演してたのが彼女だったんです。

ガソリンが大好きな宇宙人、キュラソ星人がガソリンスタンドを襲撃。そこに給油に来た客キャシー。
「コニチワ、ガソリン クラサイ… ダレモ イナイノゥ カシラ〜」
カタコトの日本語(しかも吹替え)をしゃべった跡、背後からキュラソ星人があらわれて気を失う…。
たったこれだけのシーンなんですが、その吹替えされたセリフがいまだに脳裏から離れないほどのインパクトがありました。

また、劇場作品では、東映・松竹では特撮・ホラー作品ばかりでしたが、東宝では社長シリーズや若大将シリーズなどにも出演し、引っ張りだこでした。

「ガンマー第3号」では宇宙人に追いかけられ、「ゴケミドロ」では吸血鬼に血を吸われ、また「続社長えんま帖」では藤岡卓也の奥さん役で日本が珍しくてしょうがないコミカルな演技を見せてくれた彼女ですが、その後すっかり姿を見かけなくなってしまったのでした。日本で活躍したのはたった4年間。今、彼女はどうしているんでしょうかね〜。

ちなみにオイラは知る限り、彼女が出演した作品は以下の通り。
〜映画〜
社長行状記(1966)
宇宙大怪獣ギララ(1967)
レッツゴー!若大将(1967)
ガンマー第3号/宇宙大作戦(1968)
吸血鬼ゴケミドロ(1968)
昆虫大戦争(1968)
続社長えんま帖(1969)

〜テレビ〜
「河童の三平 妖怪大作戦」第4話『恐怖城』
「ウルトラセブン」第7話『宇宙囚人303』
「怪奇大作戦」第4話『殺人回路』
「キイハンター」第8話『影なき狙撃者』
「キイハンター」第34話『墓を掘る殺し屋たち』

ほかに誰か知ってる人います?

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「ウルトラセブン」より、『キャシー、うしろ うしろ〜!』

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「続社長えんま帖」より、生け花に感動するキャシーとフジタク。あきれる森繁。

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「ガンマー第3号」より、宇宙人に追われるキャシーたち

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「ゴケミドロ」より血を吸われるキャシー

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