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ソメイヨシノが一斉に咲き出す前に目を楽しませてくれるのが、河津桜に代表される早咲きの桜です。
一口に河津桜と申しましても、戦後に伊豆の河津町に自生しているのが発見された品種で、後に河津桜と命名されました。同じような状況で修善寺で発見されたのが修善寺桜、御殿場で発見されたのが御殿場桜と云うように、発見された地名が付けられています。
紀伊半島の吉野桜、伊豆大島の大島桜のように、江戸時代からあった桜に倣って地名が付けられたんですね。
それとは別に、緋寒桜、寒緋桜のように、寒い時期に咲く緋色の桜と云う意味で咲く時期によって名付けられた桜もあります。また江戸彼岸のように春のお彼岸の頃に江戸で咲いていた品種もあります。
現代でも新たに桜の園芸品種が作られており、その数は軽く600種類を超えるようです。世界的な植物学者だった牧野富太郎博士ならいざ知らず、一般の人には桜の品種を見分けるのは困難です。
桜の品種はどうでもいいと云う方は別にして、やっぱり桜の名前を知りたいので、小石川植物園のように40種類ある桜の木のすべてに、品種名を書いたプレートを付けて欲しい。
まあそう云う事で、今まで目を楽しませてくれた播磨坂に一本だけある黄色の24番さん。樹齢が20年弱の河津桜。文京区の観光インフォメーションに聞くと、この木は文京区のみどり公園課が植樹したものではなく、付近の住民が歩道園芸で勝手に苗木を植えたとの事。
おそらく目の前にあるチャイルドブックと云う子供向けの本の出版社が植えたものと思われます。まだ三割ほどは花が残ってますがかなり葉桜になってきました。また来年もよろしくね(^∇^)
撮影データ・・・平成31(2019)年3月20日(水)お昼前 播磨坂
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