赤松は標高280m、赤松池には龍神の伝説がある。1654(承応3)年、大干ばつ時、閏年2月2日(旧暦)氏神に雨乞い大蛇を奉納せよというお告げがあり、このお祭りが始まった。
何と迫力ある、又、コミカルなお顔か! 例年、長さ20〜30m、今年は24m。1〜1・5t。集落中が力を合わせ、藁をなう。右は日吉神社、町を練り歩いた後ここへ納める。
一戸が一本の御幣を頭にさす。前には、野菜や果物、卵、お酒などお供えを飾る。龍神さんはお酒・卵・サンショウが大好きとも聞く。
宮司さんが威儀を正して、行事を司る。氏子代表は黒羽織・袴などの正装をして後ろに控える…集落はこの行事を大事にしている。
午前一杯、準備をし神事をし、皆で昼食後、さて、体育館から出発。左端、大太鼓を背負う人もいる
大人も子供たちも一緒に、ワッショイ・ワッショイと掛け声をかけながらこの長大な縄蛇を担いで村を行きつ・戻りつ蛇行して歩く姿は勇壮そのもの。
村中を練り歩く途中、ここの集落の旧家になだれ込み、飲食の接待を受け休憩する。この屋は立派な門を持ち、大きな敷地は塀を巡らして日本庭園もある。庭好きの当方、ここの庭をゆっくり見させてもらいました。
これは(鳥取県無形文化財)に指定されている。最後、日吉神社の一郭に、この縄蛇は納まり、お祭りは終わる。後は集落の方々、直会(なおらい)があり、飲食をして親睦を深める。
さてさて、もう一度、行列の勇ましい様子を載せる。この日は小雨ふる、肌寒い日だったが、皆、一生懸命、ヨレヨレになりながらも、気合を込めて担ぐ姿には感動! 4年に一度のお祭りですもの。
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今、この淀江町に憑りつかれて、何度も何度も訪れている。今回は湧水湧く水源を訪ねる企画。ここはいたるところ古墳が在る、ナデシコも咲く岡を巡り歩く・・・
集落には昔からの家々があり、一つ一つ見ると何と、魅せられる佇まいではないか。高く石垣を積んで、家へのアプローチも美しい。
小さな丘を越えると、こんなに大きな構えの家があった。見とれました。ここには戦国時代前頃、城跡があったと石碑があった。
何ともウッカリしたことに、名水探訪と企画にあり、飛びついて申し込んだ。しかし小さな字で【10キロ歩きます】とあったのを読み飛ばしていたのです。ウッヒャー・・・何と16000歩を歩いて、最初は青息吐息でありましたが、この爽やかな薄野を歩いて大丈夫でありました。
真名井の泉源にある水車、トウトウとした湧水がこの水車を回していた。傍には道祖神があり、丁寧にしめ縄で囲い大事にされている。ここで、おにぎり・豚汁・コーヒー&クッキーの昼食を食べました。
左、透明な池には梅花もが一面に繁茂し、11月にもかかわらず、可憐な白い花が咲いていた。右、ニジマスが放流してある。これは、とびぬけて大きな個体。50センチはあろうか・・・
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先にワサビ田のSさん宅で取り上げた、かの里。奇跡の里とも思える、ここで十月桜が目に痛いような青空をバックに咲いていた。染井吉野とは同じ桜とは思えない晩秋に咲く品種。ハッとした・・・
ここは立派な昔風の家屋が連なっている。この門構えに感心した。堂々とした風格。地方では家の格をを表す門にこだわる。
また別のお宅、門の佇まいに魅了される。門を入ると前庭がある
屋根の縁起瓦、空を飛ぶような狛犬の姿に注目、家を守っている。神社狛犬とはまた違う愛らしさに注目する。
下は裏庭にワサビ田があるSさん宅でのわさび葉、生でかじってみたらばピリッと辛みがあり、美味しかったです。
細い小路の中ほどに消防倉庫があり、中にこんな手押しの?消防車があった!現役で活躍中なのかな?
さて、この里のお寺の裏庭に、ひそっと(役の行者)が!! 呪術者であり、修験道・山伏の開祖でもあり、実在の人物であったという。
通りのお宅の玄関先に、咲いていたこの白い花、もしや夕顔ではありますまいね? 清楚な姿に魅了された・・・
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稲吉という集落、湯口の湯と呼ばれる湧水地。【できれば秘密にしたかった・・・】と案内にあった。集落の細い路地を巡って、不意に、その一軒に入り裏庭に行くと、何と、すぐそこにワサビ田がある!!
霊峰大山の伏流水が滔々と湧き出ている。目に染みいるような緑、ワサビの香気が漂うかのごとき、さわやかな空気。日差しを嫌うワサビのため上には藤棚がある。5月の花の盛りに行けば、紫の藤花と緑のワサビの驚きの対比が見れる?
左・篤実な御当主が丁寧に説明してくださった。
下・藤棚の向こうにはサルナシの棚があり、キーウィに似た実が実っていた。甘く野生の味がしておいしかったです。初めて食べました。
さて、家々を巡っている水路には何と十月なのに?梅花藻が一面に・一面に可憐な花を咲かせているではないか・・・驚き!です。
今、柿のなり時期、美しい柿色の実が日差しを透かして輝いている。
水路脇には、ヒソッと道祖神が三体並んでいた。淀江町は八十体も道祖神があると聞く、珍しいこと。
座敷のすぐ裏庭に、このような清流流れるワサビ田が日常のものとしてある!(よどえ道草日和)という企画で思いがけず、この素晴らしい景に出会い、感動・感嘆。水の国・日本の素晴らしさを実感した。
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今回は2度目、昨年の弥生時代での土器による炊飯。あまりにもその体験が目覚ましかった故・・・今年もこの企画に参加した。下は青空の下、日本での最大という、弥生時代の遺跡、妻木晩田(むきばんだ)。爽やかな高台はるか下には日本海が望める地・・・
このあたりは良い粘土がとれる所だが、この土器は現代のもの、薄作りで熱がよく伝わる優れものだと聞いた。
薪でドンドン炊いてゆく。右は炊きあがって土器を横にして蒸らしているところ。銀紙に包んだ焼き芋もある・・・
さて、粟や雑穀米を混ぜ、炊きあげ、待ち構えた皆に配る。美味しかったですよ・・・
近くには上淀廃寺という、飛鳥時代後期、この地にあった大きな寺院があった。その跡地。今では山陰は過疎地だが、古代、華やかな文化があった地であった。
ここで、(米子歴史絵巻・悠久なる時の中で)というテーマでオカリナと神楽の会があった。八岐大蛇の神楽は高校生の演舞。よく練習して上手であった。
大蛇を退治するスサノオノミコト、きらびやかな衣装と力強いお面、所作。
下、大蛇のクローズアップ。まがまがしさと何だか愛らしさのような感もある・・・
神楽のテーマが続きますが、稲刈りの収穫後、秋祭りにはよく出雲・石見・鳥取で神楽が舞われる。それぞれ特徴のある舞だ。
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