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「ぼくの名前はジェイク」
「ぼくたち5人は家に帰ろうとしていた、ショッピングモールに入り浸りの、ふつうの子どもが5人。
・・・ときどきぼくは、自分たちがふつうの子どもだったあの最後のひとときを思い出す。まるで100万年も前の様に、だれかまったくべつな子どもたちの話の様に思える・・・」 「バスケットボールのチームに入れなかったのを兄貴に白状すること、あの時はその程度が人生で最悪のことだった・・・」
今回は1999年より海外で発売された
「トランスフォーマー・アニモーフ」の玩具です。
主人公の少年「ジェイク」から「虎」「熊」に変形する玩具を前後編に分けて紹介していきます、画像は前編で紹介する「ジェイク/タイガー」のパッケージ。
「アニモーフ(Animorphs)」はもともとK.A.アップルゲイト原作の小説で、海外では1996年より刊行、全54巻+外伝数冊にも及ぶ長期シリーズとなったそうです。日本では2004年に最初の5巻までが翻訳されている模様(今回の名称記載は翻訳版に準拠)。 ストーリーは「ジェイク」「マルコ」「トバイアス」「レイチェル」「キャシー」の5人の少年少女が正義の宇宙種族「アンダリテ」と遭遇。瀕死のアンダリテより悪の宇宙種族「イェルク」の地球侵攻を知らされ、それを防ぐ為に動物(アニマル)に変身(モーフ)する能力を与えられたというもの。
画像は左からトバイアス、キャシー、マルコ、ジェイク。ウチにはレイチェルがいない&中古で買ったトバイアスの顔が銀色に塗られていましたw
◎Yeerk
彼らが戦うのは悪の寄生生命体「イェルク」。人間や他の宇宙人の脳内に入り込み、それぞれの社会に密かに潜伏して徐々に仲間を増やし侵略していく・・・という作戦を取っています(なんとなくマンガ「寄生獣」を思い出したり)。
私は原作1巻のみ読んだのですがそれによると、今回紹介する主人公「ジェイク」の兄「トム」もイェルクに寄生されていました。ちなみに体内のイェルクが出て行く事で宿主は元の状態に戻るという設定。
「トランスフォーマー・アニモーフ」の玩具にはオマケ的にイェルクが1体付属しています。
◎JAKE/TIGER
「トランスフォーマー・アニモーフ(Transformers Animorphs)」の玩具は1999年にハスブロより発売、当時メインの「ビーストウォーズ」と並行する形で展開されていました。
特徴的なのはそれまでのTFシリーズは「善悪のロボット生命体が戦うという設定の変形ロボット玩具」であったのに対し、「アニモーフ」は原作小説(及び1998年放映のドラマ版)に沿って「人間が動物に変形する玩具」となっています。
今でこそ「マーベルクロスーバー」「ディズニーレーベル」等他作品のキャラを「トランスフォーマーのブランド名」で商品化する・・・というケースがあるのですが、当時としては「TFをブランド名として扱う」のは非常に珍しかったと記憶しています。 ・・・私が初めてアニモーフを購入したのは展開が始まったばかりの頃。当時は原作も全く知らなかったので、アメトイショップで「ビーストウォーズ」と一緒に並ぶ妖気をまとった謎のトランスフォーマー玩具に???と思ったモノです(買ってたケドw)
「ジェイク(Jake)」は5人の少年少女のリーダー的存在、イェルクに寄生された兄「トム」や地球を救うために知恵と勇気を振り絞って戦います。モーフ能力を授かった初期はやや気弱な部分もあったものの、次第に皆を引っ張る勇敢なリーダーになっていきます。 まずは人間モード。ごく普通の男子中学生のフィギュアとなっていますw ・背面
・・・正直人間フィギュアというには無理があるというか、かなりガワを背負っていますw
・顔アップ
ジェイクは普段は男子中学生として生活。全体像で見ると異常ですが、顔の造形はフィギュアとしてみれば問題無い出来だと思います。
ギミックとして、腰のレバーを引く事で人間の頭が引っ込み獣人モードの頭が出てきます・・・
・・・・・怖えええ!!!((( ゚д゚;))) ◎ジェイク・獣人モード
「アニモーフ」ではアンダリテより変身能力を貰った人間が、動物のDNAを採取する事で動物に変身。念じる事によって徐々に動物に変身していくのですが、変身能力をある程度制御する事で半獣半人の姿にもなる事が出来ます。
(原作1巻では少女「キャシー」が馬の変身能力を制御し、下半身のみ馬のケンタウロス形態になる描写がありました) 「TFアニモーフ」の単体フィギュアでも人間〜動物への変形プロセスの間に中間形態の「獣人モード」が存在します。今回のジェイクは虎に変身する為さながら「トラ人間」とでも言えそうですね。
変形機構の都合か関節可動部位はかなり多く、人間〜獣人形態でもある程度のポーズ付けが可能です。・・・もっとも接地がかなり不安定なので自立は難しいのですが・・・w
画像は後述する「前足パーツ」を装備、獣人形態で戦っている・・・というイメージです。カッコイー!
・・・ちなみに「TFアニモーフ」のパッケージではだいたいこの獣人形態で入っているのですがコイツラ軒並み怖く(過去記事参照)原作を知らない頃は「なんじゃコリャ!!??」と思いましたね〜・・・w。
では変形開始!!
アニモーフは結構複雑な変形機構を持つのが特徴。まずは腕の付け根と胸パーツを展開します・・・
肩部分のトラの頭を獣人ヘッドに被せ、背中のガワを前方に持っていきます。下半身は腰を回転させ、人間時の胸部パーツを被せていきます・・・
この変形機構は非常に多数のパーツが動く複雑なモノですがパーツの合いも良くストレスを感じさせません。
またアニモーフトイの特徴として「必ず獣人形態を経て動物モードになる」という手順をしっかり再現しており、この辺りにもコダワリを感じさせるモノとなっています。 ◎ジェイク・虎モード
一通り変形させた後で最後に「前足パーツ」を取り付けて完成!
・・・前足パーツは人間モードでは完全に余剰パーツだったり・・・
・・・実は私の手持ちの虎ジェイクは中古品を購入、右の前足パーツが欠品でして・・・。画像ではリデコの「アックス/パンサー」の前足を借りています(苦笑)
※2015/2/6追記…新品入手に伴い虎モードの画像を追加しました。
動物モードではほとんど人間の意匠が隠れ、その体型も含めてかなりの出来だと思います。 原作では動物にモーフ(変身)すると意識や習性も動物のソレに近くなり、時には人間の理性で制御出来なくなる場合があります(1巻ではトカゲに変身したジェイクがトカゲの習性で虫を食べてしまい、残ってた人間の意識が嫌悪する・・・という描写がありました)。
虎繋がりで「ビーストウォーズ/タイガトロン」と並べてみました。それぞれ人間/ロボットと変身するモノが違いますので一概に比較等は出来ないのですが、ビースト初期アイテムのタイガトロンから年月を経たお陰かジェイクのビーストモードはかなりの出来と言えると思います。
・・・多数の可動部を活かした変形機構も凄いだけに「余剰パーツ」が発生するのがホント勿体無い・・・><
当時のロボット玩具の「トランスフォーマー」はむしろ余剰パーツを極力減らす努力が見えるアイテムが多く、それだけに「アニモーフ」の余剰には余計驚いてしまった記憶があります。 ・パッケージ裏
(2015/1/15追加)
ストーリーの概要説明と変形説明書を兼ねています。また他のアニモーフ玩具も紹介されており、全部集めたくなっちゃうね!♥w
まずは前編終了! 後編ではジェイクのもう1つの玩具「JAKE/BEAR」を紹介していく予定です。基本説明はだいたい済んだので次回はもう少し字数を抑えられるかな・・・w ※後編UPしました。コメントは後編にて受け付けます。
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