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○グループリーグB第4節を振り返って
4/22(日)試合後、鷺温泉館で湯に浸かり、
それからゴンベへ行くと
店の前は車がいっぱい止まっていた。
店の中ももちろん繁盛していたが、
奥の席に愛媛FCレディースサポーターが
スタジアムで見た姿そのままでお越しだったのには驚いた。
ベルサポの集う店で
この日の対戦相手と顔を合わせる。
しかも、この日はベルが2−0で勝ったので何となく気まずい。
また、試合前の選手紹介にて、
便宜上割り振られた1から16までの番号を
背番号と勘違いして発表がなされたので、
アウェイから始まる選手紹介は滅茶苦茶だった。
いつものDJと違うだけで、こうもおかしくなるのか...
この事態を見かねて、私の席の前に座っていた
アンチ銀河系さん(以下A氏と略す)が放送ブースへ注意に行き、
選手紹介がホームへ移り、
GK背番号1三木良美
と言ったところでしばしの沈黙があった後、
ようやく正常化した背番号での紹介になった。
その後、愛媛の選手紹介もやり直されたので、
とっさに行動したA氏のまさにナイスプレーである。
その分余計に気まずく思ったが、
店を選ぶのは客の勝手であり、
また、そんなことは百も承知で入ってきたようで
何事もなく、和やかに過ごしていた。
そういう店だと知りながら来てくれるのだから
そういった意味でゴンベを誇らしく思う。
皆様の帰り際、リーグ開幕戦が行なわれた富郷の話となり、
国体の際、道が整備されて行きやすくなったんだよ
との内容に、思わず、
あれで行きやすくなったんですか
と富郷行きを体験したベルサポたちが
口からそろえて同じ言葉を発したのは面白かった。
ベルがN2に移った昨年以前より個人的に知っていた
愛媛サポさんたちの人柄の良さが、
試合中も試合後の出待ちでも、
ここゴンベでも表れており、私もかくありたいと思う。
なでしこリーグのHPに掲載されている
この試合のスタッツだけで判断すると、
前半はほぼ互角、後半はベルが優勢と読み取れるが、
実際観ていた感覚と少々ずれがある。
愛媛はここ4戦、先発選手を少しずつ入れ替えてはいるが、
基本的なところは変わっていない。
一方、ベルは毎試合先発の入れ替わりがあり、
中盤から前線にかけては動きが多く、
この日は田島光代が初先発、
最近途中出場が主だった尾田緩奈と福丸智子が先発復帰した。
上で意図的に3人の名前を挙げたが、
彼女らがこの試合の殊勲選手だと思う。
ベルは前半から各選手が連動しており、
前節4/15(日)伊賀での試合とは雲泥の差だった。
またDFラインの裏を意識した攻撃も効果的で、
愛媛守備陣を完全に崩すにはあと少しだったが、
それでも良い意味で期待を抱かせた。
ただ、全くピンチがなかったわけではない。
ゴール前でボールがあちこち跳ね回り、
いつゴールに入ってもおかしくなかった状況や
これぞカウンターというような見事な反撃を喰らい
万事休した場面もあったが、
幸い最後の最後で失点には結び付かず、
そういった意味では運はあった。
0−0で折り返した後半始め頃、
愛媛DFラインの裏に出た尾田からのパスに
福丸が抜け出してゴール前でGK吉原南美と一対一。
ここを冷静に決めて、ベルが先制する。
待ちに待った先制点にベル側は沸き返り、
風の吹く前節も隣に座り、
共に観戦したY氏とハイタッチをして喜んだ。
良い時間帯に決めたと思うが、守りに入るにはまだまだ早い。
この後、吉村碧と長澤優芽に替わり
北野梨絵と巴月優希が入ったあたりで開始15分を迎え、
ここまでは無失点で推移した。
愛媛は後半から前線に大矢歩が入り、
ここを起点に何度かベルのゴール前まで迫ったが、
守屋栞奈や鶴見綾香が踏みとどまり、
前半のような決定的な場面までには至らなかった。
そして、残り10分くらいで愛媛が桜井由衣香を
4人目の交替として投入して1点を取りにきた後、
今度は福丸からのパスを尾田が受け、
ペナルティーエリアの外へ飛び出してきた吉原をかわし、
DFに寄せられる前に
ゴールの方へゴロのシュートを蹴り出した。
入るか、入らないか?
から始まり、
角度は大丈夫か?本当に入るか?
との心配が
間違いなく入る!
との確信へと変わり、
ボールがゴールラインを割ったのを見て、
よし、入った!やったー!
と喜びの発露で終わった数秒間は
今振り返っても、趣ある時間だった。
一方、愛媛にとってこのシュートは、
残り時間も含めて状況が状況だっただけに
ダメージが大きかったと思う。
試合終了までの残りの時間はベルに余裕が感じられ、
アディショナルタイムの時間消費に
GK三木から佐喜眞幹への交替がなされ、
極々短い間ではあるが、佐喜眞の初出場につながった。
加えて、この日の尾田の活躍は1ゴール1アシストにとどまらない。
前線でのチェイシングからのパスコースの限定、
中盤でボールが奪われ危うい場面に前線から戻ってきてのボールカット、
クリアボールをキープして味方の守備を整え直す時間を作るなど、
点を獲るだけはないファーストDFとしての献身は目を見張るものがあった。
FWをファーストDFと呼ぶとは、なんて良い響きなんだろう。
佐喜眞への交替からまもなくして試合終了となり、
ベルは今シーズンホーム初勝利を挙げた。
複数得点を挙げ、無失点で終えるとは、なんと気分の良いことか。
さて最後に、田島について述べなければならない。
スタッツを見ても、彼女の活躍をうかがい知ることはできない。
しかし記録に残っていないから活躍していないわけでない。
ピッチのあちこちに縦横無尽に姿を現し、
愛媛の攻撃の芽を摘んでベルのチャンスへと変え、
4月なのに給水タイムが設けられるほど
暑い中行なわれた前後半フル出場しながら
運動量が落ちることなく動き回り続けた働きは驚きだった。
昨年にはない新たなベルの可能性を感じさせた
ベルで一番背の小さい彼女の活躍は
公式記録には残らないが確実に記憶に残っている。
<2018プレナスなでしこリーグカップ2部 リーグ第3節 vs 伊賀FCくノ一戦>
−2018年4月28日(土)13:00キックオフ(ならでんフィールド)−
いよいよ次の土曜4/28は、ならでんでの試合である。
これまでスタジアムまでのアクセスと周辺情報は記してきたが、
肝心のスタジアムについては触れていない。
ならでんはJFL所属の奈良クラブのホームであるが、
かつてはJリーグライセンスを得るには不十分なスタジアムで、
おかげで奈良市が改修するかしないかでひと悶着あった。
結局改修に至ったのだが、
どうして男子サッカーだけがこうも優遇されるのか
と思ったことを今も思い出す。
けれども、陸上競技場には変わりないので、スタンドとピッチとは距離があるが、
茶色いトラックではなく青色に変わった。
ちなみに、スタジアムの外周りにもトラックがあり、
ランニングコースとなっている。
奈良クラブのHPによると、
JFLの試合の際は基本的にメインスタンドだけが客席になり、
混雑してきた場合、バックスタンドの芝生席が開放されるとのこと。
横断幕の掲出位置は写真によって異なるが、
メイン最前列の手すり下かゴール裏からバックにかけてだが、
くノ一の試合の際はどうなるかわからない。
また、このブログを投稿した時、
なでしこリーグのHPには試合情報が掲載されていたが、
くノ一のHPには、まだ載っていなかった。
この日の試合はあくまでくノ一のホームであるが、
今住んでいるところでの試合だから、私のホームだと思っている。
さらに言うと、乃一綾のまさしくホームでもある。
今年忍びの里レディーストーナメントで出待ちをして話をした際、
地元、奈良でこの試合があることを喜んでいた。
だから、彼女の活躍を願わないわけはないが、
ベルの対戦相手なのだから大手を振ってというわけにもいかない。
なので、活躍はほどほどにと思って
今年くノ一との試合に臨んでいるが、
彼女以上に杉田亜未と作間琴莉の良さが目についている。
昨年ともすればチームとフィットしていない感もあったが、
今年私が観た中では2人が攻撃の中心として機能している。
2人ともにセットプレーでは良いボールを蹴り、
流れの中でも縦への鋭い突破あり、
そこからのパスにクロスや自ら持ち込んでのシュートありと
粘り強い守備中心のこれまでのくノ一に
攻撃面での脅威が加わる一因となっている。
2節前の4/15(日)の対戦で
ベルは良いところなく終わったので
どのように対応してくるのかが、
第三者的に見ても、ベルを応援する当事者としても、興味がある。
激しい中盤での競り合いで負けないことと
チーム全体で連動した対応といった、
いわば当たり前のことが、
相手よりどれだけできているかが鍵になると思う。
今のところ、天気も良さそうな予報が出ており、
万が一があってもメインには屋根があるので、
いつもより身軽に行こうと思っている。
何より家から一番近い、
古くから馴染みのあるスタジアムでの試合なので、
いつも、ともにベルを観ている方々を
ホームのホストとしてお迎えしおもてなしする気概で、
かつ、いつも以上に楽しんでこの日に臨みたい。
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