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パリ・ヘルシンキ・大阪と3大会連続世界選手権代表。 アテネオリンピック4×400mR最終走者。4位入賞の立役者。 追い込み白虎隊として知られる・・・ そのもこみつが引退を決めました。 最後の試合は郷土のために走る国民体育大会。 リレーでの出場です。 しかし、残念ながらリレーは予選落ち。 昨年は入賞していただけに、若干、残念な雰囲気に・・・。 その日のミーティング。 コーチの先生から一通りお話をいただいた後、 「何か話したいことがあれば・・」 と成年選手に話題を振られ、「ちょっといいですか?」ともこみつが話を始める。 「僕は、今日のリレーをもって、引退をします」 知らなかった高校生もいて、場はシーンと静まり返る。 「僕は、国体というものにずっと憧れてきました」 「でも、高校時代は県選手権で優勝しても、選んでもらえず」 (それはタイムが遅かったから・・・と軽くつっこむ室長) 「でも、何とか選ばれたいって思って、東京の記録会まで出て行って、47秒8を出したけど、選ばれなくて・・」 (それは、もうエントリー過ぎていたんだよ・・・と軽くつっこむ室長) 「大学に入ってからも、選んでもらえなくて、初めて大学2年生で選ばれたときは、本当にうれしかったんです」 「その当時は真希子さんや修一さんがいて、そのときは、こんな選手になれたらな、って思って・・」 そのとき「は」!?!? ちょっと日本語間違ってやしないか!と大きくつっこむ室長。 「あ!いえ!そのときも、です!(汗)」 ・・・・日本語には気をつけよう。 しかし、彼がいかに国体で走ることに憧れを抱いてきたのか、この国体に出場することがどんなに素晴らしいことなのか、トップアスリートの口から飛び出す本音の数々に、高校生達は真剣そのもの眼差しでもこみつを見つめる。 最後に、いい話ができて、良かったなぁと感慨にふける室長。 たまには、いい話ができるんじゃないか! もこみつの話は続く・・・ 「そして、福島県を代表して、郷土の・・・・※○×■」 ん!? 「そして、福島県を代表して、きょう・・・・・・・あっ!※○×■」 え!? 急に語気が弱まり、様子がおかしくなりだしたもこみつ。 「※○×■!!!あ!!!つ、つ、つ、つってる!!!!!」 座っていた椅子から立ち上がり、右脚を押さえるもこみつ。 「あっ!つった!つってる!つってます!!!!あ、ちょっとすいません!ご、ごめんなさい!ごめんなさい!」 円の中央へ踊りだし、ハムを抑えながら、つってしまったことを周囲に報告するもこみつ。 まさかの展開に、高校生はびっくりである。 立って話したら?と笑いを堪えながらも、ちょっとこの奇跡的な展開に笑いを堪えることができない室長。 横のカフェマニア丹野はもう笑いすぎて呼吸困難である。 「あ、おさまったので、大丈夫です」 と、再度、椅子に座り、話をはじめようとするもこみつ。 「ということで、福島県の代表として、郷土の・・・・あっ!※○×■、つ、つるつるつる!!!」 ・・・・・・もう、どうしようもない状況である。 とりあえず、リレー1本走っただけで、こんなにつるようになったら、引退したほうがいいってことだね(笑)とコーチ陣からも引退を促され、心置きなく、引退の道へ進んだもこみつでした。 確かに・・・満身創痍での競技人生だったのですね。 ここまで使い切ってもらったら、身体も満足でしょう! それにしても、最後まで、奇跡を起こす男、もこみつでした。 このもこみつ日記も、まもなく最終章です。 最後まで油断せず、彼の起こす奇跡を追いかけたいと思う次第であります!
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