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書庫障害児

濃密な時間〜別れ

そのような日々の中で、私は身体に異変を感じました。

育児に追われる毎日と、20代という年齢が、私を無知にさせていたのです。

不吉なものを感じましたが、病院に行く時間もなく、真実を知ることも怖かったのです。

実母も私の疲労感を知って、何かにおいて協力してくれました。

私の身体がどんなことになっていても、「とにかく半年待とう」と心に決めて。。


それまでの半年間は、「彼」と濃密な時間を過ごしました。

「半年」と時間を区切ったことで、少しは動けるようになったのです。

疲れて動けなくなると、「彼」の背中を掻いて、私も一緒に眠ります。

しかし半年という時間は、あっという間にやってきました。

かわいい盛りの「彼」を見て病院に行くのは、やはりためらわれましたが、

素人の私でも危機感を感じる症状が出ています。思い切って検査に行きました。


そして結果が出ました。

約1ヶ月、「彼」と離れなくてはなりません。

自分のことはともかく、「彼」を実母に預ける準備、「彼」の今後から将来のこと。。

不安は尽きませんが、呼び出しがあればすぐに「彼」と離れる時がきます。

とにかく時間がありません。「彼」と私のそれぞれの準備に追われました。


しかし病気を告げられたことで、私の心は楽になっていました。

1ヶ月間は、今の生活から離れることが約束されるのです。

呼び出しがくる日まで、弾む気持ちを隠して「良き嫁」を演じていました。


後に知る、「病は恵み」を体感していたのです。
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