中山万里さんの写真展に行くまでに、ちょっとおもしろいことに気が付いた。
元来几帳面な性格で、出掛ける時はきちんと下調べして行くのだけれど、
この時はノートの切れ端に ちょこっとメモ書きしただけ。
初めて行く場所だったけれど、すぐにわかるだろうと思っていたから。
でも、当日はメモ書きした地図は見当たらず時間も迫り、慌てて家を飛び出した。
それらしい場所に着いたが、ギャラリーのあるビルは見つからない。
記憶力の低下でビルの名前も忘れてしまい、人に尋ねようにも尋ねられず。
「私の行くとこ どこですか?」、そんなアホなこと訊かれへんし。。^^;
それでも、手書きしたのでイメージの憶えはある。
あっちうろうろ こっちうろうろ。 あと30分探して見つからなかったら帰ろう。
そう思ったけれど、今回見逃したら もう万里さんの写真とは出会えない気がして。。
ふと、既視感があるような気がして、年末に見た夢を思い出した。
やはり、目指す場所を探して歩くものの、歩けど歩けど見つからず。
「夢といっしょや。。」、そんなことを思いながら歩き続けた。
周辺の東西南北の通りは くまなく歩いた。 足も限界。 もう諦めて帰ろう。
きっと、うつむき加減で歩いていたのだろう。 なんだか見覚えのある文字が目に入った。
「あ!あった!! ウソやん!?」
そのお洒落なビルは、ビルの名前もテナントの名前もなく 小さく下に文字が書かれていただけ。
ビルの名前を探して上目線でいたから、目線より下に書かれた文字に気がつかなかったらしい。
その時思ったのは、
落ち込んでいることに落ち込まなくてもいいんだということ。
落ち込んでいるのは いいことではないかもしれないけれど、
調子のいい時に見えないものが見えることもあるかもしれない。
だったら、落ち込んでいる時なりに見えること 感じることを大切にすればいいだけのこと。
な〜んや。 そやったんか。。^^