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えっちらおっちら横浜まで出かけていきました。しかも舞台挨拶を避けて。
はたしてこのブログに一條さん情報を求めている方がいらっしゃるのかは定かではありませんが
軽くネタバレもしておりますのでご注意ください。ご利用は計画的に。


裏切りと知略が錯綜する中進んでいくこの映画、
正直、なめてました。どんなトンでも時代劇が来るのかとネタにして笑ってやろうくらい思ってました。
時代考証等はこの時代について深い造詣があるわけではないので
多少おかしな部分があっても私には判りませんし、第一そんな重箱の隅をつつく映画ではないですね。
なんというか、この映画で一体監督兼脚本家の千葉さんが何がしたかったのか、というのは
明確すぎるほど解りました。

一つの裏切りから歯車が動き、その歯車がまた別の知略を動かすスイッチとなる、
ネットシネマ『GRAND CIRCLE』のときも思ったんですけどこの千葉さん、
連鎖するストーリーを作るのは非常に上手いですね。
『D・P』みたいに下手に謎を投げっぱなしにする作風よりずっと面白いものを作ってると思います。
や、『D・P』の件があったから正直期待はしてなかったんですがね^^;

今回の『天正伊賀の乱』、個人的には非常に面白く見ることが出来ました。
DVDでたら買って見たいと思うくらい。横浜までいった甲斐があるってもんです。

で、一條さんなんですが。
一條さんが今回演じるのは藤林の里の下忍、軒猿。
白髪。超真っ白。眉毛もないです。いや、あるけど脱色してあって見えません。よって眉毛なし。
粗鋼(涼平さん)に馬乗りになって忍者刀を喉元に突きつけるシーンがあるんですが大変かっこよかったです。
もうその忍者刀が銀色キラキラの玩具丸解りでもかまわないくらい殺気がこもってました。
忍者刀を逆手に持って暗殺を狙う軒猿、ワイルド一條さん最高!

やー…軒猿ものすっごい可哀想でした。不幸ここに極まれり、といった感じ。
あの白髪の原因は明確に語られることはありませんでしたが、
おそらく眼前で両親が惨殺されたことが原因にあるのでしょう。
不幸設定にワクワクする罰当たりな趣味をしている自分はもうこの時点で軒猿にどっぷりです。

そしてあまりにも目に光がなかったです、軒猿。死んだ魚の目、と言いましょうか。
一條さんは目が大きな人なのでその大きな目に一切光がないというのは結構怖いものがあります。
目に光もなく、思考回路にも希望がない。まさに生ける屍のような青年でした。
もうねー一條さんてそういう演技が上手くて困る。怖いから。
二回死ぬシーンがあったんですが両方すっごいつらそう。苦しそうで痛々しくてたまりませんでした。
やっぱり演技が上手いと感情を持たない表情を変化させる演技も映えますね。さすがだなー。

あとやっぱり頭のいい役でした。腕力や技の技量がないと自覚した上で頭を使うのが軒猿。
よく一條さんが演じる役は頭の良さを過信する役が多いですから
今回はちょっと毛色の違う頭のいい役でしたね。

頭がいいといえば、今回の裏切り・知略度を不等号であらわすと
下山甲斐≧竹内さんの役(名前失念)>軒猿>粗鋼>島津さんの役(名前失念)>>越えられない壁>>卿導
…卿導(合田さん)ってば主演のくせに騙されすぎ^^;
映画の序盤は主演:涼平っても過言じゃなかったですね〜
涼平さん、三十路もとうに越えたというのに山中を走りまくり。お疲れさまっしタ!

裏切りや知略については私のつたない説明なんぞより実際見たほうがいいと思うんで
映画館に行って見て下さい。
どうやら渋谷でもやるみたいです。もし渋谷なら行けるわ、という人は是非。

渋谷【CAMELOT COURT】 http://www.netcinema.tv/5coinscinema/theater/shibuya/index.html
10月5日〜10月7日、11日、12日、17日〜21日
上映時間 10:30 12:45 14:30


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