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つらい記憶を書き換える、PTSDの新たな治療法
記憶を永遠に書き換えることは可能だろうか。 それが可能だと考える科学者たちによって現在、記憶を置き換えるための新たな手法が研究されている。 その手法が実用化されれば、恐怖感や外傷後ストレス障害(PTSD)、その他の不安症状を治療することができるかもしれない。 詳しくはこちらへ ⇒ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100317-00000301-wsj-bus_all この研究結果が真実だとすれば 辛い思いを抱えている人にとっては朗報ですが、 私は血圧降下剤だけで効果があったとは思えません。 薬の力を借りて人が恐怖を乗り越えたからで、 薬そのものが作用しているとすれば 麻薬と何ら変わらない危険なものとなってしまうからです。 おそらくこの男性も 状態が安定している時に当時の記憶を辿ったことで、 危険は過去のものであり 現在と切り離して考えることができるようになったのではないでしょうか。 一方で、記憶が「棚に収納された個別ファイル」の考えには賛成です。 写真に撮ったように 細部まで鮮明に覚えている才能を持つ人もいますが、 一般的にはかなり曖昧で、辛い体験ゆえに 偏った記憶を残すことも珍しくありません。 そして、その記憶が 自分自身を追い詰めることもありますね。私も経験しましたが。。 記憶と言えば、その原因を探るのに うまい例えがしてあったのを思い出しました。 摂食障害の新聞記事からですが、 治療者と患者との関係、治療の目的をこんなふうに例えています。 「お母さんと子どもが夜道を歩いていて、ずっと遠くに白いものが見える。 子どもはわけもなく怖がるが、一緒に近くまで行って正体を見せれば恐怖は消える」 また 治療のゴールとして、 「摂食障害になったきっかけを気付かせるだけで、ほぼ完了」としています。 摂食障害とPTSD。 症状は違いますが、同じ心の問題として 正しい認識を持つことが大切なことだと思います。 とまぁ、論文調に書いてみたけれど。。 実際のところ、話はそんなに簡単ではありません。 うつ病の闘病中、いろんな人と知り合いになって話を聞きましたが、 過去の体験もフラッシュバックも 本当に壮絶でした。 また、治療の段階に入っても、 心という見えないところが病んだり 痛かったりするせいで、 本当の原因となる問題に なかなかたどり着けない場合や、 原因が分かったとしても 受け入れることができない場合も多いからです。 でもね、人は、生き物は自分で自分を治すことができます。 逆に言えば、医療者や薬の力は借りても 本当に治せるのは自分しかいません。 以前、私の担当医が言った言葉です。 「『これはもう再発だな』と思った状況でも、ちゃんと立て直せる患者さんがいます。 人間とは すごいもんですね」。 頭が痛ければ頭痛薬、インフルエンザにかからないためにはワクチン・・・、 たしかにそうかもしれないけれど。。 自分を治す力を信じ 養っていくことも大切だと思います。 「病気のときこそ より良い環境を」を合言葉に、難病患者さんと そのご家族をサポートしています ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/ryhnk143 本・CD・DVD・ゲームソフトの提供品をお願いしています ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/yagurumasou_hp/52152306.html |
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2010年03月18日
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