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スピリチュアルケア

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前の記事からの続きです。
今年もコスモスを堪能できました^^


しんどくて寝られずに悶々としてたけど、いつの間にか寝てたたみたい。
目覚めると少し体調が良くなってた。

翌日も通院なので、治療後はお気に入りの散歩道に寄って買い物へ。
今年最終のコスモスも見ておきたいし、とにかく行ける時に行っとかないと。。

帰宅後、急に疲れを感じて横になるが、ちょっと調子に乗り過ぎたかな?
またまた変なしんどさに襲われる。

それでもトイレに行かないわけにはいかない。
そのついでと言っちゃあ何だけれども、神さんと仏さんに手を合わせる。

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すると、不思議なことが起こった。
じっと手を合わせていると何とも気持ちがいい。
ちっちゃい頃に頭を撫でてもらった時のような。。

じっとそのまま心地良さを味わう。
気のせいかもしれないけど、
さっきまでのしんどさがとれて体が楽になったみたい。

うちには神棚も仏壇もあるので、朝夕は手を合わせる。
でも、私は取り立てて信仰に厚いわけでもない。
現に、トイレの帰り掛けに手を合わせたぐらいだし。。

もちろん、そんなのでたちまち良くなるはずもなく、
その後の2日間、今度は痛みと熱持った感じでジンジン・ズキズキ。

それでもその時を境に、
息苦しさと入れ替わるように、少しずつ体調が良い時間が増えてきた。

ちょうど抗がん剤が効いてくるタイミングが合っただけなのかもしれないし、
私の思い込みかもしれない。
それでも、ほわっとした安心感に包まれたのは確か。

数日前のバスの中で、
「年取って急に信心深うなって」なんて喋ってる人がいたけど、
死を意識すると自然にそうなるのかも。。

ま、宗教じゃなくても信じる心って大事だと思うし。。

まさに苦しい時の神頼み。
いや、まだ頼み事はしてないけど、見守られ感だけでも心強いしね。

有難いことやわ。。^^
体調が悪くて書けなかった先月分の出来事を2つばかり。。

1つはカウンセリング。
病状など報告した後、今後のことを考えて
A先生にイメージ・トレーニングを教えてもらえるようお願いする。

以前、教えてもらったの方法は、
「自分は安心、安全な場所にいる」というイメージに浸るというもの。
パニックになりそうな時などよくこれを使ったが、今回教えてもらったのはその発展形。

エネルギーを感じる人や物(記号などもOK)をシンボルとして
そのエネルギーのシャワーを浴びている、と想像すること。
コツは無理に良くなろうとせず、シンボルとともにあると思うことだとか。

聞きかじりで似たようなことをやったことがあるけど、確かにこれも有効。
しんどい時などちょっと楽になる気がする。

カウンセリングの終わりがけに「長い間、絵が描けなくて。。」とこぼしたら、
「描かなくても見るだけでもいいんじゃないですか?」と言われた。

なるほどそうだ。
描いて癒されることもあるけど 見て癒されることもある。
それも、自分が描いたものなら 感性もバッチリだし。。

また気が向いたら描けばいい。
それも、自分に伝わるだけで十分。何だっていい、こだわることはない。
そう思ったらすごく楽になった。

いつもならここで次回の予約を入れるのだが、
8年間続けたカウンセリングも今日でひとまず終了。次の予約はない。
A先生が職場復帰されるまで今後のことは未定。

以前なら相当不安になっていただろうけど、
各分野の医療者にサポートしてもらえる安心感は大きい。

それに、それぞれの立場で闘う仲間もいる。
その人たちのことを思うと元気が出る。
私も頑張ろう、って。。


そしてもう1つ、月末にはがん患者・家族の集いがあった。
今回のテーマは医療費について。

がん治療は高くつく。
これで命が縮まるんじゃないか、と思うぐらい高くつく。

高額療養費制度や限度額認定証を使えば、少しは負担が軽くなる。
貸付制度もある。

この日のテーマの副題に「知って得する医療費」とあったけど、
医療費については不安に思ってる人も少なくないので、
こうした情報は知ってる人だけが得をするのではなく、みんなが共有できるようにしたい。

ちょうど薬疹治療の最中での参加。
元気に、、、とは言えないけど とりあえず参加できたことがうれしい。
ここに来るのは 私の中で一つの目標にもなっている。
次もまた来れるといいな。。^^
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雨脚が強まったり弱まったり。。
お茶でも飲んでぼんやりと考え事をするのにいい日ですね。 (*´∀`)つ旦〜


カウンセリングの時間。
ふと聞こえてきた前の時間の患者さんの言葉を気にしつつ 現状報告。

先ほど隣り合わせた患者さん同士の会話に 違和感を感じたことを話す。
病院ならよく見かけるお互いの病気体験談。
特に変わったことを話されていたわけではないけど、
私がその会話に加わったとしたら 病気についてのニュアンスは違う。

大変なこともたくさんあるけど それだけじゃない。
教えられることもたくさんで 私にとっては貴重な体験。
おまけに、がん子は私を後押ししてくれる強力な助っ人。
一方的に悪者にされるのは気の毒だ、と話した。


そして、もう一つ話題にしたのは。。

私はカウンセリングでも ブログをやっていることをよく話す。
記事を書くことで自分の気持ちが整理できるし 読み返すことで気付くこともある。
記録としても残るので カウンセリングの下準備にもなっている。

あと、一方通行でないことも気に入っている。
コメントしたりいただけたり。。
会話するうち、予想外の展開や 自分の意外な一面に出会えることもあってすごく楽しい。

ただ、それだけに相当踏み込んだことも書いている。
名前をハンドルネームにしているだけで 全て本当のこと。

父からのDV、母との軋轢、息子の障害、うつ病やアダルトチルドレンなど、
経験のない人には理解されにくいだけでなく ちょっとしたことで傷付くこともあった。
(そう言えば最初は コメント欄も閉じてたっけ)
それでも続けてこられたのは きっと対話が楽しかったから。。

実は今、昔のリア友がブログを見に来てくれている。
当時は同じような悩みを抱えた人とは出会わなかったから、、、
と言うか、はなから理解されないだろうと思って話もしなかったし、
可哀想な人に見られるのも嫌だった。

でも、ブログには「素」の自分が書いてある。
ボランティアや脱原発記事だって、「何、ええカッコしとんねん!?」と思われそうで
シラケ世代の私には抵抗がある。
最初はすごく戸惑ったけど、だからって自分を偽りたくないしね。

またあの頃のように騒ぎたいなぁと思う反面、近付けない距離も感じている。
もう昔とは違う。
誰かと寄り添ったり交差したりはあっても 決して重ならない私が私を歩んできた道。

カウンセリングの時間中には うまく言葉にできなかったけど、
「思えば遠くへ来たもんだ」って感じかな。。


そうそう、、、
冒頭に書いた先の患者さんの言葉の意味が 最後に分かった。
カウンセラーの I先生が 当分の間休職されるんだって。

とりあえず、次回で一区切り。
8年もの間お世話になってきたので とても寂しいけど、
I先生に頼らなくても困らないぐらいにはなれた。

願わくば、 I先生が職場復帰の時まで ずっと元気でいられたらいいな。
うん、これ、目標にしよう!! (p`・ω・´q)

 ちなみに、「アダルト」と書けば「アダルトチルドレン」もNGワードらしい。
こんなところでもマイノリティにされるんでしょうかねぇ。。 (ーー;)



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厳しい現実

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昨日、区役所まで高額療養費の支給申請手続きに行って来ました。
片道約2,5Km。それもカメラ片手にあっちにふらふら、こっちにふらふら。
お陰で昨日も今日もぐったりですが、写真も撮れたし歩けたことに感謝して。。 (*^人^*)


先週、「がん患者・家族の集い」に参加してきた。
今回初めて参加人数が10人超え。
これまでは参加者よりスタッフの方が 断然数が多くって。。^^;
やっとこれで集会らしくなってきたかな?

とにかく、「緩和ケア」というものが知られてないし 誤解も多い。
前回、前々回と参加して、
ああだこうだとスタッフの方と意見を交わしてきたので この展開には感無量!^^

まず最初に 緩和ケアについてのミニレクチャーがあり、
緩和ケアの基礎知識や 現状についての話があった。

中でも印象に残ったのが、がん対策基本法にある
国民もがんについて勉強するように、との一文。(第1章第6条)
昔は病名さえ知らされずに亡くなった人も多かったけれど、
ようやく患者主体の時代になったと感動した。

しかし、それもすぐに厳しい現実を知ることに。。
法律はあっても まだまだ安心してケアを受けられそうにないのが実情。
具体的な数字を上げれば。。

2011年の緩和ケア病棟届出施設は 全国で213施設、4,230床。
京都府下では5施設、124床。
つまり、府民10万人あたりに4.8床の計算。
意外に首都圏はもっと少ないらしい。

日本人の2人に1人ががんになり 3人に1人が亡くなる時代だと言うのに。。
こんなんじゃ、安心してがん患者もやっとられん! (@_@;)

しかも、つい最近まで私も知らなかったんだけど、
緩和ケアを受けられるのは 日本ではがん患者だけ。
他の命にかかわる病気にかかっても 緩和ケアは受けられないんだとか。

がん以上に厳しい病気もあるし 命にかかわらなくてもケアが必要な時もある。
 WHOによる緩和ケアの定義」を見れば どの人にも必要なケアだと思わされる。
早くみんなが安心して ケアを受けられるようになるといいのだけど。。

その後は緩和ケア病棟の内覧会。
本当は住み慣れた家で 看取るのも看取られるのも理想だけど、
やっぱり現実には難しい。
そのための費用や労力、精神的な負担は半端じゃないしね。

実際にこの目で見て、
ここで最期の時間を過ごすのもいいかな、と思えたのは良かったかな。。

その後はフリートーク。
とは言え、時間も限られてるし 発言するにも遠慮がある。
私自身は特に何も言うことはないけど、 
傍で見ていて、患者も家族も不安を抱えてる感じがありありと分かる。

日頃の短い診察時間で 不安や疑問をすべてをクリアできる人は少ないものね。
後で私なりの感想を医療スタッフに伝えたのだけど、
施設やベッド数も少ないが それ以上に人手不足。
目指す道のりは相当険しい。

それでも、素敵な出会いもあった。
同じ町内に住んでいる母の知人Sさんが 偶然私のお隣の席だった。
つい先日も母がSさんと話をしたって言ってたけど、私は挨拶したのも数えるほど。

似た感じの人だけど違う人かな?と気にしつつ 私の方から声を掛ける。
勇気を出してみて良かった。
彼女もがん患者で再発転移組。多くを語らなくても分かり合える部分がある。
お陰で88歳のお友だちができちゃった!^^

お化粧して背筋もしゃんと伸ばして とてもそんなお歳には見えない。
帰り際には「頑張りましょね!」なんて言われちゃって。。
こりゃあ、私も負けてられまへんわ。 (ノ∀`;)


 WHO(世界保健機関)による緩和ケアの定義(2002年)
緩和ケアとは、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、
痛みやその他の身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題を早期に発見し、
的確なアセスメントと対処(治療・処置)を行うことによって、苦しみを予防し、和らげることで、
クオリティー・オブ・ライフ(QOL:生活の質)を改善するアプローチである。



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調子を崩して昨日は一日寝込んでいました。
今日は少しだけ復活。リコメが遅れていますがお許しください。
ゴメンネ(人д`o≡o´д人)ゴメンネ


カウンセリングの時間。
まずは臨床心理士さんに 現状を報告。

そして本題。
錠剤がうまく飲めないことで 母とトラブったことを話した。

分かってもらえない悔しさで 涙が止まらなかったこと。
母のせいではないから すぐに気持ちは切り替えられたが、
今度は食べられない悔しさと絶望感で かなり落ち込んでしまったこと。

私の小さな努力では いくら頑張ったってがんには到底敵わない。
食べることさえ疲れてしまった、と。。

実は、私には2つの切実な願いがある。
1つは口で味わって食事をすること。
もう1つは自力でトイレに行って排泄すること。

本当に最期が近付いてきたら それさえも叶わないけど、
私の中では人として生きるための 大事な2つの条件。
努力や工夫で何とかなるなら できるだけのことはしたいと思ってた。

最初からがんと闘おうとか 勝とうとかって意識はないけど、
もうちょっとうまく共存できたらと思ってたのに。。

絶望、、、まさに望みが絶たれた感じ。

でも、その気持ちが大きかった反動で 通販のお助けグッズに出会えたのかも。。
臨床心理士さんに 「よく通販のサイトを見付けましたね?」と言われて、
思わず「必死でしたから」と答えたけど。。
本当にそうだったのかもしれない。

諦めの悪い私だけど、
あの絶望感がなかったら そこまでするとは思えないもの。
その後の復調は自分でも感動的。
試練が飛躍に繋がるって こういうことなのかな。。


次に病院の待合室で見た光景を話した。

老人介護施設に入居されていると思われる 車椅子のおばあさん。
話の様子からは 80歳代で意思疎通もままならない。
ニコニコしながらも 職員の方の手を離さないので、
きっと寂しがり屋なんだな、と思っていたら。。

採血の時に様子が一変。
奇声は上げるわ暴れるわで 顔付きまで別人のよう。

そりゃそうよね、誰だって痛いことされるのは嫌だもの。
まして、自分が納得できないものなら特に。。

「健康」な体を維持するために 押さえ付けてまでする検査。
医療は誰のためのもの?
あのおばあさんは幸せなのかな?
お元気そうに見えるだけに考えてしまう。

そしてつい、「私だったら?」とも考える。

答えは「NO!」。
痛くて苦しい検査や治療だって 良くなりたいと思えばこそ。
それが思えなくなった時点で 私なら終わり。
無理やり「生かされる」のなんて 嫌だもの。

20代でがんになったお陰で 死についてはずっと考えてきたから、
それなりの死生観というか 辿り着きたい到達点がある。
いつか事前指示書という形で表したいと思っているが、
死を考えることは まさに生をデザインすること。

改めて、こうありたいと望む 自分の生き様と死に様を考えさせられた。



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