ここから本文です
CLASSICAL-日々の戯言
住所、電話番号はCLASSICALメニューから!

書庫過去の投稿日別表示

全1ページ

[1]

平成最後に(笑)

歌舞伎座が新しくなってから初めて歌舞伎を見に行った。

新しくなってからだいぶ経っているが、何しろ料金の高さに足を向けられずにいた。
今回席が空いているようで、必ず行ってくれとチケットを頂いたので、しめしめとでかけてみた。
イメージ 2

イメージ 1

演目は盛綱陣屋、雷船頭(男船頭の回)白浪五人男と、わかりやすいものばかり。

しかし、外国人とおじいさんおばあさんが多い。
春休みでも、若者の姿は少ない。
演目は若い人でもわかりやすいものを考えてあるんだけれど、なぜにこんなに入ってないのか?
しかも途中で帰る人が多い。

後の席に、やはり取引先からチケットを貰ったので、歌舞伎好きの友人と来たらしい女の子がいて、通常の席料の高さに驚愕していた。
「私そんな席にいるの?やばくない??」
そんな声が聞こえた。
そして極めつけは
「武士言葉、わからなくないですか?」
「あ、わかる、武士言葉、マジわかんない」

おっさんとおばさんはここで吹きそうになったのだった。

最近文楽に行くことが多かったから、字幕を見たり、太夫さんの義太夫に慣れていることもあるが、初めて聞く人には難しいかもしれない。
文楽のように、字幕を出すことも一つの方法なのかもしれない。

こけら落としから一年ほどは料金が高くとも立て直したんだから仕方がないなあなどと思っていたが、流石に一度上がったものは戻らないらしく一等席で1万8千円、2等席で1万5千円、桟敷に至っては2万円と、庶民のものではなくなっている感じがする。

ここで、誰もが見れるということは捨て去り、オペラやバレエのように高くても見る価値のあるもの、に高めたいのかもしれないなあと、残念に思って帰ってきた。
海外では、オペラもバレエも安く観られる環境があってこその大劇場の高値だと思うのだが、日本の場合、安く観られる環境は多くはない。

なんとかしないと、ご招待チケットだけで興行収入を圧迫しかねないし、特定の役者しか公演できなくなるということになりかねない。
それは誰も本意ではないのだから。

見る方と演じる方、どちらも気持ちの良い仕様はどこなんだろうか。。。

全1ページ

[1]

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事