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20年近く前、高砂市の酒蔵のお庭に推定樹齢200年の巨木のケヤキが生えていて
その樹は街のシンボルとして人々に親しまれていました。
ところがこの樹が町の道路拡幅工事の為に伐採される事になりました。
多くの人が伐採を惜しみ、高砂出身の作家西村恭子さんは伐採が決まった大ケヤキに
感謝を伝えるコンサートを開こうと考えられた時、ケヤキに聞いてもらう音楽は
岩田さんのパンの笛しかないと1999年夕暮れの酒蔵広場で岩田先生の
お別れのパンフルートコンサートが開かれました。
この沢山の人々の思いと感動的なコンサートの後、奇跡が起こり一転してケヤキが市保護樹木として市の保有地に移植される事が決まり、沢山の枝を切り払い根巻して大きなクレーンで吊るされて空を飛ぶように移植地へ運ばれ移植されました。
そして、新しい土地に根づくまで枯れることを心配されていましたが、ご苦労があった中で
伐採される運命だったケヤキはゆっくり春を重ね無事に命をつないで生長して行きました。
そして移植から7年後2回目のコンサートケヤキ再びのコンサート「ケヤキの声が聞こえるよ」が
開催されました。
この日伐採されたケヤキの枝で7年かかってやっと完成したパンフルート竹以外で作った楽器が
始めて演奏されました。2007年2月25日でした。
ところが2回目のコンサートが終わった直後移植されたケヤキの枝が一本枯れているのが
見つかり樹木医さんに見て貰われました。
治療は手術、移植、点滴、注射と人間と同じ様に、何とか生きて欲しいと沢山の樹木医さん達が
関わって下さってケヤキは元気を取り戻すことが出来ました。
今回はその樹木医さん達もその他、様々な出会いの方々も招かれ
素敵なコンサートになりました。
1.プログラム表紙
2.プログラム
3.会場内は撮影禁止ですから演奏風景はうつせません。
開場前のホール前での受付の様子(青い目のお人形達も出会いのお客様です。)
4.この日の出演者たち、岩田英憲さん、石原恭子さん、松本真昭さん、美しい音色のパンの笛
ピアノにシンセサイザー素晴らしい演奏でした。
5.もうひと組の出演者さん達VIENT(ビエント)さんは阿蘇を拠点に活動中で
この日も阿蘇での演奏会の為、映像での出演でしたが感動的な素晴らしい演奏でした。
それと司会者の谷五郎さんの楽しい司会も良かったです。
6.作家の西村恭子さん写真は出てないのですがケヤキの保存活動で岩田英憲さんと
5回のパンの笛コンサートを開かれました。2015年にはラジオ関西の
「青い目の人形メリー、再会の旅」の制作放送により「井植文化賞」を受賞されたり、写真絵本
「空を飛んだケヤキの木」や児童文学作品や一般書も手掛けていられます。
アメリカ合衆国から日米間の友好の印として1927年3月12,739体の青い目の人形が贈られました。
その年の11月には日本から返礼として日本人形が贈られました。
その後世界大戦で多くのお人形が失われましたが高砂市高砂幼稚園にはヘレンとエリカと言う
青い目のお人形が残っています。
西村さんはこの歴史を後世に語り継ぎたいと今執筆中だそうです。
こうした色々な奇跡的な出会いが誰の側にも有る。そんな思いのコンサートをされた訳です。
奇跡の出会いのコンサートほんとに素晴らしい素敵なコンサートでした。
元気になったケヤキもきっと喜んでいる事でしょう。
今日もご覧頂き有難うございました。
台風が去った後も猛暑が続いています。皆様どうかお大切にお過ごし下さい。
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