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安楽庵策伝(あんらくあんさくでん 1554〜1642)が庶民の間で親しまれていた笑話を、8巻1,039話にまとめたのが醒睡笑(せいすいしょう)。その巻の六の「稚児のうわさ」にある話を出典とした上方落語が、「寄合酒」と云う滑稽噺。
「寄合酒」の後半部分を「田楽喰い」の演題で独立した演目でやる事が多い。「田楽喰い」はまた、「ん廻し(運廻し)」の演題でもやります。もちろん、「寄合酒」は、代々の桂春團治の持ち根多ですが、現在では、後半の「田楽喰い」の部分をカットして、前半部分だけを「寄合酒」の演題でやる場合が多いようです。 何で味噌田楽を食べる時に「ん廻し」と云う言葉遊びをやるのかと云うと・・・「味噌付けた」と云うのは、縁起が悪い言葉なので、「運」を連呼すると云う意味があります。落語の内容は、滑稽噺ですから、説明するまでも無く、何も考えずに笑っていただければ宜しいでしょう。 木の芽田楽とは・・・ 豆腐一丁を20個くらいの、薄めの末広形に切る。簀(す)に乾布巾を広げ、豆腐を並べ、乾布巾をかぶせ、鍋蓋などで圧して水分を切り串に刺す。串は青竹の皮付きが趣があり、手元が一本、先で二本に割れたものを、先を開いて横に刺す。両面に胡麻油を刷いて塗り、焦がさないように手早く火を通し、片面に木の芽味噌を塗って再び火にかけ、味噌が少し乾いた頃に串刺しのまま熱いうちに供する。 大盤に湯をたたえ、豆腐を角のまま入れ、切るのも串に刺すのも湯の中ですればやわらかい豆腐でも壊れ落ちる憂いがなく、湯から引き上げてすぐに火にかけると云う口伝もある。木の芽田楽には、菜飯が付き物であり、花見茶屋などの店頭には、「なめしでんがく」と云う染め抜きの幟が立てられた。(出典=ウィキペディア) http://mrenh.up.seesaa.net/il/E6A182E7B1B3E69C9D20E794B0E6A5BDE596B0E38184.wma 10:32 田楽喰い / 桂米朝 データ・・・三代目 桂米朝 大正14(1925)年11月6日〜 旧満州大連市生まれ 兵庫県姫路市出身 本名=中川清 出囃子=三下がり鞨鼓 平成8(1996)年 重要無形文化財保持者(人間国宝)顕彰 平成21(2009)年 文化勲章
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味噌蔵を思い出しました。
現物を見るのは初めてです。
2011/4/18(月) 午前 6:46
料理の方でも、お祝いの席に出す料理は味噌を使わないのが
通常です。以前は年寄りの方等が大層気にしましたが、最近は
「味噌付けた」と言う言葉も知らない方が増えて居るようで
気にしない方が増えてきました。
ウチの名物料理に西京味噌を使った料理があるのですが、
お祝いの席でもそれを出して欲しいと言うお客さんが増えてきました。ちょっと複雑な心境です。(^^)
2011/4/18(月) 午前 7:23
おはようございます
「米朝お師匠さんの田楽喰い」待ってました!!
無事に一日を過ごして早く聞きたいです♪
2011/4/18(月) 午前 8:19
蒟蒻を煮て、八丁味噌をダシで溶いたものに付けて食べるのは大変おいしいものです。
私の最大の顧客であった某自動車メーカーを訪問すると帰り道に時々名鉄で知立駅で乗り換えました。
ここのフォームの田楽は美味しかったのですが、まだあるのでしょうかね?
2011/4/18(月) 午前 10:21
そういえば先代円歌が時々「リン廻し」をやっていましたが、今はもうはやらないですかね。「淋病でションベン」なんて言ってももうわからない?
2011/4/18(月) 午前 10:22
*キャバンさん。。
「味噌蔵」では、味噌田楽は、サゲへ持って行く重要なキーワードですね。
味噌蔵は商人の町だった大阪の演目ですが、それを東京に持ってきた時に、味噌田楽の部分を変更しちゃうと、サゲを替えなくてはならないので、そのままにしたんだと思います。味噌田楽は江戸の町には無かった筈です。味噌おでんってのはあるんですが、それは湯煎した具材に、甘味噌を垂らしたものなので、本来の木の芽田楽のようには、焼かないんですよね。
私も、今までに、焼いた木の芽田楽の実物を見た事がありません(^ω^)
2011/4/18(月) 午後 0:56
*菖蒲園さん。。
そう云えば、「味噌を付ける」と云う言葉は、最近は使いませんねぇ。
若い世代の方は、意味をご存じないでしょうね。
「失敗して面目を失う」と云う意味で、江戸時代の書物に出てきますが、参院予算委の政府側答弁を聴いていますと、完全に味噌つけてますね(^ω^)
2011/4/18(月) 午後 1:56
ただいまです♪聞かせていただきましたm(_ _)m
僭越ながらトラバさせていただきました。
関東の方では豆腐田楽は無いのですね…知りませんでした。
確かに愛知県岡崎市〜京都迄の間でしか食べたことが無いです。
この落語の舞台になっている大阪でも食べたことは無いですね。
東海地方は有り難いことに色々なおでん・田楽が食べられて嬉しいです。
「花見=味噌田楽」と言う図式になっています(笑)
豆腐田楽も美味しいですが、芋でん(里芋)、ツボでん(タニシ)、コンニャクでん
とこんがり焼けた味噌の香りが食欲と酒好きの心を揺さぶってきます。
普通は両面に甘い赤味噌を塗って両面焼きますが、
上品なお店は片面に白味噌又は木の芽味噌、反対面に赤味噌を塗って
焼いてある店もあります。
本当に美味しいので藪井先生の食べていただきたいです♪
そうそう…残念ながら胡麻油を塗って焼いた物に出会ったことは1度も有りません。
2011/4/18(月) 午後 7:01
*しゅうちゃん。。
米朝さんは、噺家として、現在唯一の人間国宝です。おそらく最後の人間国宝であり、今後、噺家は人間国宝には指定されないと思います。
国宝に対してこんな事を云うのは失礼ですが、米朝さんは、あらゆるジャンルの落語で、及第点を差し上げられます。こんな事を書くと誰かさんに怒られちゃうかも知れませんが、小三治よりもレベルが上です(^ω^)
二百以上の膨大な音源を残してくれてますので、月一くらいには取り上げて行きたいと思います。
2011/4/19(火) 午前 6:30
*けんちゃん。。
それは、東京で云っている「味噌おでん」ですね。
私が子供の頃のおでん屋の屋台では、全部が煮込みおでんではなくて、串に刺して、お湯で温めている蒟蒻があって、味噌おでんを注文すると、お皿に串付きの蒟蒻を乗せて、甘味噌を掛けたものが出てきたと記憶しています。
東京の味噌おでんは、焼かないんですよね。田楽研究家ではないので良く判りませんが、味噌田楽と味噌おでんの違いは、焼くか焼かないかの違いだと思います。中京地区ってのはとにかく味噌の文化圏で、他の地域では絶対にあり得ない、味噌カツなんてものもありますね(^∇^)
2011/4/19(火) 午前 6:31
*けんちゃん2。。
談志が司会をやってた頃の、「金曜夜席」や「笑点」ではやりそうですが・・・現代では、素人が書いているブログ程度の記事でさえ、差別用語を使ってる〜だなんて云うヤツがいるし、放送禁止用語をテレビで喋っちゃったら、落語が出来ないタレント落語家は仕事を失うのでできない(^ω^)
2011/4/19(火) 午前 6:32
*しゅうちゃん2。。
「二本差しが怖くて田楽が食えるか。気の利いた鰻なら三本も四本も差してらい」・・・ってのは、「首提灯」なんかで頻繁に登場する落語での武士に対する庶民の啖呵ですね。
してみると、田楽ってのは、二本差してなくてはなりません(^ω^)
「替わり目」にも出て来る、おでんの具材の「やき(焼き豆腐)」ですが、豆腐の焦げている部分ってのは、結構苦かったりするので、焦がさないように胡麻油を塗るのかも知れないと推測してみました。もちろん、香り付けが一番の目的でしょうが・・・
2011/4/19(火) 午前 6:33
藪井先生…残念ながら焼き味噌や木の芽の良い香りが
胡麻油の個性に消されると思えます。
シンプルイズベスト♪
では…1本差しってのは「侠客」って事でしょうね。
「一本刀土俵入り」ですか(笑)
2011/4/19(火) 午前 8:23
*しゅうちゃん。。
その通り(^∇^)
さすがしゅうちゃん。私が気にしていた事を指摘して下さいました。練り胡麻を付けるのなら、胡麻油を塗ってもいいのですが、木の芽の香りが台無しになっちゃいますよね(^ω^)
豆腐ってのは、崩れやすいものですから、串が一本だと心もとないですね。アイスキャンデーでも、食べてるうちに落っこっちゃったりして、折角のアイスでも、気分が悪くなる事があります(^ω^)
2011/4/19(火) 午後 4:57