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12月6日。少し体調悪く、負担のない映画でも見ようと
録画してあった「転々」を見ました。
道を歩けば、いろんなものが目に入り、いろんな人に出会います。
そんな道ばた的なものが 滑稽に描かれた前半。そして、
主人公二人の心のうちが垣間見えてくる後半・・・。
私は この日、横になりながら東京を散歩、
ちょうど今の時期の紅葉した風景を見ながら
一人ぼっちじゃなくなった二人のココロに触れたようで
「あ〜、いい映画に出会えた」と思いました★★★★
あらすじ: 幼いころに両親に捨てられた孤独な大学8年生の竹村文哉(オダギリジョー)は、いつの間にか84万円もの借金をこしらえ、返済の期限があと3日に迫っていた。そんななか文哉は借金取りの福原(三浦友和)から借金をチャラにする方法を提案される。それは、吉祥寺から霞か関まで歩く“東京散歩”に付き合うことだった。
監督の三木聡は、構成作家として『ダウンタウンのごっつええ感じ』や『タモリ倶楽部』、『トリビアの泉』など、多くの伝説的なテレビ番組に関わるほか、作・演出家としてシティーボーイズ(大竹まこと・きたろう・斎木しげる)のライブを手がけてきた。その魅力はテンポの良さとセリフの面白さ、また脱力系の世界観。小ネタは至るところに散りばめられているため、どのシーンも見逃すことができず、観ている者を飽きさせない(Woman exciteから)
「『時効警察』ファンには嬉しい、“あの人”のカメオ出演シーン」とか わからない私でしたが
それでも 充分に楽しめました。
最初にププッと笑ったのは、福原の妻が、自分の関わった女性ではないかと、文哉が心配するシーン。
あの、わけのわからない モンゴルのホ〜ミ〜みたいな文哉の声に (o_ _)ノ彡☆ププーーッ!!
赤いネオンが、ホッとした瞬間に青へと変わるのも、細かいけれど面白い演出でした。
『愛玉子』の看板、びっくりしたなぁ
そうそう、岩松了・ふせえり・松重豊さんらの3人組は、見ているうちにだんだん面白くなりました。 「街で岸部一徳に会うと、いいことがある」・・
わわっ、その都市伝説のために出演したのか、岸部一徳!と思いきや・・
これは、物語の終わりにつながる本流のネタでした。
笑える小ネタや東京の景色から、 いつしか目線は心象へ_
福原にも、失くしたものがあるとわかり・・・
マヨネーズをかけたスキヤキを食べさせられて
「まっずーい」と台所に走る文哉。でも、「本当は そうでもなかった・・」
吐き出すふりをして、 コップの水を捨てるだけの文哉でした。
「おやし、おやじ、おやじーーー!」と練習するときの顏
福原も嬉しそうだった。
そして、
”家族”で出かけた遊園地・・・
ラストシーン。
福原の前を、後ろ向きに歩く文哉
「後ろ向きに歩くと 時間が巻き戻るんだって」
子どもの頃に戻り、そのとき福原が目の前にいてくれたら・・
そんなことを願っていた文哉だったかも。
自首を引きとめたい、「逃げよう」と言いたかった気持ちが
せつなかったです。
「早く自首しないと、自首にならないんですよ!」
そう言っていた文哉が、しだいに 変わっていった_
そんな101分の”散歩”は、観る者の 心の奥の塊(かたまり)も、
融かしてくれるかも。
「なんかいいこと、あったか」
「俺は あった・・かな」
文哉の言葉が、嬉しかったです。
__________________________________________________________________
いろんなシーンがよみがえります ↓ ↓
歩いてみたいな
吉祥寺・井の頭公園、高円寺の信号、神宮外苑のイチョウ並木・・・
飛行機の見える場所、それと 神社から坂道を降りていたあたりは、どこかしらん・・。
原作は、この本
直木賞作家・藤田宜永の同名小説
「福原愛一郎」の名前の由来や、映画とは違うラストが書かれているそう。
2007年の作品
Yahoo映画の評価 4.19
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このお散歩がずーと続くことを思いながら観てました。。
と言っても、こちらでは劇場公開せずで・・・DVDでの観賞でしたが^^;
「時効警察」見ていたので、魅力的なキャストに嬉しくもありました☆
トラバ・・・宜しくお願いします。
2010/12/7(火) 午後 5:48
>くるみさん
自首しちゃうのかな・・って、私も思いました。
カレーを食べながらの文哉の涙、気持ちがよくわかりましたね。
岩松さん・ふせえりさん・松重さんの3人は、『時効警察』の面々だったんですね〜。
エンドロールのあと、はいはい、楽しかったです!!
『時効警察』を知らない私には、誰がサプライズだったのか わかりませんでした。
くるみさんの記事で、「そうだったんだ〜」と確認させてもらいました。
トラバ、ありがとうございました(*^。^*)
2010/12/8(水) 午前 0:07
楽しい映画で、体調も回復しましたか?
三木聡監督は、独特の世界観を持ってますよね。
深いところにコメントありがとうございました♪。
2010/12/8(水) 午前 2:33
訪問コメントありがとうございました。最近は韓ドラ
ばかりで、日本映画は久しくみておりませんが、機会
をつくって見てみようと思いました。また良かったら
遊びに来て下さいね(*^_^*)
2010/12/8(水) 午前 9:31 [ ノリリーニョ ]
観たい作品です。三木監督の世界観、心地良さそう〜
「街で岸部一徳に会うと、いいことがある」・・・探してみます(笑)
今度、チェックしてみますね!
2010/12/8(水) 午後 0:30
訪問ありがとう(^^
覗きに来ちゃいました。
ozのお散歩ラリーいいですね!
写真でも撮りながら歩いてみたいやぁ〜
2010/12/8(水) 午後 5:49
>ふぁろうさん
くすくすっと笑いながら見ていたら、はい、気分が悪いのも忘れちゃいました。
東京の風景が ちょうど今の時期。深まっていく秋の色が綺麗で、
都会の真ん中も ごちゃごちゃとした路地も、歩いてみたいな〜と思いました。
>ラスト間際、二人が老婆と出会う場所、警視庁が見える皇居周辺道路は、
>おなじみのマラソンコース、と思っていたら、老婆の横を、
>ジョガーがさらっと走り抜けていきました。なるほど東京をよくご存知!
東京を知らない私とは、また別の面白さを感じられたことでしょうね〜。
いいな、いいな(^−^)
おばあさんは風見章子さん。懐かしい お顔でした。
三木作品は『たみおのしあわせ』を見たことがあります。
ふぁろうさん、かなり過去の記事にお邪魔して、すみません。
コメントもトラバも、お手数かけました<(_ _)>ぺこっ
2010/12/9(木) 午前 0:04
>ノリリーニョさんにも、おわび。
古い記事へのコメント、ごめんなさいね。
三浦友和さんは、それまでの印象と180度の違う役柄を好演でした。
私も、百恵・友和コンビ世代。最初は驚きました。
”百恵さんの夫”なんて呼ばれ方から、いつの間にか脱皮されて・・よかったですよね!
最近の邦画、なかなかいい作品が多いですよ。
興味のある作品が見つかったら、ぜひ!
また、韓ドラのお話、したいですね〜。
2010/12/9(木) 午前 0:23
>mini_dragonさん
「街で岸部一徳に会うと、いいことがある」・・・って
心惹かれるでしょーー。
機会があったら、是非見てくださいね〜。
2010/12/9(木) 午前 0:38
>ぼるぼんさん、ご訪問ありがとうございます♪
公開当時は、前売り券に散歩マップがついていたみたいです。
カメラを持って・・・はい行きたいですね〜
2010/12/9(木) 午前 0:39
遅くなりましたが、訪問&トラバありがとうございました。
もう3年前になるんですね〜。。びっくりです。
当時はお散歩ラリー制覇しようとしたり、ロケ地巡りしたり、コラボバッグをGETするため朝早くから並んだり・・・ いい思い出です(笑)
この映画ではほとんど無名だった吉高ちゃんも今では立派なトップ女優になりましたね〜(^-^) こちらもTBさせて頂きますね。
2010/12/23(木) 午後 9:13
>yasuyoさん、トラバありがとうございました!
楽しいイベントがあったんですね〜。
いろんな写真を見せていただけて嬉しいです♪
だるまのシーンの あの大きなススキは神代植物公園( ..)φメモメモ
2010/12/24(金) 午前 2:18
麻生久美子ファンなら「時効警察」が面白いといわれてDVDセットを購入し、一気に見ましたが、麻生久美子がキュートでした。「転々」では、ほんのワンシーンで残念でしたが・・・。
小泉今日子はいつもいながら自然体でうまいのに驚きます。
吉高由里子も、今ではコメディエンヌとして輝いていますね。
TBおかえしします。
2014/1/14(火) 午前 10:29
>fpdさん、トラバありがとうございました!
今を時めく小泉今日子、吉高由里子、麻生久美子さんは ちょっとでしたが
申し分ないキャストの作品でしたね〜。
監督・脚本は、「時効警察」の三木聡監督。
時効警察を見ていないのですが、カメオ出演のシーンなど遊び心がある映画は
元ネタを知らずとも、やっぱり面白く見ることができますね!!
2014/1/15(水) 午後 4:48